去年後半からのコンサートブームから、つい東京まで見に行ってしまいました。一度中野でのコンサートを見てみたかったというのもあるしね。で、3日の夜と、4日の昼夜を鑑賞。昔は同一公演を何回も見る人を笑っていたのですが、いつのまにやら自分がそうなるとは…。セットリストは以下の通り。
01. 青空がいつまでも続くような未来であれ!/全員 02. 恋愛レボリューション21/全員 MC 03. LALALA 幸せの歌/全員 04. 都会っ子 純情/℃-ute 05. チャンス!/月島きらり 06. ハッピー☆彡/月島きらり 07. 付き合ってるのに片思い/Berryz工房 08. 告白の噴水広場/Berryz工房 MC(Berryz工房/℃-uteのメンバー2人ずつの今年の目標) 09. みかん/モーニング娘。 10. SEXY BOY〜そよ風に寄りそって〜/モーニング娘。 11. 踊れ!モーニングカレー/モーニング娘。 MC(モーニング娘。のメンバー3人の夢) 12. 恋愛ライダー/Buono! 13. 青春LOVEランチ/アテナ&ロビケロッツ 14. ロボキッス/道重・菅谷 15. アイーン!ダンスの歌/亀井・ジュンジュン・リンリン・須藤 16. 直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜/全員 MC(道重さゆみ、須藤茉麻、梅田えりかが各グループの事件を紹介) 17. Everyday Everywhere/高橋・田中 18. EVERYDAY YEAH!片想い/清水・萩原・有原 19. 王子様と雪の夜/熊井・徳永・矢島・梅田 20. 恋愛戦隊シツレンジャー/高橋・新垣・亀井・道重・田中・光井・嗣永・夏焼・菅谷 21. めぐる恋の季節/℃-ute 22. 思い立ったら 吉でっせ!/Berryz工房 23. スッペシャル ジェネレ〜ション!/Berryz工房・℃-ute 24. ボンキュッ!ボンキュッ!BOMB GIRL/モーニング娘。 25. Go Girl〜恋のヴィクトリー〜/モーニング娘。 26. Hand made CITY/モーニング娘。・Berryz工房・℃-ute MC(メンバー紹介) 27. なんにも言わずにI LOVE YOU/全員
今回はモーニング娘。とBerryz工房、℃-ute、あとハロプロエッグがダンス出演ということで、美勇伝とかメロン記念日とか、若干興味のない人たちが退出したこともあって、より楽しめるかな…、と思っていましたが、逆に3組だと対象が絞られすぎてお祭り的要素に欠ける感じがしました。まあ、その辺期待する人は月末の横浜公演(全ハロプロ合同)を見ろよ、という話でしょうが。ちなみにそっちは私は参戦しません。
コンサートの声援を聞いていると、やはりモーニング娘。のハロプロ内支持率は高いな、と。あとはBerryz、℃-uteの順で。前にも書きましたが、歴史の長さが人気に比例する部分はあるので、今後の活躍に期待、というところでしょう、℃-uteは。あと、曲毎にポイントをいくつかメモ。
「青空がいつまでも続くような未来であれ!」4日の昼にハロプロエッグの一人の靴に異常が?というシーンがあったのですが、そこでステージ中でもその子を適度に気遣う岡井千聖が格好良かったです。あの辺がしっかりしているな、と思わせる。
「LALALA 幸せの歌」また微妙な集合ソングを作っちゃったなー、という感じで。導入部は悪くないと思うんだけど、サビが魅力的じゃないんだよね。配信だけという売り方がまあ妥当かな。
「都会っ子 純情」〜「告白の噴水広場」Berryzときらりが2曲ずつなのに℃-uteは1曲かよー、というのが今回のコンサートでの℃-uteファンのガッカリポイント。まあ、人気の度合いから言っても仕方ないのかね。あと、「チャンス!」は「チャチャチャンス」の所の振りマネするだけで踊った気分になって、楽しい。
「みかん」楽曲とタイトルの関係なさからあまり良い印象ではなかったんだけど、ライブで見ると楽しいです。でも、やっぱりライブで楽しいのは「SEXY BOY〜そよ風に寄りそって〜」だなー。これとあとの方の「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」が入っていることで、今回のコンサートはテンションが上がりました。
「恋愛ライダー」さすがにBouno!は2曲続けてキャッチーだ。アレンジも面白いし(アコギ風の音をわざわざあそこ(Cメロ?)で入れる豪華さとか)、アルバムへの期待が高まります。鈴木愛理が彼女にしては珍しいレザーのショートパンツっぽい衣装で、その辺も気になるポイント。
「ロボキッス」今回のシャッフルユニットではベスト。道重さゆみと菅谷梨沙子の組み合わせも面白かったし、キュートな内容だった。楽曲自体も捨てるに惜しい曲だからねー。で、「アイーン!ダンスの歌」を「ロボキッス」に続いて演じることと、その中で「ミニモニ。」→「ハロプロ」等への言葉の置き換えをしてみせることで、呪われた二人の厄落としと、今後楽曲を再利用していくことの宣言と捉えるべきなんでしょうね。まあ、楽曲の再利用による歴史の継承がハロプロのポイントでもあるので、そこは進めていくべきでしょうが。
「Everyday Everywhere」モーニング娘。2トップの競演、だけどなんか歌唱力の差とかから、高橋愛だけが目立っていたというか、田中れいなが引き立て役というか、そんな感じだった。あれならソロでも良いんじゃないかと。
「EVERYDAY YEAH!片想い」と"everyday"繋がり。これは昨年後半からの萩原舞プッシュの一区切りといった感じでしょうか。彼女のメイン曲を敢えて本人に歌わせるというのは、何らかの意図を感じます。
「王子様と雪の夜」今回のシャッフルではこれも良かった。Berryz工房、℃-uteから背の高い4人を選び、タンポポを歌わせるという趣向が面白い。そういう選び方をした4人のバランスが(声質等含め)意外と良かったのも幸い。シャッフルの面白さでは2007夏よりも高い感じでした。
「スッペシャル ジェネレ〜ション!」ゴールデンウィーク頃に行われる、Berryz工房と℃-uteの合同コンサートの前振り的組み合わせ。過去の℃-uteイベントで何度となく演じられた(で、必ず途中で打ち切られる)「スッペシャル ジェネレ〜ション!」を、ついに合同で見られる!という感動はあったけど、どうせなら合同コンサートまで取っておいても良かったかなー、とも思う。まあ、逆に何度も見せているだけに、前振りとしてはこれ以外ないのかも知れないけど。14人でのダンスとか、両方からのメイン4人がどう選ばれ、扱われるかとか、色々見所はありました。
「ボンキュッ!ボンキュッ!BOMB GIRL」これ、今回要らなかったんじゃないかなー。
「なんにも言わずにI LOVE YOU」ごちゃごちゃ言わずに今年もハロプロに金を落としてよ、という制作サイドからのメッセージソング…、と思わずうがって受け取ってしまう私。歪んでいますね。
ということで、今回は密度が濃いコンサートで、かなり楽しめました。実は大阪のチケットも1枚だけ取ってあるので、そちらで見納めするのが楽しみ。コンサートはなんだかんだ言って楽しいです。
ヤッターマン、どろんじょ深田恭子か。ちょっとちがうな。