相武紗季が表紙と巻頭5P(根本好伸)。表情の出来は良いのもあれば、まあまあレベルのものもあり、安定感という意味では厳しい。でも、根本好伸特有の爽やかさを含んだ撮影のため、グラビアを見た時の印象は非常に良いものがあります。最後の黒い衣装との取り合わせが大人っぽくて、惹かれます。少年マガジン巻頭らしい、手堅いグラビア。(80点)
金田美香が6P(熊谷貫)。熊谷貫のこういう撮りと、金田美香って、根本的に相性が悪い気がしますが…。コケティッシュな、ちょっと子供っぽい表情が魅力の金田美香にとって、ややラフなセクシーさを見せる撮影は、挑戦としては良いのかも知れないけど、結果はあまり残せていない感じがします。良い表情が出せているのはP6くらいかなあ。(70点)
茉樹代が5P(橋本雅司)。台湾の国民的アイドル、とのこと。過去、GiRL POPで見たことがあるようです。P2下の写真のビジュアルは良いんだけど、他は全然いけていないような気がします。よく使う表現をするなら、ビジュアルが薄い、そういった雰囲気。スタイルは割とバランス良いですが、それだけでは台湾での活躍の威光(どれくらい活躍しているのかは謎ですが)があっても、厳しいだろうな。(65点)
三村幸路が5P(中村昇)。名前が悪いよ、っていうのはミス週プレの時も言ったっけかな?P1やP3の上、P4で見せる顔のぽっちゃり感を見ると全然ダメに思えます。でも、P2の表情のおかしさや、P5のビジュアルなどは、ちょっと興味を持ってしまう部分もある。こういうタイプは大化けする確率もないとは言えないので、一応記憶にとどめておこう。(70点)
この号は巻頭が今年のWPB-netから、杏さゆり、井上和香、小倉優子、仲根かすみ、大久保麻梨子、相武紗季、工藤里紗、愛川ゆず季、ミス週プレ、瀬戸早妃、佐藤寛子、山崎真実。なぜか2月がないな、誰だっけ、と思ったら川村ゆきえだった。過去のグラビアも出せない状態なのか。
センターは「ガテン系グラビア」というよく分からないコンセプトで、福島和可菜、HIROMI、きあり、深沢あきな。深沢あきなは割と可愛い。その後でゴールデン小雪が3P(奥山栄一)。P1右上の小さい写真がいまいちだけど、他はまあまあ。過去の印象があまりよくなかったので、今回は見直した。
その他、紗綾が3P(熊谷貫)。今回は表情割と良いな。胸は強調されていないけど。胸、といえばカラーページに美愛(みちか)が1P。中2でHカップらしい。ちょっとビジュアルは弱いけど、ここまでの胸があったらさすがに強いなあ。
買ったけど書くのを忘れていました。それほどたいした記事もないし、軽く。ほしのあきがオイリーグラビア4P(小塚毅之)、オイリーなグラビアって顔までオイリーにしないのはなぜなんでしょうね。時東あみが4P(Reimon)、P1のミニスカOL姿とか、P4のチャイナにメガネはまだ分かるのですが、水着にメガネはやっぱり分からない。もういいよ、と思う。
里中あやが2P(栗山秀作)、なんかこの写真集も惹かれなかったんだよなー。髪の短さとビジュアルとスタイルが、微妙にアンマッチな気がします。前からそうなのだけど、最近その思いが強く。吉岡美穂が袋とじ8P、過去のグラビアから。今吉岡美穂の過去グラビアを集めて出されても、なぜ今?と思う部分がある。
あとは、安藤美姫の袋とじ8P(福山友貴子)。なんだよ、同行取材ありなのかよ。彼女はやっぱり銀盤の上でこそナンボ、と思います。私服姿を見てもあまり興味を惹く部分もなかったり。