石原さとみ初登場で藤代冥砂かー。地味系、もっさりの石原さとみが藤代冥砂に撮られたら目も当てられないのでは…、と危惧しましたが、若さ故かきちんと踏みとどまっている。というかむしろ出来としては良いんじゃないでしょうか。徹底的に右目を隠すことで、石原さとみの優等生イメージを覆して、ちょっと危険な香りを感じさせる部分がある。冒険が成功しています。(80点/藤代冥砂と相性悪そうだ、という事前の予想は覆された。優等生色が薄まって、新たな魅力を感じる)
やっぱ正面から撮ってしまうと抜け顔に見えます。その部分のマイナスがB1やB6の写真では出てしまっている。ちょっと角度をつけるとB3、B4のように良さが出る部分もあるので、そっち方向のアプローチが重要だと思う。あと、彼女もB100という数字を感じるほど大きく見えないので、数字を減らすか、胸強調を徹底するかした方が良い。(70点/正面からの表情には弱点が出る。角度をつけると良い感じなので、そっちを狙った方が良い)
多少下腹部に張りが出たり、全体に一回り大きくなっている雰囲気がします。でも、ビキニスタイルだとまだ目立たないので、今のうちに対策しておいたら何とかなるかな。全体に表情が固め。笑顔以外でも困ったような表情になっていますし、笑顔だと彼女本来の魅力が出ていない印象。強いて良い表情を挙げるとD4くらいか。ひょっとしたら過渡期か、注視が必要かも。(70点/表情が全体に硬い。スタイルも一回り大きくなりつつあり、注視が必要)
これもヤングチャンピオンと同じ、トレカからのチョイスでしょう。ということで、こちらも質の高いシャープな写真が並んでいます。でも、シャープさが魅力とは言え、若干表情がきつすぎるか。次に各誌巻頭を飾る、くらいの時期が来るまでに、柔らかい表情で魅力を振りまく部分が必要かも知れません。(75点/シャープさは感じますし魅力的なんですが、柔らかい表情で魅力を出す部分も少しは欲しい)
彼女もグラビア歴が長いですが、(やはりというか)どんどん露出面積は上がってきていますね。このグラビアも露骨に露出たっぷりに撮らないものの、水着自体は布地が少なく(特に胸の部分は)なってきています。P3を見ると大分がっしりしたスタイルになっており、妹キャラの彼女としてはそろそろ路線転換を必要とされそう。そのためには、G1のような妹系の作った笑顔とは違う、売りの表情が必要になるでしょう。(70点/スタイル的にもがっしりし始めて、妹キャラからの転換期が迫っている印象がある)
佐藤藍子が4P(鯨井康雄)、写真集から。私の中では久しぶりに見た気がします。白石美帆が巻末4P(藤代冥砂)、写真集から。やっぱりビジュアルの作り方に失敗している気がする。あと、ドラマで樋口一葉役をする内山理名の写真が1P。
実写版「くりいむレモン」を監督する山下敦弘プロデュースで「リアルな妹」がコンセプト。いきなり「リアルな」をつけて免罪符を得ようとするスタンスが気に入らないです。表情も全体に険しい。ロリ妹イメージに対するアンチテーゼなのかも知れませんが、それで全編通されても、とは思います。水着姿も見せる妥協を示す(P4とP5)なら、こんなまとめ方はないんじゃないでしょうか。矢吹春奈自体はシャープさが出ており、水着では岩佐真悠子風の強気な表情も新たな魅力として出ているので、グラビアのまとめ方が残念。(75点/矢吹春奈の新たな魅力を引き出してはいるが、世間の「媚びる妹」メディアへのアンチが空回りしている)
表紙は長澤まさみ。表紙より、目次横の写真の笑顔がすごく可愛いです。2Pグラビアはソニン。スナップ風の写真です。
元々磯山さやかに美形感はあるのですが、それを強烈に印象付けるカットがA3、A4と続いており、そこに目を惹かれます。A3とか榮倉奈々風とも言える。両サイドの髪がまっすぐ下りるのではなく、顔の輪郭に沿って下りる感じで、それの効果が出ているようです。しばらく飛んでA7にもそういう印象を与える写真。他はそれなりですが、この3点を見るだけでも価値がある。おすすめ。(85点/磯山さやかの美形感を特に印象付ける写真が3点。そこに価値がある)
いきなりひん曲がった顔を見せるB2で萎える部分があります。B5も地味なビジュアル、地味なスタイルに映ってしまっているし、あの堀北真希をこう写してしまうのは罪だ、といってしまおう。B3のスポーティーな写真が唯一良いかな、と思える程度。失敗作といえる。(60点/今の堀北真希をココまで地味に写してしまうのは罪だ)
C2の笑顔は良いんですが、他がてんでダメ。笑顔とそれ以外での落差が激しすぎます。C3、C4だとMEGUMIをレベル落としたみたいになっているし。これではダメだなあ。と短めの感想になってしまう。(60点/笑顔のC2の写真は良いんですが、後がさっぱり。ここまで落差があるのも珍しい)
こちらは逆に笑顔がいけません。笑い慣れていない人が無理矢理笑ったみたいな、Coccoの笑顔を見ているような(というとむしろCoccoに失礼なくらいか)不自然な笑顔が並んでいます。D1のようにシャープな水着モデルのような水着を着せているとそれなりなんだから、とりあえずそっちを続けるしかないだろう。(60点/こちらは逆に笑顔がぎこちなさ過ぎる。D1の水着モデルのようなカットは良いのに)
E2やE3のようなほしのあき定番の表情をしている分には安定感を感じますが、それ以外の部分の出来が今ひとつ。特にE6は鼻が強調されており、特に印象が悪い。徹底的なひもパン連続など、闘志は買いますが、プレイボーイで闘志を発揮するキャラではないのかも知れない。でも、年齢的に登場雑誌が限られてしまう部分はあるからなあ…。(70点/ほしのあきの定番表情では良いのですが、それ以外だとあまり印象がよくない)
髪型が合っていないんじゃないだろうか。そういう感想をF5を見ると強く抱いてしまった。迫力のある、数字より大きく見える胸をもつ割に、髪型が垢抜けない感じがします。あと、表情も今の段階では万能選手ではない。F3の笑顔が良好、F4の表情が美形感が少し出てまあまあ、F2が今ひとつ、といったところ。次のグラビア登場までに戦略を練るのを期待。(70点/美形感を見せたり、スタイルの迫力があったりするので、細かいポイントさえ直せば期待はもてる)
美人女子五輪選手の特集くらいで、他に特にグラビアは無し。
巻頭綾瀬はるか、普通に綺麗にまとめているかなあ。石原さとみの和服はいかにも、という感じ。上野樹里の短髪が結構可愛い。特に一番右の写真。高樹千佳子の浴衣姿が可愛い。センター熊田曜子は西田幸樹らしい安定した撮り。
巻末へ。Utada(宇多田ヒカル)のここの所の写真はかなりひどいと思う。あれがアメリカ向けなのか?フレッシュ水着で川崎真央、小阪由佳、秋本未莉、さくら。岩佐真悠子の巻末は顔がぷっくりしていていまいち。
これまでは一人6P程度でたくさんのアイドルを掲載していたSPARKですが、この3からは4人に絞った(昔のfour sphereみたいな(違う))構成に変更する模様です。今回は若槻千夏、和希沙也、桐村萌絵、安めぐみ。ちなみに4は川村ゆきえ、佐藤寛子、若槻千夏、水谷さくららしいです。
ラインアップの良さがSPARKの魅力だっただけに、人数減らされてしまうと若干魅力が薄れる感じもします。若槻千夏は前半ワンパターンさを感じますが、全体を通して表情が良い。和希沙也も表情は良いんだけど、スタイルの今の出来はちょっと…。桐村萌絵は年齢相応になってしまって、往年の貴重さはなくなっています。安めぐみが結構拾いもの。変な恍惚風の表情が挟まっているのはマイナスですが、大人っぽい余裕の溢れた表情が魅力的に見えます。
いかにもアライテツヤ、と書いておくとレビューを書いた気になってしまう写真集。アライテツヤらしいポイント、ポイントの切り出し方が魅力的です。表情、動きなど他の写真集とは違う、ちょっと捻った(でも魅力を引き出す)瞬間を上手く収める、その辺の魅力は出ています。でも、表情とかで冒険するわけではなく、撮り手の考えを押しつけるわけでもない、あっさりした感じに仕上げるので、結構みんな好感は持つんじゃないかな。水着も予想以上に分量あり。写真として粒度の高い荒い感じに(洒落ではない)なってしまうのも彼の特徴ではあるので、許容出来る。ファン以外にまでの訴求力があるかは微妙だけど、興味があるなら買って良いと思う。
UPTOBOYから。紺野あさ美。おでこ出した髪形がいい。前髪軽くしてもいいのではないかな。佐藤寛子。眼鏡とカッターシャツという小道具が彼女の魅力を出している。優等生キャラよりもシブキャラで押し通せば面白いかも。以前BOMB!の色紙のコーナーで「アボガドのクリームチーズサンド一緒に食べたい…」と妙に達筆で書いてあったのが自分の中でツボでした。<br>上戸彩。さすがの上戸彩、少ないインタビュー内容でもナイスコメント残してます。「ハワイへ行くのは芸能人みたい」ってあなたが芸能人じゃなかったら誰が芸能人なんでしょうか。<br>小阪由佳。以前マシューに出た時はインリンと根本はるみと平野レミに挟まれて圧倒されている姿が印象的でした。泣きそなスマイルでどこまで持つかな。<br>美少女クラブ21。コンテスト11番の子ちっちゃ〜。安良城紅は少し寝かしたほうがいいかもしれない。<br>インタビューコーナー。ケータイでピッと佐藤めぐみ。おそらくこの1、2年でこの人は出てきますね。注目でしょう。<br>松本まりかの写真集が出るのなら蒼井優の写真集も出してください。こういう感じの子がグラビアでいいの残すんですよ。<br>さくら。表情のコケティッシュさはモデル系にしては珍しい。健康的でよろしいです。<br>長澤奈央。品のよさと躾が行き届いてそうなところが彼女の魅力なので水着を着ても下品にならないですね。たぶんこの人を判断するのはノリが肌に合うかどうか、だと思います。<br>熊田曜子の水着はどこで売っているのでしょうか…<br>BLT。綾瀬はるか巻頭でよろしい。セーラー服ならTVnaviがアップでおすすめです。仲間由紀恵そろそろドラマ休ませてやれよ。深キョンは相変らず面白い。上野樹里。スゥイングガールズはCDデビューしないのでしょうか。目が笑わない高樹千佳子の浴衣姿。以前冷や汁を作った後天気予報をやったことがありましたが、頭に三角巾、ピンクのエプロン姿、さらにエプロンには「ちか」のアップリケで天気予報していました。いくらなんでもその格好じゃ説得力も何もありません。<br>宇多田ヒカルと福原愛は空気を読もうとしない(読めないのではない)ところが司会者泣かせですね、ということで終了。ちなみに空気が読めないというよりも、読もうとして余計な一言を言うのが菊川怜だと思います。
「いかにもアライテツヤ、と書いておくとレビューを書いた気になってしまう」…確かにそう言うしかない仕上がりですね<ポンちゃん(C)マシュー南の写真集。まあ、あたしは彼の撮るオリジナルグラビアだけを目当てに『Girls!』を毎号買ってるよーな人間なので一つも問題ありませんが(笑)。<br>#それにしても、「どうせワニのハロ系だから」と思って予約も何もせずにいたら、家の近所の行きつけの書店にも、写真集の品揃えの良い郊外の大型書店にも入ってなくて焦りました(^^;)。結局あちこち回った末に、金沢で一番大きなデパートの中にある紀ノ国屋でようやく3冊あるのを見つけましたが…。
それだけかいあそかい