香里奈が表紙と巻頭9P(渡辺達生)。冬の装いグラビアで、露出度はほとんどなし。一般には香里奈だとクールに撮りたくなる部分があるみたいで、そういう路線で撮ると結果怖い表情ばかり、というケースが多いのですが、今回はそこを押さえて笑顔主体が良い結果を生んでいます。格好もモデル路線バリバリでないところもあり、香里奈のいつもより幼い可愛さが出ていて良いと思います。でもまあ、もう水着はないのでしょうね…。(80点)
ほしのあきがセンター6P(上野勇)。写真集の未公開フォト。ここに掲載されている写真を見ると、写真集は過去のグラビアの延長線上の、手堅い出来だなと思わせます。年齢不相応の可愛さを上手く出している。特に笑顔にその辺を感じますね。上野勇はこういうかっちりした写真集を撮らせると上手い。(75点)
あと、袋とじで「ぷるるんMAX04」と題した胸強調グラビアが一人1Pで6人分。花井美里、樋口真未、華彩なな、神楽坂恵、金井アヤ、かでなれおん。ここに掲載されている写真だと樋口真未が良いかな、と思わせる。でも、このグラビア見て「お気に入りの娘を選び」投票を、と言われても、動機付けに乏しい部分があるなあ。他では安藤美姫が3P、でもグラビアではなく競技写真。
グラビアとは関係ないですが、漫¥画太郎の「珍入社員金太郎」が突然の終了。本宮サイドからのクレームか?とか一瞬思いましたが、普通その辺ある程度フリーハンドもらってから連載始めるのでは?という気もするし(まあ、その「普通」が成り立たない最近ではありますが)、どうなんでしょうかね。
瀬戸早妃が表紙と巻頭8P(松田忠雄)。表情はいつものちょっときつめな感じがあるものの、衣装に面白さがあって好感触。大きめのカッターシャツを着せてみたり、湯上がり風味のバスタオルがあったりと、旧イエローキャブ(現サンズ)の野田社長近辺のタレントではこういう工夫はレアな気がする。笑顔以外の表情がやや怒り顔に見えるのを、今後は何とかしていきたい。(75点)
巻末はYS乙女学院シリーズの一人1Pグラビア。森望美、佐藤麻紗、杏野はるな、福永ちな。このシリーズは初見のアイドルを出してくることが(以前は)多かったのですが、今回は割と馴染みのある人ばかりで、あまり面白くない。杏野はるなは可愛いんだけど、ちょっと年齢が追いついてきて昨年レベルの魅力は薄れてきたかも知れない。
小向美奈子が最後に3P(小池伸一郎)。「美しさの質が、どこか変わった」というキャプションにはあまり同意出来なかったり。「美しさの度合い、いまだ変わらず」っていう部分には納得なんだけど。ここ最近のグラビアレベルと大きく変わらず、安定、かつマンネリ。(70点)
石原さとみが表紙と巻頭6P(熊谷貫)。石原さとみのサンデー+熊谷貫のグラビアは割と良い印象がありますが、今回もまあまあ良い出来。ちょっと笑顔に不自然さがあるものの、それが逆にアクセントになっている。P3の制服姿や、P6の視線を切った表情の可愛らしさなど、良い部分もあるし。ピンアップ2点つきのサービスも買って、高評価を与えてみる。(80点)
川村ゆきえが5P(西條彰仁)。写真集の未公開カットで、類似カットが写真集にあります。こうやって選ばれた写真を見ると、割と良い出来に思えますね。普通の南国撮影写真集に見えて、新鮮な驚きはないけど手堅く作っている。そういう観点で写真集を見ると、まあまあに思えてきました(適当やな)。(75点)
井上和香が袋とじ8P(根本好伸)。ホテル水着グラビア。特に普通の出来なんだけど、普通であるが故に、井上和香が未だにこういう普通なグラビアしてどうなんだ、と思う部分もある。もう変わらないグラビアを何度も見るのは飽きたよ、という思いが。(65点)
安田美沙子が袋とじ8P(矢西誠二)。こちらはざっと見た感じ普通に見えるのですが、メガネをつけさせてみたり、作業着風にしてみたり、水着にブーツだったり、下ビキニで上Tシャツでパーマかけさせてみたり、衣装の部分に細かいところに遊びが見られて面白いです。表情がやや分かりにくかったり、画面が荒れていたりする写真があって、そこがマイナス。でも、面白みがある分評価は上がる。(80点)
その他、磯山さやかが3P(松田忠雄)ですが、特に目を引く写真はなし。安藤美姫の袋とじ4P。でも、ただの競技写真を袋とじにしなくても良いだろう。あと、モノクロページに上原奈美が1P。ちなみに表紙は杏さゆり。
表紙は岩佐真悠子。…、すいません、それだけです。取り上げるほどでもない。
書き忘れていましたが、RYTHEMの「ホウキ雲」を買いました。
かけもちさん(3/16):マシューTV見逃したんだよなあ。痛いなあ。長谷部優ムックは、まあそう言わずに買ってみてください。水着少ないといってもそれなりにありますし。