先日のミスマガジンベスト5に引き続いて、今度はセイコレ2008が発表、そう、既にグランプリ含めて発表です。その結果は、「セイコレGirls」の方がグランプリ折山みゆ、準グランプリが松本夏空、前田希美、美華、米村美咲、「セイコレLadies」の方がグランプリ吉川このみ、準グランプリが雨坪春菜、橘麗美、ということでした。両方合わせて8人だけど、5人と3人を選出というアンバランスな展開。
ここで、選ばれた8人の私の評を振り返ってみますと(以下再掲)
ということで総評。多分3人3人ずつだと思うのですが、これまでに合わせて7人選んでくるときのために、次点も決めておこう。セイコレGirlsは精度の高いアイドル感が光る【森田涼花】、なんとなく(宮崎あおい的な)好み方向なので【米村美咲】、スレンダーなスタイルとビジュアルの独特さが魅力の【美華】で3人。次点は実績的には松本夏空、キャッチーな前田希美のモデル系二人で悩んで、結局【松本夏空】。今回のグラビアのビジュアル評価ではいまいちだけど、過去の実績を買って。
セイコレLadiesはシャープなビジュアルで可愛い【神谷美花】、なぜか松浦亜弥似なのにYUIっぽい美少女感の【橘麗美】、モデル系な部分に違和感があるけど気になるビジュアルの【芹那】で3人。強いて上げるなら次点は【吉川このみ】だけど、まあこちらは3人で良いでしょう。
(以上再掲)、ということで、Girlsの方は一押しの森田涼花が落ちているのが納得いかねー、って感じですね。アイドリングの影響かな?しかし、グランプリの折山みゆも全く選んでないという。折山みゆは「水着集合写真(後列3番目)の笑顔の方が良いだけに、一枚写真に失敗の印象。身長の小ささを行かせる何か(勝ち気な妹路線とか)があるか?」とか書いているので意識はなかったわけではないですが、まあ完全見落としですね。その他4人は総評に選んでいるけど、グランプリ外れじゃ、ねぇ。
Ladiesは雨坪春菜を全く眼中から外していました。橘麗美と吉川このみはチェックしているけど、こちらも本線の神谷美花を外しているし。てんでダメだね。
でも、ねえ。今週号最終ページの2人カットを見て、なんか華がないなー、とか思うんだけどな。まあ、過去何年か、モデル路線を続けてきたというのもあって、ここで方針変えてみる(グラビアアイドル寄りな猥雑感を入れてみる)というのも、選択としてはありだとも思うので、今回の動向を見守ることにしましょうか。
あと、センターに田代さやかの「水着で胸カラーコピー」写真が袋とじ4P。制コレムック発売記念グラビアが5P、高山都が1P。
原幹恵が表紙と巻頭7P(西條彰仁)。泥とかでウェザリングしたグラビアが主。当然「元気に泥だらけ」とかではなく、セクシー主体になるわけですが、それと原幹恵が合致しているか、と言うと微妙なところ。P1とかP5みたいな表情は、出せた方が良いんだろうけど、原幹恵には魅力が出せていない感。(75点)
巻末に池田夏希が5P(矢西誠二)。何度も書くけど、キャプションにあるほどの大物感は、池田夏希からは感じない。ここまでハッタリでも書くって言うのはなんなんだろう。まあ、井上和香的な作為的大物感は感じなくもないけど…。P4の上が良いかな、っていう程度。
南明奈が表紙と巻頭7P(木村晴)。全体にいつも通りだけど、ビジュアルの男前感が増している感じ。やや胸は寄せ気味。笑顔がキャッチーで、笑顔以外だと弱いのも相変わらず。(80点)
中島愛里がセンター4P(井ノ元浩二)。イメージが高部あいに近くなってきていますね。逆に言うと、初期の荒削り感が無くなり、高部あい並みの精度が出てきていると言える。このままの良化がすすむと、見違えるような魅力を持つのかも知れない。(90点)
中山エリサが巻末6P(唐木貴央)。よくあるお姉さん系グラビアアイドル、という感じ。でも、キャプションではスタイルの良さが強調されていて、そこは確かにバランスが良いと思う。美形、という感じではなく癖があるタイプだけど、そこが逆に引っ掛かりを感じる。(75点)
上戸彩が表紙と巻頭7P(橋本雅司)。女っぽさが出てきているけど、大きく変わらない部分が魅力でもあり、物足りなさでもある。今回は安定感を感じて魅力と思ったけど、このままで良いのかなー、とも少し思った。表紙は若干老けて見えるかなー。(75点)
鎌田奈津美が6P(矢西誠二)。やや笑顔に無理からっぽさを感じる。笑顔はかわいいんだけど、生き生きしていない、というかな。プレイボーイ定番の温泉二人旅系グラビアだけど、まだちょっと早いかな、という感じもする。(75点)
さとう里香が6P(石川健一郎)。笑顔とシャープな表情のバランスの良さが、安田美沙子的な安定した魅力を醸し出している彼女。グラビアアイドルとしては、もう少し胸があっても良いかな、とは思いますが、キャッチーだとは言えますね。といいながら、つい耳に目が行く…(しつこい)。初期よりどんどん精度が上がってきているので、このまま人気となるでしょう。(85点)
その他は軽く。ほしのあきが表紙と巻頭7P(小塚毅之)。何か間抜け顔が多い。もう彼女は(今は)何をやってもグラビアが成立するので、別にこれでも良いのかもね。谷桃子がセンター4P(喜瀬守昭)、DVDから?無人島生活風のシチュエーション写真。ちょっと意図が理解できない。青島あきなが3P(関純一)。
巻末に150cm以下のアイドルを集めたグラビア4P(下川純一郎)。大友さゆり(150cm)、小嶋じゅん(145cm)、星井愛美(146cm)、こんのあい(150cm)、末永佳子(147cm)。あと、荒木望が5P(眞継敏明)。また尻強調のグラビアアイドルか、といった感じが。雰囲気インリン系。
週刊アスキー(2008 6.17)は表紙が入山法子、2Pグラビアが佐藤千亜妃。佐藤千亜妃は2Pの中で色々な雰囲気の変化を見せていて、面白い。
SPA!(2008 6.10)はグラビアン魂が川村ゆきえ(中山雅文)。グラビアン魂で撮ってもそれなりに素直な出来になる、川村ゆきえの磁場湾曲能力。いつもの水着より、P1の谷間強調の写真に目がいく。
あと、今週の顔に貫地谷しほり、表紙が戸田恵梨香。今週から、表紙の人のインタビューと1枚写真(今週の顔と似たフォーマット)が巻末に掲載されるようになっていますので、戸田恵梨香がそこでも見られます。そこの写真は大きいし、綺麗。
これを買うほど熱心な先物買いの人でもなくなっていたのですが、ふとパラパラめくってみたら制服着こなし記事みたいなのがあって、「これSEVENTEEN?」という内容だったので、ついふらふらと買ってしまいました。
その制服着こなし記事のモデルが、河西智美、板野友美(共にAKB48/ホリプロ)、森田涼花(アイドリング!!!/ホリプロ)、伊原優、加地千尋、姫川亜里沙、山本香澄、鶴田明巳、佐野舞佳(イトーカンパニー系)、下垣真香、吉田茉以(レブロ)、岡本里奈、田中柚里佳(エイベックス)、岡野真也、臼井千晶(ニューカム)といったように、一応モデル事務所タイアップという形になっています。でも、中身はSEVENTEENとかの制服記事とほぼ同等。
キャプションに「短すぎるスカートはNG」とか書いている割には十分短い気もします。ということで、モデル系制服記事としてレア感があるので、とりあえず購入して良いと思う。万人に好かれるタイプというより、全体に癖のあるモデルが多い感じ。伊原優、岡本里奈、森田涼花、岡野真也、臼井千晶、佐野舞佳が気になるかなー。AKB48の二人はケバ感がこれはこれで良いんじゃないか。
他にも水着着こなし記事とかがあって、2Pだけだけど鹿谷弥生、中島唯、西内裕美、橋本愛実が水着モデルをしています。あと、グッズの記事などSEVENTEENっぽい記事も多く、それらでは鹿谷弥生が水着だったり、足立梨花がモデルをしていたり。表紙は井上真央で、インタビュー記事8Pなど。
少女誌4誌を先に書く予定が、時間が取れずに今週が終わってしまいました。ということで、週刊誌などを先に土曜日の日付で書いて、日曜日の日付でその辺のコメントを書く予定。あと、北乃きいの写真集も買いましたので、そこの簡単なレビューも書きます、多分。制コレムックも買ったので、これもさらっと書くかなー。