安田美沙子のグラビアに、新しさを感じることはもう出来ないのでしょう。でも、新鮮さなくとも、見事なまでの安定感を示してくるから、目を引かれる部分があります。今回も全体にシャープな仕上がりで、安定の美を感じます。ビジュアル部分のバリエーションの多さも、強い飽きを感じない理由かも知れません。良い出来です。(80点)
長崎莉奈としてはかなり新鮮な撮られ方。そのトライの結果、P1、P5などは失敗といってしまってもいいと思う。でも、全否定するには惜しい新鮮さがあります。例えばP2、こういう自信あふれるフェミニンな感じというのは、新たな魅力を引き出している部分があると思うし。もう少し精度高くあって欲しいですが、このトライは捨てるのはもったいない。(75点)(参考:RINARINA―長崎莉奈1st.写真集)
小阪由佳 with 週プレセクシー路線はあまり評価したことのない私。今回もP1はその悪さが残っています。でも、その他の写真はこれまでとは違う、妖艶な美しさが出ていて評価出来ます。特に良いのがP5、ここまで怪しい美しさを小阪由佳が見せたのは初めてじゃないかな。全ての写真が良いとは言えませんが、P5の良さを高く評価して点数高めで。(85点)(参考:恋愛系バンビー―小阪由佳写真集)
小向美奈子が6P(長谷川朝)。結局また水着着るのかよ、という感じ。グラビア以外での活躍が見えなかったので、別に水着の復活も有り難みもないし、写真の雰囲気も以前と変わらず。で、さらに「期間限定の復活水着」とかもったいぶられると、更に印象は悪くなります。そんなうじうじするなら水着に戻らなくて良いよ。
鈴木あきえが巻末4P(塔下智士)。P2のはしゃぎポーズがむしろ逆効果のように思えるなー。まあ、それがなくても野暮ったさしか感じない撮られ方なので、惹かれる部分はなかったかも知れませんが。
大久保麻梨子が表紙と巻頭7P(渡辺達生)。私が一時期はまっていた頃と比べると、ビジュアルの安定感に欠ける気がするんだよな。P6左下とか、P7とか、異形感が悪いバランスに倒れている気がします。笑顔だとまだ良い感じも出るんだけど、ここまでのキャリアを踏んだあとでそのレベルだと厳しいかな。
安藤沙耶香が巻末6P(井ノ元浩二)。安藤沙耶香だとデフォルトレビュー対象のはずですが、今回の写真を見たらそれほど印象に残るカットがなかったので見送りました。P1の写真は良いけど、他が足を引っ張っている。
他、袋とじで矢部美希8P(藪下修)。矢部三姉妹の一番下だそうです。袋とじ外側だけを見ていたら「個性的だけど、まあありなのか?」と思ったけど、P4、P5の出来の悪さで目が覚めました。ダメです。
宇多田ヒカルが巻頭7P(西田幸樹)。最近の宇多田ヒカルは「整形後かよ?」と思わせるような変化を見せてしまっていて、グラビアで見せられても厳しいものがある。やっぱり、膨れすぎなんだろうな。このグラビアでは、その上アップが多いという嫌がらせとなっています。アップじゃないP7くらいか、評価出来るのは。
グラビアン魂枠。対談の中では「産む系」と「産まなさそう系」という新たな対立概念の提示が面白いです。写真としては、P1やP3など、彼女の持つ雰囲気を表現する上では重要なんだろうけど、ちょっとすっきりしない表情が並んでいます。でも、その中でP4、P5の2枚の表情を押さえている点が好印象。特にP5は、こういう表情も出せるんだ、という新鮮な感覚がありました。露出度も高めで、その点も満足度は高い。(80点)(参考:杉山めぐみファースト写真集 「Pure Virgin」)
表紙は山本梓、今週の顔に戸田恵梨香。巻末対談「エッジな人々」に堀北真希と黒木メイサコンビ。黒木メイサと並ぶと、堀北真希のふっくらしすぎ感が目立つ。萩庭桂太撮影の写真自体は、篠山先生の写真集の写真より良いのではないだろうか。
表紙は村主章枝、なぜ今、なぜ村主…。2Pグラビアは白鳥百合子、こちらもなぜ今、という印象。
「見せパンチラ王」ことしほの涼ですが、今回はそういうあざとい写真も少なく(P6、P7の着崩し写真はあざといと言えばそうだけど)、割と素直な写真が並んでいます。表情もやや単調だけど、美形っぽさが出ていて良い写真が多い。特にP6、P7は美しさが出ていますね。新鮮味は出ていないけど、高いレベルでまとまっています。(80点)
センターには草場恵、三井麻由、深井れなの3人が8P(小塚毅之)。三井麻由が割と良い感じに見えます。深井れなはP1の3人の写真だと気になりましたが、中の個別写真だとそこまで良くは感じなかった。でも、新顔ですし、次は要チェックのように思える。
付録にDVDがついていて、巻末はそのDVDに出てくる人たちの紹介写真など。
先週買った、と書いたYokohama Walker他3誌はまたもや順延。やや疲れの取れが悪い。
coccooさん(6/15):逆に、ビジュアルであれだけの印象を与えられるのは、強いかな、と>香椎由宇。「恋愛にのめり込みそうなタイプ」、なのかなー。一見だとその辺についても冷めてそうに思えるのですが、逆にそういうタイプほど、なんでしょうかね。
かけもちさん(6/15):あ、価格上がってましたっけ>Gザテレビジョン。気付いていなかった私…。まあ、もうダメでしょうね。で、黒木&堀北は私もサイズに負けて見送り、小西真奈美は確かに高さに負けました。でも、給料出たら再度検討するかも。堀田ゆい夏はスタイルの魅力とかあるのですが、まあ確かに伸び代はないかもなー。多田瑞穂はまあ、1stそのまんまですね。ということで、私もここの所写真集買っていませんが…。ぶんか社の我路先生ではありますが、小池唯とか、どうなんでしょう?
かけもちさん(6/15):ということで、ビジュアルがメリットに作用することは、私もあり得るような気もします。とりあえず、あのタイプはOne and Onlyなので、いけるんじゃないかな>香椎由宇。今後数年でビジュアルの方向性が大きく変わるとあれですが。
coccooさん(6/15):フレンドパークは録画したけど、未見だなー。おっとりしていながら、意外と姉御肌のところはあるのかなー、と以前の深夜の電車で九州一周番組とかを見ていて、思ったりもしました>堀北真希。
まるで大仁田厚や長州力のプロレスラー復帰のようなトホホ感のある小向美奈子復帰水着グラビア。同じように卒業宣言→復帰の平田裕香もそうやけど、ドラマや歌、バラエティーにCMで確固たる実績のない者の水着グラビア卒業宣言はしない方が…。小池栄子やMEGUMIなどがいくら人気者になってもずっとグラビアをやる(実際、そんなことしなくても地位を築いているし、今はその需要もないが…)と宣言しているのはさすが!と思いますな。一年前の小向美奈子とほしのあき(彼女も安易に卒業宣言しないでしょう)の地位はまさに逆転、とツラいものがある。熊田?安田あたりはこれからの芸能活動において、水着グラビアをどうするか、いまその時期に来ているが如何に?
このところ安藤沙耶香は、矢吹春奈と”恐ろしさ”を競っていた感があったのですが(^^;;)、今回のヤンマガのグラビアは一転して明るいイメージで攻めているので、これはよいかも...と一瞬思ったのですが、よく見ると重装備のメイクなのがキツイですね。矢部姉妹は、三人揃ってことごとくブラを外さないといけないホゲホゲ感が、「エロかわいそう」という新語をつい思い浮かべてしまいます(ちーん)。<br>小池唯写真集の表紙を見ましたが、かわゆいですね。現物を見て判断したいと思います(って、多分倉田みな共々買うでしょうけど)。来月はワニさんから平田薫写真集が発売されるとのことなので(すでに予約済(^^)、小田有紗写真集は見送らせて頂きました(えっ)。グラビアに関しては、ゑろいモノ(というよりは、卑猥なモノ)よりかわゆさに心ひかれる傾向がありまして、そのせいか最近、写真集の購入対象になるタレントさんの低年齢化が進行中でして、安田美沙子やほしのあきあたりをみても全然ロマンを感じなくなってきました。ううむ、このところのグラビアアイドルの高年齢化というのは、私には逆風になっているかもしれません。かといって、まだ毛の生えていないような、ぴたんこな少女好きというわけでもないのですが(苦笑)。