カッコントウさん(4/6): いやー、sikenさん所での紹介後、気になっていたんですが、ようやく買うことが出来ましたよ。インタビュー取りのコンセプトとかにQuick Japanのグラビア特集号の二番煎じ感は無くはないけど、沢渡朔×藤原江理奈とかは面白いし、撮られる側の交え方の比率も良いんじゃないかな。
記事としては、とりあえず渋谷直角の1Pが特によかった(結局渋谷直角ファンの人)。人選が万全。見る人が見れば、逢沢りなはあの時点で押さえられるんだよな、反省。でも、それよりも驚いたのが「プレミア写真集」の項。「ガッキーブック」が31,500円とか、戸田恵梨香の「生まれた泉」(しまった、これレビュー書いていない…)が21,000円とかマジ?その値段で買ってくれる人がいるなら、売って良いよ…、と一瞬思った。
りささん(4/6): ちょっと、続きすぎですよね。評価は確かに大変でした。色々細かく書きましたが、これだけ細かく書いても当たらないのが困りどころです。ちなみに、よろしければ短評書いたブログのアドレスをお教えいただければ…。
「プレミア」価格を普段意識しないので、ええっコレってこんなにプレミアム!? と疑心暗鬼に陥ってしまいます。「生まれた泉」なんかの入っている棚に防虫剤吸湿剤を増量してみたり。笑。質が高いからプレミアムとは一概には言えないんでしょうが。
プレミアといえば平井理央の写真集。2冊持ってます。売らないで良かった
週プレ(No.15)の逢沢りなが「週プレ」のグラビアとして成立していた要諦は、片脚を挙げ(曲げ)ていたところにある、と思います。古典的ポージングなのでしょうが、あのグラビアだけを観ていると重要な仕掛として機能している気がします。それから、彼女のレビューに託つけて記せば、《雑踏の中》グラビアが、この雑誌辺りにもう一寸あっても良いのではないでしょうか(但し、夜や屋内が良い)。▼鎌田奈津美が誰と(僕の言い方だと)重なるか、という問題設定をすると、こちらでも触れていらっしゃったか、矢田亜希子が支持を集めるのかなあ、と思います。長谷部優はまだしも磯山さやかを一寸だけ感じたときもあり、確かにむつかしいなあ、とも思います。▼浅尾美和「No.16」は今回良く感じました。ぱっと見、表紙の全身ショットに違和感を覚えつつも、ベッド・ルームと云う「場」に意外性があって引き摺られました(会員サイト連動だからか)。無理にコートの場面を入れないのも良いです。また、(見開き)などを観ていて、たぶん僕の視線の向け方自体が変わってきました。おそらく可愛さは美に昇華していて、(TOP)のようなとき、ふと表れるんですね。▼木口亜矢「No.16」は良かったです。(4)下と(7)、そして(6)の表情が、いぢらしく引き付けるようでいて、怨嗟も垣間見え、魅力的です。(TOP)の相貌にはエイベックスを感じました。彼女の写真として、好みかどうかで言うと違いますが、珍しい一頁ではあります。