大久保麻梨子が巻頭8P(小塚毅之)。スタイル面の見せ方は悪くないんですが、主に表情とかビジュアル面で、決め手に欠けるように思えます。P3とかP5とか、顔が長く映ってしまっているし。まあ、ここ最近の悪化状態には歯止めはかかっているものの、良化もしていない。大久保麻梨子はなんか限界点が見えてしまった気がするんだよな。事務所の都合かテレビ展開も厳しそうだし、来年はどうするんでしょうかね。(70点)
葵がセンター4P(アライテツヤ)。いかにもアライテツヤ、というP1の写真から入っています。いつも通りの、怯えたネコのような表情が、違和感を感じつつも強い引きがある。こういうのを「癖がある」というのでしょうが、その癖に私は強く惹かれているみたいです。制服+普段着っぽいグラビアだけど、微妙に露出もあって、その辺も良い。彼女はグラビア展開、する気あるのかな。(85点)
矢吹春奈が表紙と巻頭8P(西條彰仁)。矢吹春奈というとどうもきつめの表情のグラビアが多くなる傾向がありますが、今回はそれとは真逆に最初から明るい、ポップな表情が多い。矢吹春奈がそういう表情をすると、少し間違うと青木さやか的な雰囲気になってしまう部分もありますが、このグラビアだとなんとか持ちこたえている印象です。最初の方は明るい表情で突き進み、最後にしっとり系でまとめる、こういうグラビアが彼女には似合う気がするなあ。(80点)
巻末に「YS乙女学院風紀組」と題したミニスカポリスグラビア6P(矢西誠二)。松嶋初音、芹澤まこ、石嶋香織、平野由希、河野りこ、可愛きょうこ。ここに松嶋初音が入っているのには、やっぱり違和感がある。どの人もまあまあの水準のような、微妙なような。
長谷部優が表紙と巻頭8P(根本好伸)。長谷部優の大量露出シリーズの最後を飾るヤングアニマル、さてどんな出来か、と思ったら写真集からのカットかー。発売から大分経つ写真集のカットを持ってこられてもなー。とはいえ、写真集自体は長谷部優の魅力を引き出した良いものだっただけに、それの重要ポイントをピックアップしているようなこのグラビアも良質ではあります。表情面でP3に不満が残るくらいかなー。でも、こういうのは発売前にやってこそ、だと思うので点数はそれなりに。(85点)
さくらが5P(渡辺達生)、原色美女図鑑枠。週刊文春を敢えて買うほどさくらが重要なのか、と自問しましたが、何となく買う方向に気持ちが振れた。P2〜P3の見開きのブーツと視線の強さ、それを良い意味で覆すP4、P5の朗らかな表情と動きのあるポーズなど、心にはまる部分が多かったので。最後の2カットは表情は派手だけど美形感を失っておらず、良い撮影です。(80点)
sabra、蛯原友里の男性誌初グラビア!ってカレンダーからじゃねーかよー。そんなのグラビアじゃねー。他は、安田美沙子、平田裕香、石井めぐるなど、いつものsabraと同じ、安定しているが新味のないグラビアとなっています。
B.L.T.、なんか撮り下ろしのまとまったグラビアがほとんどない(巻頭の上戸彩くらい)ような…。篠山紀信の巻頭コレクションを別冊でつけても、センターグラビアがなくなるようだったらいらないよな。あとはまあ、後藤真希の太ももとか、長澤まさみの太ももとか…(ネタと思ってもらえないかも知れない)。
そういえば、エビちゃんカレンダーはようやく水曜日に買うことが出来ました。CanCamを毎号買っていない私でも「あ、これCanCamからだな」とわかるものでしたが、まあキャンキャンの文字入り小さめ写真(掲載時そうでなかったものもあるかも知れないけど)とは違う大判写真が拝めて、その辺では価値があると思います。ちょっと紙が薄いのが気になるかなー。でもまあ、これで来年は毎週違ったエビちゃんと一緒!(勢いのみ)
「B.L.T」よ。番組表の横にカレンダーの予定しかない矢田亜希子を載せるくらいなら、「1リットルの涙」で主演している沢尻エリカを載せんかい!(笑)