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akarik日記メモ


2007-02-18 [長年日記]

[レビュー] 杉本有美(週刊ヤングサンデー 2007 No.11/松田忠雄/表紙+8P)

今年注目ということで以前に取り上げました。で、その期待に十分に答えてくれる、良い仕上がりのグラビア。彼女は表情にメリハリがあるので、グラビア映えするんですよね。ビジュアルの方向性は違いますが、メリハリという意味では良いときの新垣結衣に近い感じです。

水着カットも安定していますが、やはり今回は制服カットの出来の良さが光ります。表紙のポケットに手を入れたポージングがすごくはまる。これをさせたディレクションと、表紙に選んだ選択に喝采。制服にコートで首をかしげさせたり(P2)、ローアングルからのバックショット(P8)、上着を脱いでカップを持ってカメラ目線(P1)など、制服写真として非の打ち所のない黄金の選択といっても良いんじゃないだろうか。上期ベストとなる、と言い切って良いだろう。おすすめ。(100点)(参考:Morning Star DVD: 杉本有美)

[レビュー] リア・ディゾン写真集 ハロリア!(集英社/飯塚昌太/933円(本体))

久しぶりに写真集買いました。最近の、各メディアに対する仕掛けにちょっと違和感を感じる部分もありますが、あの仕掛けがなかったら、この価格でこういう写真集は出せなかったんだろうな、とも思います。コストパフォーマンスは非常に高い品物。

造り自体は王道といった感じの、前半アクティブ、後半しっとりといった構成。私にとってのリア・ディゾンの魅力は、アクティブな中のキュートさなので、そこが十分に堪能出来る前半は特におすすめです。キュートな子猫イメージの写真もあったりして。初期(日本デビュー前)と比べると当然出し惜しみはありますが、手ブラ等もある程度挟んで、そこそこの露出度はあります。

インタビュー以降(後半)のしっとり路線はあまりピンと来なかったけど、それほど変に技巧にも走っていないグラビアだし、しっかり見せるべきところは見せた、外さない仕上がりだと思う。購入者の欲求は十二分に満たしています。榮倉奈々1st写真集のようなきちんとした仕上がり、それでこの価格はよく頑張っていると思う。おすすめ。(100点)(購入:リア・ディゾン写真集「ハロリア!Hello! Leah」)

[雑記] 週刊ヤングサンデー 2007 No.11

杉本有美以外で。相澤仁美(HIROKAZU)と永岡真実(西田幸樹)が巻末でそれぞれ3P。相澤仁美は胸を触る写真が芸風になりつつある。永岡真実は髪にウェーブがかかった写真(P1)が、大人っぽさが出ていて印象に残ります。表情的にはP2左下のような笑顔が似合うかな。

[雑記] 週刊ファミ通 2007 3.2

白鳥百合子が表紙+4P(鍛代修)。表紙のゴージャス髪型を先頭に、全体にゴージャス感が強く出すぎているような気がします。P3、P4なんて何この迫力は、というばかりのゴージャスさ。せっかくP1やP2でハイソックスミニとか、少しキュートな方向を出そうとしているんだから、思い切ってそっちに振り切っても面白かった気もします。放っておいてもゴージャスに倒れる傾向がある彼女なので。(85点)

[雑記] KING 2007 Mar.

頑張って広告を打っている割に、全く売れているように見えないこの雑誌。で、困った挙げ句の女性誌モデル特集となったようなので、とりあえずきっかけとして買ってみました。

巻頭に一人2Pで6人、鈴木えみ、橋本麗香、徳澤直子、藤井リナ、田中美保、土岐田麗子。6人の方向性はバラバラですが、写真は割と粒ぞろい。鈴木えみの写真がシャープです。あと、戸田恵梨香のグラビア6P(河合竜也)、杏さゆり4P(TOMMY)。巻頭で特集組んでいる割には、量として物足りない部分はある。グラビアの出来も格段に面白いとか、新鮮とかもないし。

あと、センターにミスキャンパス関連が6P。福田萌は分かりやすいキュートさがありますね。アヴァンギャルド辺りにいそうな感じで。他にも夏帆と小出早織(Snappeas繋がり…というかケータイ刑事繋がり)の変なコンセプトグラビアとか、澤山璃奈とか、蒼井優とかが2Pいますが、まあ拾うのはこれくらいで。

雑誌としてみると、興味惹かれる部分は多いです。連載のセンスはかなり高くて、茂木健一郎とか、佐藤優とか、福田和也とか、読み続けてみたい連載は多い。坂田藤十郎の人生相談とか、企画した人のセンスがすごい。でも、雑誌のフォーマットとして買いづらい部分があるよね。野太さというか、野暮ったさに敢えて金を出すテンションが上がらないというか…。連載そのままで、方向性組み替え(少なくとも雑誌ロゴ(もっというと雑誌名も)を変えるとか)してみるのも良いような気もしますが…。

[雑記] SEVENTEEN 2007 3.1

表紙は大石参月と佐藤ありさ。巻頭の「シブ色」「ラブ色」の対比記事は面白い感じです。「ラブ色」は春を先取りしすぎで寒そうだけど。その後の特集着回し記事に、久し振りに水沢エレナが登板。髪を上げた左ページの写真は割と良い感じ。あと、改めて榮倉奈々は背が高いんだなー、と思わせる写真が並ぶ。というか、全体に体がでかくなっているような。続いてワンピース記事、P34からの森絵梨佳が激しく人形テイストで、可愛い。

時期的にそろそろ、ということで制服特集が登場。P64に桐谷美玲と赤谷奈緒子の2Pがあった後、中綴じで特集。P69の桐谷美玲は格好良いんだけど、制服特集としてはやや違和感のある表情。それより、中の方の森絵梨佳と佐藤ありさの着回しが可愛い。

巻末はそれほど拾う記事もないかな。木村カエラの久々登場2P(アルバム紹介)くらいか。別冊付録で「ごはん美人BOOK」という食べるの推奨記事。モデル激やせ批判に対応したもの、ではないでしょうが、まあ良いもの食べましょうという内容。戸田恵梨香、市川由衣、榮倉奈々、芳賀優里亜、森絵梨佳、桐谷美玲の写真がありますが、市川由衣の写真が可愛らしくて非常に良いです。(購入:SEVENTEEN (セブンティーン) 2007年 3/1号 [雑誌])

[雑記] SEVENTEEN 2007 2.15

もう前の号になってしまったので、軽く。表紙は桐谷美玲。このアゴ引き表情は良くないような気もする。巻頭にバレンタインデートグラビア8P、さすがに男を惹くのに全部ミニスカか!と思ったらデニムもあった。

特集は109新作、ここでの桐谷美玲が安定感低くてちょっと心配。つーか、この記事は全体に安定感低いか。その後の大石参月/佐藤ありさ着回しの方が写真は良い。あと、アキラ先輩が微妙なビジュアル。その次のメイク特集の写真のレベルがかなり高くておすすめ。

P60から榮倉奈々新作映画「渋谷区円山町」記事。なんか、榮倉奈々の映画は多すぎて、どれがどれか分からなくなる。「檸檬のころ」とは違うんだよな。その後に山本裕典クンの衝撃袋とじ!…、って少女ファッション誌までこういう袋とじかよー。中開けたらほとんど上半身裸で、こりゃ袋とじも当然だな、という内容でしたが(なんでやねん)。中綴じはバレンタイン記事ばかり。後半のモデルが作るチョコレート、みたいな記事の写真が柔らかい雰囲気で、その辺は見所。

P152から桐谷美玲紹介記事。何か歯を出したカットばかりで、写真として良いとは言い難いけど、これは男性ファンの発想なのかな。P157からの「キラキラ☆モテ香水」記事が、どれも大写しのアップ写真ばかりで、写真の質も高く、おすすめ。(購入:SEVENTEEN (セブンティーン) 2007年 2/15号 [雑誌])

[雑記] ニコ☆プチ 2007 春号

表紙は伊藤夏帆。2号目にして単独表紙になってしまいました。P8のPENTY'S 広告の右が格好良いけど、誰なんでしょうね。P11からは普天間みさきと伊藤夏帆の両エース、往年のnicolaを思い出させる色づかいの写真(これ、前の号でも指摘があったな)。

巻頭は小学生着回し。両エースに加えて、前住愛美が入っていますが、ややソロカットの表情が硬い。この辺では伊藤夏帆の強さが光ります。その次の記事、P29の「もう一人のカホ」こと飯田花歩がちょっとかわいい。

センターのお出かけ服記事でも両エース登場、というかこの二人に頼りすぎだろう。その次はヘアアレンジ記事、P58の伊藤夏帆はさすがに可愛いような気がする。巻末も割と両エースに頼りすぎなんですが、P94からの「ご近所ブランド」記事はエース予備軍をきちんと捉えていて、育てる意味で良い仕上がり。

その後では、P111の鈴木瑠華が割と良いかな。P112に「ニコ☆プチモデルオーディション」の結果選ばれた二人が出ていますが、まあ二人とも育成過程かなー、といったところで。前住愛美は大人っぽいので、年齢が追いつくと良い感じに光りそう。ということで、次号は5.15発売、一応季節ごとに出せるようになったみたいなので、注目度は上がります。

[雑記] ピチレモン 2007 Mar.

えっと、Berryz工房の菅谷梨沙子が出ている、ということでとりあえず購入してみました。でもまあ、P13に1コマ、P22に1コマ、P23に1コマ、P24に1コマ、P25に1コマ、あとP139に紹介記事といったところで、最初の慣らし運転段階だったかな。撮られ方も慣れていないみたいで、あまり良い感じとは言えなかった。今後に期待、ということで。でもまあ、今後買う予定はないわけですが…。

P14からの特集記事、P15の松井さやかが衣装も含め可愛らしい。P21のも良い感じ。占部佑季は癖があるけど、年齢上がれば良くなりそうだ。P62の八鍬里美はピチレっぽくないギャルっぽさが浮いている感もあるが、このページに載っている写真全体が可愛くて良い感じです。

センターの綴じ込みはこちらもバレンタイン特集。川嶋あいが出ていて、ちょっとびっくり。後半、いきなり登場の田中彩友美が微妙で、あれ?と思った。P111からの一木有海はは個性があるので、はまる人ははまりそう。P112が可愛い。とまあ、それくらいかなー。(購入:ピチレモン 2007年 03月号 [雑誌])

[レス] レスなど

むむむさん(2/12): いや、緑マイザは写真集の表紙を見て、そのビジュアルとスタイルのギャップにひかれる部分はあったんですけど、ちょうど写真集購入回避に入り始めた頃だったので、結局買えてないですね…。メジャー誌展開もしてくれてないし(というか、なかなか枠がないのか)…。ここのトップ画像は良いんですけど、他だとちょっとスタイルが重いかなー。とは思います。一応写真集へのリンク→ 緑マイザ ファースト写真集「HIMAWARI」

coccooさん(2/12): この辺といえば佐藤藍子先生が有名ですが、まあハンカチ王子ならまだ継続的な熱心なファンもいないので、別にターゲットとしては無難で良いんじゃないでしょうか。アシスタントならともかく、女子アナはプロなんだから、仕事割り当てられたら興味もてよ、という気もします。

ちなみに、スポーツファン側のうるさい基準を満たすというのは、まずもって困難なので、そこは狙わなくてもいい気がします。例えば私は近鉄ファンだったのですが、優勝近辺で出てくる近鉄ファンでも、藤田まことクラスならOKだけど、宮川大助花子クラスなら疑ってみてしまう、というように、無駄に基準が高くなってしまっていましたので…。

かけもちさん(2/12): 北乃きいはちょっとまだメジャー路線での活躍が担保されていないだろうから、早く打ち出しすぎですね。写真集、私も表紙を見ましたが、典型的木村晴先生の写真集だったので、やっぱり見送ってしまいました…。

かけもちさん(2/12): BOMBは購入対象から外れてしまったのであれですが、工藤里紗にまだ可能性は残っていますかね?正直、写真集は1stだけで良かったような気も…。それよりスコラの木口亜矢はまあまあだったような。といいつつ、某所で中身チェックして、結局買いませんでしたが…。もう最近は新鮮味重視なので、今月は黒田有彩のチェックだけで良いような気もしています。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]
浦島 (2007-02-22 05:32)

■RE:『ニコ☆プチ 2007 春号』P8のPENTY'S 広告の右は誰?<br>ペンティーズの2007年春夏コレクションカタログモデルの<br>【徳丸琴乃】だと思われます。<br><br>●参考「PENTY'Sのニュースのページ」<br>【<カタログモデル>11名】の中段、一番左のコ<br>ttp://www.pentys.com/hot/news/index.htm <br><br>ぱっと見、研音の成海璃子か、タンバリンの前田希美に似てるような気がしましたが調べてみたら「ペンティーズ☆ニュース」のページにソレらしきコの画像がありましたので、ご確認下さい。<br><br>_

かけもち (2007-02-22 19:44)

ヤンサンの杉本有美グラビアは、DVDよりも写真集向けのコではないかと再確認させるような出来でしたね(と、あふぇりえいとを形無しにすると(をい)。今号の松山まみも、最近のアバンギャルド系の病的(あるいは貧相な)スレンダーさとは違う健全なスレンダーさが伝わってきて良い出来だと思いました。これなら巻末グラビアは不要...って、前号の永岡真実グラビアをこっちに回して6Pぐらいで展開してくれたらよかったのですが、他社であるワニさんDVDジャケットのパブなんで大々的に扱いたくないのでしょう(^^;)。<br>さて、今年は制コレのムック出ないなあと思ってましたが、寺田、福留、齋藤のソロ写真集が連続して発売されるようですね。<br>http://item.rakuten.co.jp/book/4303788<br>(リンク先は寺田です)<br>来月は絵里と穂乃果c、AKB48(あと、末永佳子も気になりますな)の写真集を買えば終わりだと思っていただけに、ちと財政ピ〜ンチ(苦笑)。

浦島 (2007-02-24 02:53)

<br>あの【岡本玲】が4月期ドラマ「生徒諸君!」にレギュラー出演決定 & 3月からCM出演決定!とのことです。<br><br>エヴァーグリーンエンタテイメントに移籍してから見違えるほどメディア露出なので、事務所のチカラ(積極性)に関心しっぱなしです。ドラマもCMも両方ともオンエアが楽しみにですね。(どのようなCMかも気になるところですね)<br><br>◆情報元:岡本玲公式サイト<br>ttp://www.okamotorei.com/<br><br>_

coccoo (2007-02-24 15:51)

ちょっと前のネタになりますが、井上真央が週刊新潮に載っていたことについて。自分はちょうど放送を見ていたのですが、心なしか小倉優子が元気がなかったような気がするんですよ。まぁ、やったかやってないかはさておいて、最近の女優系アイドルの態度はあまりにもひどすぎるケースが多いですね。性格がよければ売れるというわけではないけれど、性格がいいのにこしたことはないんだから大人しくしてればいいんだよ。必要以上に持ち上げられているのか何なのか知らないけど、そういうことばかりしてるからどいつもこいつも人気がいまひとつなんじゃないの。にもかかわらず4月期はまた揃い踏みで手っ取り早くヒロインに仕立て上げたいんだろうけど、個人の差なんて微々たるもんでしょ。<br>こんなことばかりしてたら無駄に消費しつくされていずれ自滅するって。なのに変なプライドだけはあってウンザリしますね。それよりもエビちゃんを死ぬ気で女優にさせたほうが年齢的にもちょうどいいと思うんだけど。(エビが女優に向いてるとかそういうのはおいといて、「モデルがきちんとした女優になる」という過程をしっかりと見せ付ける、ということが重要)まあ、グラビアアイドルのボーダーレス現象でグラビアアイドルの子達のビジュアルレベルが格段に上がってきている現状、グラビアアイドルが演技活動も並行してやっている現状、いずれ立場が逆転するんではないかと思っていて、あと2年位したら本当のサバイバルレースが始まると思いますね。だから大手事務所ということであぐらをかいている女優系アイドルはうかうかしてたら足元すくわれるぞ、と。どこのどいつにアンケートとってきたか知らねえ意味のわかんないランキングで一位をとっても、ふーんって感じだし、そんなことより体で実証してくれないとさ。モー娘。じゃないけど「みんな頑張ろうね!」って呼びかける時代でもないし、だからといって高めに売って憧れを抱けせる時代でもないんですよ。「俺も頑張ろう、あの人素敵」じゃなくて「頑張っても報われないんだよ、何であいつおいしい思いしてるんだよ」なんですよ。下手に媚びを売ってはいけない、でも一方的なのはしらける、何が求められているのか、弱点は何なのか、受け手との距離感はどうなのか、常に考え志を高く持ちつつ一歩一歩成長していく、最終的には真摯な人が笑うのではないかと思いますね。(なんか受験とか高校野球のスローガンみたいだな)

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