例年のミスマガジンベスト16の開催号を調べてみると、No.19(2002)、No.18(2003)、No.19(2004)、No.17(2005)、No.17(2006)とほぼぶれなしの開催。で、今年も3年連続の17号からのスタートです。
毎年書いていますが、全員木村晴の撮影なので差はでないと思わせつつ、木村晴の撮りに合うか合わないかで結構差が出るこの紹介グラビア。でも、今年は花房徹治の撮影でセンターにファンタとのコラボページがあって、そこで違って眼で見極められます。さて、制コレ2007と同様、なるべく長めのレビューを書いてみることにしましょう。
【01 あいか】1991.10.01(15)、155、85-56-84。何か地下アイドルテイストだよな、って地下アイドルの定義がないので分かりにくい表現だな。クローズドマーケットに最適化されているというか(余計分かりにくい)。癖が強すぎるというか、わざとらしいというか、ちょっと苦手な雰囲気です。(C)
【02 天野莉絵】1991.02.25(16)、152.5、88-58-82。天野莉絵がこういうポジションか。しかもバストサイズトップだし。すごいよな。ということで過去の印象から高めに評価してしまいたくなりますが、ここの写真だけ見ると八重歯強調しすぎでちょっとマイナスの部分もある。とはいえ、元々の可愛さも出ているし、とりあえず高評価で。(A-)
【03 伊勢みはと】1991.02.13(16)、162、82-56-83。木村晴撮影も、ファンタコラボの立ちポーズの方も、顔の形の微妙さが出てしまっていて厳しいんですが、そこを上手くカモフラージュした座りの青水着グラビアが唯一評価できる。でもまあ、これだけ撮影角度が狭くては、厳しいものがある。(B-)
【04 上原沙夕】1987.06.28(19)、163、88-60-86。「ガチャピン的瞳」というつんく♂氏のコメントに脱帽してしまったりしますが、私にはそれが「魅力の一つ」とは感じないので、スルーの方向で。ファンタコラボの水着カットがみひろ(AVの人)に似ている感じですが、むしろみひろの方が良いという状態。(B-)
【05 大浦育子】1989.09.22(17)、167、80-59-83。メイドコスプレとか、立ちポーズのバランスの良さとか、ファンタコラボの方では魅力を感じるんですが、強い引きを感じる部分がないんだよな。アイドルらしからぬ眼の小ささとか、スター性に欠ける部分が目につくのかも知れない。可もなく、不可もなく。(B)
【06 工藤亜耶】1984.10.11(22)、158、85-58-88。何で今頃ミスマガジンに出てくるのかなー、という感覚がまず立つよね。「6年を経てリベンジ」とか書いてあるし、何か裏があるのか、ベスト5の密約か、とか思ってしまいますが、それでもあまり推せない。掲載されている写真も抜群のポテンシャルを示しているわけでもないし…。(B-)
【07 小林優美】1988.11.26(18)、166、83-57-84。「大野幹代風」というつんく♂氏のコメントがすごいが(ちなみに私は、大野幹代の顔が全く浮かばない)、そういう感じの古風な印象はある。木村晴撮影の方の写真より、ファンタコラボの写真に良いものがある。でもちょっと、ミスマガジンという感じではないような気もする。(B-)
【08 鹿谷弥生】1988.09.26(18)、167、83-57-83。木村晴撮影の方が陰影が出過ぎてしまっていて、これは可哀想な仕上がり。ファンタコラボの方を見ると、チアガの衣装とかである意味完成されたアイドル要素を感じます。ちょっとだけ加齢感を感じる部分もあるけど、ある意味松浦亜弥的ポテンシャルがある(加齢感からの連想ではなく)のかも知れません。ちょっと気になる。(B+)
【09 鈴木千絵里】1989.03.22(18)、150、79-56-82。ファンタコラボの白水着の方がチバレイを思い出す雰囲気。確かに元気っぽい感じで、一人置いておくとアクセントには良いような気もしますが、本線かというと…。150cmの身長なので、並ばせるとバランスが悪くなる予感もあるし。(B)
【10 瀧内公美子】1989.10.21(17)、166、82-62-89。とりあえず、眼だよなー。どのカットも眼で、全ての良さを殺してしまっている気がする。こういう雰囲気がいい、という人もいるのかも知れないが、例えばミスマガファイナルに残って、5人並びのカットが出ても、この目で写真の勢いを殺してしまいそうな気がする。きつい言い方だが、眼の表情を何とかしないと厳しい。(B-)
【11 田邊花奈】1992.05.23(14)、165、82-63-82。14歳には見えない大人っぽさ、身長もあるし、ビジュアル的にも年齢以上の物がある分、年齢が追いついたときにかなりの可能性を秘める。という判断なら必ず押さえておくべきだ。木村晴撮影の方で見せる(悪い意味での)癖はファンタコラボではあまり感じないし、とりあえず要注目のような気がする。(A)
【12 民谷有花】1990.08.21(16)、154、78-53-80。悪くないし、3年すれば激変しそうな雰囲気は持っている。でも、今現在だとちょっとビジュアル的に薄いかなー。水着カットがどれも胸強調している理由もよく分からない。その辺がセルフプロデュース力の高さなのか?(B+)
【13 中島愛里】1990.08.13(16)、157、86-58-88。℃-uteヲタなら必死になりそうな名前ですが…。つんく♂氏のコメントにも「健康バディー」とありますが、まさしくそういった印象。悪く言うと重いけど、良く言うと肉感的。数字より、一番巨乳に見える感じ。で、この子供っぽいビジュアルですから、割と面白い存在かも知れない。ファンタコラボの方のフライトアテンダントコスプレのみが失敗。(A-)
【14 丹羽未来帆】1989.09.27(17)、164、79-58-80。あのnicolaの丹羽未来帆ですよ。こういう水着主体に踏み出してくるとは、意外だったな。木村晴撮影の方は、nicolaの頃から感じられた癖が激しく出てしまっていてもったいない。ファンタコラボの2カットは、良いときの丹羽未来帆といった感じで評価できるだけに、本誌写真で悪評がつかないことを希望。(A-)
【15 山口沙紀】1985.09.24(21)、160、84-59-84。全体に眼の表情が硬い。木村晴の方でも、ファンタコラボの方でも感じる。それが上手く出ると、ファンタコラボの黄緑の水着の方のように、モデルっぽく写る部分もありますが、どちらかというと元気系が今回は求められている気がするしな。(B)
【16 レイア】1993.07.20(13)、162、79-58-79。レイアって誰だよ、スターウォーズかよ、と思ったら、タイ人とのハーフだそうです。でも、アイドルとして受け容れられるハーフ、というビジュアルではないよな。ファンタコラボの方のオレンジ色の水着のカットのようなビジュアルが出せれば、まだギリギリでしょうが…。(B-)
まとめて見て分かるのは、今年は爆乳枠がいないわけですよ。バストのMaxが天野莉絵(と上原沙夕)ですから、何この異常事態、という感じで。ということで、これは例年通りの予想が出来ない…、っていうか例年も爆乳枠なんて無視の予想をしている私なので、よく考えたら関係なかったです。あとは、もう20代なんて眼中にないよ、という部分もグラビアアイドル選考的要素を強く持つミスマガジンとしては意外な展開。
で、まとめの予想。(A)【田邊花奈】が年齢とビジュアル等のギャップが魅力的で本線。(A-)では【天野莉絵】が意外とスタイル的にミスマガ的な部分もあるし、特長のある可愛らしいビジュアルから好印象。 【中島愛里】もスタイルとのギャップが大きい。巨乳枠としてなら彼女を選びたい。【丹羽未来帆】は木村晴撮影の写真の悪さが気になるが、元気のいい感じがファンタコラボの写真では捉えられていて、良い時期のミキホが感じられる。で、ラスト一人は(B+)からアイドル的なスター性を感じる【鹿谷弥生】を選んでおこう。
とはいえ、毎年(制コレよりさらに輪を掛けて)当たらない、去年なんかベスト5を一人しか当てられなかった私の予想なので、ここでけなした人を応援している皆さんも、怒らないで自分の好みを投票してください。
澤山璃奈が袋とじ8P(西田幸樹)。表紙の白ビキニでのスタイリングの良さに思わず購入してしまいました。スポーツをやっていたゆえに体各部の張りの良さがあり、かつ胸の大きさもグラビアアイドルとして一線を張れるくらいの物を持っていて、スタイル面での良さはかなり高い。山崎真実の要素を、本物のスポーツ選手が見せている、といったところでしょうか。そこの部分の価値は高い。
ビジュアルとしては目の周りがややシャープさに欠け(悪く言うと間が抜けている感じ)、そこを強く見せるべく眼を見開くとP4のように大失敗となってしまう傾向があります。逆にそこを自然に処理したらP7のようにいい感じにまとまるので、見せ方次第でしょうね。来月写真集発売、とのこと。ちょっと気になります。(90点)
あと、巻末に大塚愛4P(岡田貴之)。あまり撮り下ろしっぽくない、CD付属のブックレットっぽい写真。グラビアとは関係ありませんが、久しぶりに買ったら、マンガの方がどれも面白くて、とりあえずグラビア関係無しにやっぱり買っていこうかな、と思ったりしました。
今年の語学講座のテキストが10日前くらいに発売。ラジオ講座の方の全部同じデザインの表紙というのはユーザビリティ無視しすぎでどうかと思います…、ってそんな話はさておき、いろいろ表紙を眺めていたら、目につく表紙が一つ。「きょうから英会話」。
これ可愛いな、誰だっけ、と思ったら注目の高橋優でした。しかも横にはピエール瀧が。で、テキストを開いてみたら中にはtoutouが。何この「全て押さえました」的布陣。とりあえずこれを見ておけばもうお腹いっぱいのような気がします。英語講座だからそれなりに有用だし。(購入:NHK テレビきょうから英会話 2007年 04月号 [雑誌])
各講座のタイムテーブルや、出演者の詳細はこちらに掲載されています。あとは、「にほんごできます。」の再放送はちゃんと押さえておきたい気もします。
coccooさん(3/25): 「オッパイは出す!!」といいながら巨乳ちゃんがいない今回のミスマガジンですが…。マークネタは何か沈静化の方向ですね。「蒼き狼」については、角川春樹氏は人知を越えているので、一般人には理解できないということですかね。
コオさん(3/25): 篠山先生買いましたかー。それはかなりの勇気が必要だったかと…。最近の篠山先生の写真には付いていけない私ですが、コオさんの書かれているような雰囲気の写真なら、良いような気もしますね(期待を低くしておいたから、というのも確かにあるでしょうが)。書店で見たんだけど、Amazonに書影がないので、どんな表紙か忘れたなー。また確認しておきます。
かけもちさん(3/25): そうそう、中を見せないのが鮎川穂乃果なんですよね。さすがに12歳では…、という自主規制がかかったのかな、とも思いますが。小池凛は14歳でピアスなんですか…。詐称(以下略)。で、井上真央は流通に乗っていないような出し方なんでしょうかね。そういえば書店で見た記憶がないし…。旅日記スタイルも撮影者の色が出すぎると見づらい物になりますが、さらっと撮ればいい感じに仕上がるのかも知れません。
かけもちさん(3/25): 新垣結衣のハルヒ話@BS-iって、ガセ説も流れていたようですが、どうなんでしょうね。でも、戸田に黒川って、これなら更にガセ臭いな。これだけ豪華キャストで、素材がハルヒってことはないだろう、と思いますがね。逆にアニヲタの人は、あのハルヒでこのキャストはないだろう、と思うのかも知れませんが。ちなみに、新垣結衣は意外と何でもこなせるタイプだと思っているので、このキャストがリアルでもあまり驚きませんが…。
見ましたミスマガ2007。何かインパクトないですな。工藤亜耶ってGYAOのミスマガサイトで取り上げられてたから、何かデキレース臭さが感じるのですが。ほしのあき路線を行こうとしてるのがミエミエ(笑)。つんく♂がプロデュースしたりして。そういやミスマガと言えば、原田桜怜が今月いっぱいで引退とか。彼女って、制服向上委員会のメンバーで手束真知子という娘(おそらく本名。制服向上委員会そのものをあまり知らないので、?でしたが)だったんですね。いまや叶姉妹みたいな胸になり(その胸の真偽は如何に)、今後どうしていくのか気になってましたが引退なんですね。ミスマガは複数選ばれるだけに勝ち組負け組の差が辛さを感じさせるだけにまさか、また改名して青木りんみたい(言うまでもないあの路線ですが…)にならぬことを願います(そうなると、何とも薄幸な感じがするのが更に増長するもんで)が如何に。
コメントへの突っ込みでなんですが、事務所から青木りん路線へというのを断ったから引退とかアイドルイベント仲間から聞きましたが。真偽不明ですが。<br>ミスマガに限らず選考物も人数が多すぎて、価値が薄れているような。日テレもミスマガも2004から、もう引退・改名してますし
ミスマガはPS3の動画配信を見てからグラビアの方を見たので、グラビアの良し悪しが比較的分かり易かったです。丹羽未はグラビアで凄く損してますし、逆に田邊は動画で見るともう一歩な印象を受けました。緊張していて表情が硬いのもあるのでしょうが。個人的にコンテスト事はさほど興味は無いのですが、動画で見た天野がすこぶる良かったので俄然興味が出てきました。