市川由衣が表紙と巻頭8P(細野晋司)。変わらず安定してヤンジャン巻頭で水着を提供してくれる彼女、水着のスタイルも大きく変わっていませんが、なんかビジュアル面は濃くなり過ぎている感じ。特にP3がひどい。その視点で見ると、その他の写真にも不安が感じられてしまいます。P8右下の映画の撮影現場の写真は、あっさりしているビジュアルで魅力的なので、おおむね今回のメイクが失敗しているのでしょうけど、少し要注意ですね。(70点)
秋山莉奈がセンター5P(塚田和徳)。キャプションが杏さゆりの水着ファイターを彷彿とさせる外しっぷりで、そこがうっとうしい。写真自体はバックショット多めでエロチックな部分を出しており、秋山莉奈の持っているイメージとのギャップが面白い。でも、ビジュアルの出来には不満が残る。写真の色合いも、もっとはっきりさせた方が良かったのではないかな。(70点)
夏川純が表紙と巻頭8P(西條彰仁)。なんか彼女の場合は、ビジュアルに対し茶髪が浮いている感じがするんだよなあ。顔のくっきりしている部分の重さに対し、茶髪が軽すぎるというか。P4のシャワーを持っているカットで見せる笑顔の美形感が、他のカットだと十分に生かし切れていない感じがします。肌の綺麗さなど色々な魅力があるにも係わらず、私としてちょっと引いてしまうので、気分的には変えて欲しいんですが。多分黒髪だと重すぎるだろうし、その間くらいで(勝手な言い分)。(70点)
満島ひかりが巻末5P(橋本雅司)。写真集から。こうやってみると、ここ最近のグラビアでの「少女性を持った彼女が一気に大人っぽく」というのがさらに進んでしまって、やや少女性に欠ける部分があります。大人っぽい魅力はあるんだけど、それを出し過ぎている感じ。小さく掲載された写真だとその辺を感じなくもないのですが…。ということで、悪くはないけど、一時期の盛り上がりは下がった。(75点)
小倉優子が表紙と巻頭5P(奥山栄一)。一時期感じされた疲れなどを全く見せない、安定した仕上がりです。P4以降で笑顔のワンパターンさを感じるけど、前半の表情は割とバリエーション豊富。安定した仕事っぷりに敬礼、というところですね。あまり書くことがないけど、評価はしたくなる。(75点)
その他、1Pグラビアは中村静香。
平山あやが表紙と巻頭5P(根本好伸)。今の平山あやの立ち位置である、水着込み正統派アイドルという部分からすると、この眼の周りのメイクは頂けない。濃すぎですよね。ポーズや水着のチョイスなどが、はるか17での役も意識した正統派のものになっているだけに、そこが外れているのが違和感を感じさせます。そこ以外では軽い谷間強調など、初々しさを(芸歴長い平山あやが)実現出来ている部分に感動すら覚えるのですが。メイクがなー。(75点)
愛衣が表紙と巻頭8P(吉田裕之)。いや、笑顔が魅力的なのはわかるんよ。でも、ここまで徹底して「歯少し見せて軽く微笑む」みたいなカットを連続されると、ちょっと「他はないんかい」と思ってしまうよなー。そう言う笑顔はつくりっぽさも感じさせるので、そう言う笑顔で胸強調、というカットばかり並べると、つくりっぽさが気になる。時代の寵児たる工藤里紗とかは、割と弾けた笑顔主体にすることで、自然さを出して成功している感もあるので、表情のバリエーションを付けた方が良いのは間違いない。(75点)
長崎莉奈が巻末6P(加納典譲)。登場時は「若槻千夏の再来」と思わせる出来だったのですが、ビジュアルが薄まっちゃいましたね。八重歯を見せているカットだとその頃の可愛さが若干感じられますが…。ちなみに、P5なんて別人が一カット入っているみたい(ちょっとだけ松原静香っぽい)ですが、これ本人ですか?ビキニで髪束ねたP6みたいなカットが、一番あっているように思えます。(70点)
あと、浜田翔子が4P(加納典譲)ありますが、思いっきり以前の未公開カット集なので詳細は略。P4の振り向きショットでは、浜田翔子特有の癖が薄らいでいて結構可愛い。次号は高山紗希、宮沢静香、倉内沙莉、小泉瑠美の4人によるグラビアらしい。このメンバーは新鮮味があって、楽しみな内容になりそう。
小倉優子+浜田翔子+愛川ゆず季で9P(渡辺達生)。愛川ゆず季だけプラチナムなんですが、「あれ、みんなアバンギャルドだっけ?」と思ってしまいました。微妙に豪華さのないコラボグラビアだから、事務所一体型なのかな、と思ってしまうんですよね。3ショットや、小倉優子を介した2ショットはあるけど、浜田翔子と愛川ゆず季の2ショットがないのが色々な要素を見る側に想像させます。とまあ、写真の出来より周辺ネタを語りたくなる、ありがちコラボグラビアとの印象。(70点)
小林恵美が7P(矢西誠二)。エキゾチック美人顔であるビジュアルが、ある意味加齢感も持ってしまうので、好き嫌いがはっきり出てしまう彼女です。私はやや苦手なのでちょっと評価が下がる。でも、スタイルはバランス良いですし、張りもあって均整も取れている。ということで、ビジュアルが気にならなければ良いんでしょうね。スタイルの取り方が上手いのでこのグラビア自体の出来は評価出来る。(75点)
佐藤和沙が5P(矢西誠二)。やっぱり、ビジュアル面の薄さが気になります。スタイルは十分にグラビアアイドル的で、かつ原田桜怜ほど「人外生物」的な感じのしない(あそこまで徹底するのもありだとは思いますが)胸のボリュームは良いと思いますが、やはりビジュアルが弱いような。写真として、自然に胸を見せる手法が先ほどの適度な胸のボリューム感に繋がっている部分はあるものの、もう少し派手なカットも数点欲しかったかな。(70点)
仲根かすみが5P(野村誠一)、先日発売のムック写真集から。ここに掲載されている写真を見ると、野村誠一色はそれほど強くないので、これなら買っても良いかな、と思わせる。ムックの表紙があまりに野村誠一色だったので見送ってしまいましたが、ちょっと興味がわいてきた。谷間強調も豊富、でも、素直なビキニ写真はやや少ない部分が「グラビアアイドル仲根かすみ」から逃げている気がするなあ。まあ、980円だし買って確かめますか。(75点)
愛衣が5P(野村誠一)。こうしてみると、笑顔の魅力がやはり強くて、そっち方向に統一してしまうのも仕方がない気もします。P2右下の笑顔が特に良い。こういう風に笑顔が決まると、中期石川梨華的可愛さが出てくるので、とりあえずそっちを主体にせざるを得ないでしょう。このグラビアとしては撮影ロケーションが変で、そちらに気を取られる部分がある。まだ素直な海岸とかで良いでしょうに。(70点)
福永ちなが5P(小塚毅之)、P1のとぼけた口の開き方が失敗だよな。股間に水道、極小水着で胸を押さえつける、などの小塚毅之的ギミックに負けてしまって、いきなり色物的立場に追いやられている感じがします。全体に24歳グラビアアイドルの枠内にあって、あまり新鮮味もないし、とりあえず厳しいのは間違いないので、何かブレイクスルーが必要なのでしょうが、それが何かは分からない。(65点)
綴じ込みで安藤美姫14P(+その他大勢1P)の競技写真がありますが、氷上メイクの安藤美姫はなあ…、あのメイクの濃さではなあ…、という感じがします。もう既に私の中ではブームが去っているんですが、世間的にはまだまだいけているんですかね。
その他、「コギャル・バイオリニスト」SARINAが1P。ビジュアル的に微妙な気もしますが、ちょっと気になる。原田夏希が1P、ゲーム記事で渋谷千賀、福愛美、福田淳子、清原みゆきが1P。お家訪問は上堂園恭子、ダバディ連載は鳶コスプレで通山愛里。
かけもちさん(8/12):そうなのかー>紺野あさ美写真集。いや、多分アライテツヤだし外れはないだろうな、とは思うし、余裕があったら買いたいのですが、なんか表紙・裏表紙で見せるビジュアルの変化やスタイルの寸詰まり感(失礼)に、手が伸びきらない部分があります。どうしようかなー。
coccooさん(8/18):マキアージュのCM、なんか4人のメンバーのバランスに違和感を感じる部分はありますね。でもまあ、蛯原友里と伊東美咲のカップリングのCMは結構気に入りました。で、上戸の対抗馬ですが、まあ上戸がいなくなったら(もう20歳だし)重石が無くなってそれなりに出てくるのではないかと。来年くらいは勢力図変わると見ていますが。
かけもちさん(8/18):ワニのDVDはどうなんでしょうね。元仮屋ユイカDVDっていうのは気になる部分はありますが…、水着にはしにくいような…。
2071・42さん(8/18):でもまあ、市川由衣>秋山莉奈でしょう、市場的には。っていうか、秋山莉奈の最近の活躍を知らない…。
キター!! さん(8/18):倉内沙莉って誰だっけ…とか思っていた私。Chu→Bohのモデルとしての記録がうちの日記にはあります。ということは本格グラビア初登場か。メンバー的にも面白そうですし、次号のグラビアは気になります>ガンガン。
もちもちさん(8/20):多分、生き別れの兄弟は5人くらいいます(根拠無し)。多田瑞穂のDVDはやばいですね。あんなのありなのかー、と思ったくらいで。まあ、私あまりDVD買わないので、免疫がなかっただけかも知れませんが。
YJの市川由衣グラビアは、なんというかハジけっぷりが欠けますね。上手く撮れているのは表紙とかき氷を持っているカットぐらいで、あとは表情付けだけで誤魔化しているように見えます。確かにグラビアに慣れてくれば、「こんなカンジでいいだろう」という計算ができるようになってくるでしょうけど、それが目につくようになってくると、どうしても私にはズルしているようにみえてしまいます。同様の理由で、このところの仲根かすみのグラビアは評価していませんし、sabraのムックも見送ってます。共にいいものを持っているハズなんですが、「こんなものか」という思いが先に出てしまいます。小倉優子のような必死感(といってもいいもの)が欲しいところですが、これを熊田曜子がやるとキツさが目立ってしまったりすることもあるので人それぞれかもしれませんが、何かひねりが欲しいところです。
ワニさんのDVDは、BOMBのDVDのような写真集メイキング主体のもののようです。長谷部優のは見てみたいので(写真集はお気に入りなので)、内容は私が生け贄になって確かめたいと(をい)。ちなみにコンノ先生写真集の付録DVDなんですが、10分程度で内容的にもあまり見所が欠けたので、あまりじゅーよーではありませんね。絵里の写真集にも、これ付くんですよね...ううむ。
関東ローカルと思われる「恋のエプロン」、同じグラビアアイドルでもゴールデンで活躍してる子とそうでない子では見えない大きな壁があるんだということが良く分かった放送でした。では一人ひとりの感想を。<br>高部あい・・・あー、この子は確実に同姓に対して無意識に敵を作りやすいタイプですね。これを見たら美少女クラブで上手くやっているか無性に気になりました。<br>松嶋初音・・・数多いるグラビアアイドルの中で屈指の曲者グラビアアイドル。どれだけ曲者っぷりをアピールできるかで今後が決まってくるのではないでしょうか(逆に言うと正統派にはなれないということです)<br>佐野夏芽・・・バタ臭い顔立ちは熊切あさ美・夏川純・さくらあたりに通じるものがある。渡辺美奈代に似ていますね。少しポップな路線にしてもいいと思いました。<br>中川翔子・・・この人書くの難しいな。とりあえずレポート、トークやリアクション、切り返しの面白さという人ではないな、と。その辺鍛えてもっと突き抜ければゴールデンも夢ではない。<br>中川翔子・・・スイートな顔立ちで可愛いが、可愛さだけという印象が残った。<br>福井未菜・・・年齢の割に幼さを感じたなー。<br>多岐川華子・・・髪型が、髪型が・・・(涙)巻き髪はやめたほうがいいと・・・伸ばすならウルフとかにして下さい。<br>愛川ゆず季・・・あともう一歩。出来はよかったがとりたてて記憶に残る言動はなかったので。FLASH EXでのプロフィールを見る限りなかなかガッツはありそうだ。100回くらい告白したというエピソードを読むとアイドルになるにはそれくらいの強い思い込みが必要なんだなぁと感じさせられます。<br>しかし、ゴールデンではキャッキャッうるさいほしのあきが安心して見られたのには驚きましたね。
二番目の翔子は浜田翔子です。失礼しました。