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akarik日記メモ


2008-07-20 [長年日記]

[イベント] Hello!Project 2008 Summer ワンダフルハーツ公演〜避暑地でデートいたしまSHOW〜@大阪厚生年金会館

正月と夏休み恒例のハロプロコンサート、でも、今年の夏はワンダフルハーツ(モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute主体)だけなのかも知れません。とりあえず、昨日の夜と今日の2公演全て応募しましたが、今日の分だけ当たったので昼夜2公演見てきました。駅からの往復が暑かった。

昼は1階N列とそれなりの席だったのですが、前のヲタの2人組が各20本くらいのサイリウムを振り回していたので鬱陶しくて、若干見る気が削がれました。とりあえず、サイリウムホルダは禁止した方が良いと思うよ。手で持てる範囲なら、まあ我慢するけどねー。夜は3階C列とかなりがっかり感があったのですが、前のヲタ集団が厄介っぽい踊りストに見えて(実際踊っていましたが)、意外と邪魔にならない整然とした見方をしていたのと、3階の方が傾斜が強くて視界が広いというのもあり、夜の方が楽しめました。セットリストは以下の通り。

 1. 夏 LOVE ロマンス/全員
 2. 真夏の光線/全員
 MC まこと 稲葉
 3. 江戸の手毬歌II/℃-ute
 4. 涙の色/℃-ute
 5. パパンケーキ/月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)
 6. アナタボシ/MilkyWay
 7. 行け 行け モンキーダンス/Berryz工房
 8. ジンギスカン/Berryz工房・ハロプロエッグ
 MC (Berryz工房)
 9. リゾナント ブルー/モーニング娘。
10. みかん/モーニング娘。
 MC (新垣・亀井・道重)
11. 恋ING/高橋・北原・森・福田・能登・吉川・前田・澤田・仙石
12. 初めて唇を重ねた夜/鈴木・リンリン・小川
13. チュッ!夏パ〜ティ/道重・菅谷
 MC (梅田・萩原)
14. C\C (シンデレラ\コンプレックス)/High-King 
15. 記憶の迷路/High-King
 MC (High-King)
16. マノピアノ/真野恵里菜
17. 常夏娘/新垣・亀井・光井
18. トロピカ〜ル恋して〜る/ジュンジュン・岡井・有原・萩原・熊井・須藤(+エッグ)
19. 香水/田中・梅田・清水・徳永・中島
20. ガチンコでいこう/Buono!
21. KISS KISS KISS/Buono!
 MC (Buono!)
22. 笑顔YESヌード/モーニング娘。
23. まっさらブルージーンズ/℃-ute・Berryz工房
24. スッペシャル ジェネレ〜ション/Berryz工房・℃-ute
25. ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。/全員
26. 雨の降らない星では愛せないだろう(新曲)/全員

では、適当にピックアップしながら、記憶に残っているところをメモ。

「真夏の光線」ハロプロコンにしては珍しく、ステージからテニスボールを客席に打ち込む演出。一回につき4個程度でしたが、まあ所詮テニスボールなので阿鼻叫喚の様相にはならなかったのが幸い。

「江戸の手毬歌II」うーん、まあ正直書くと全然ダメだよな。敢えて今この種類の違和感バリバリの和風楽曲を入れてくる必要はないし、見ている方も困っちゃうよ。夏〜秋ツアーで、この楽曲をどう扱うのかなー。

ということで楽曲的にはスルーなのですが、衣装が可愛い。しかも昼夜衣装が替わっていてびっくり。昼の鈴木愛理の衣装がかなり可愛かったです。矢島舞美は昼夜共に動きにくそうな衣装で、夜なんて児雷也かよ、という派手派手っぷりでしたが、その衣装そのままで涙の色の激しいダンスを踊り始めるのが良かった。いや、舞美可愛いよ(盲目状態)。

「パパンケーキ」〜「アナタボシ」の流れは良いね。特に「アナタボシ」が結構好きで、これを見られたのも今回の収穫。確実に北原沙弥香は成長していて、クールな美少女感が良い感じです。

「行け 行け モンキーダンス」最初聞いたときは、こちらもどうなるかと思いましたが、今回フルコーラス(各グループの最新曲は全て今回フルコーラス)で見て、かなりはまってしまいました。違和感を感じさせつつも、適度な泣かせや盛り上がりもあって、楽曲が長い割に飽きさせないボリューム感があります。ここからジンギスカンの流れもよかったな。

「初めて唇を重ねた夜」これは鈴木、小川(小川紗季の方)は良いとして、リンリンを使うのは間違っているような。鈴木メインで小川と福田(前田でも良いけど)といった、2008年版「あぁ!」的なもので、この松浦亜弥の楽曲というのが似合っている気がする。リンリンだと方向性がぼけてしまうような。でもまあ、小川紗季フィーチャーという意味では、これでも良いのかも知れない。最後のパートを頂いたり、ちゃんと注目される作りでした。

「チュッ!夏パ〜ティ」正月のロボキッスのペア。確かにこの二人の組み合わせはインパクトは高かったんだけど、二回続けて組ませるほどの物ではないような気がするなー。ちょっと「またか」という思いは強かったです。見ていて楽しいんだけどね。菅谷の表情の作り方が、他のメンバーと違って面白い。

「記憶の迷路」今回これを見られて本当によかった。楽曲的にもavex的な音作りが珍しく、好きなのですが、それを手の動きを色々使ったダンスで見せるのが印象的。矢島舞美の手足の長さが、そのダンスで強調されていて、美しかったです。これはDVDで何度も見たい気がする。

「MC(High-King)」ここは5人が順番に避暑地でしたいことを言っていく流れ。最初の3人は割とフリーに(MCのまこと側の振りも含め)進んでいって、矢島舞美が運動バカ的振りをして、前田憂佳が落とすという展開。さて、名古屋、東京ではどうなるでしょうか。

「マノピアノ」うーん、まあ正直書くとこれも辛いわな。でも、いきなりこんなピアノの弾き語りが始まってしまう何でもあり感が面白いと言えば言える。期待ほど音も外れず、それなりにまとまって終わった感。

「トロピカ〜ル恋して〜る」松浦再評価?電話の語りのシーンは萩原舞が担当、これはまあ妥当。最後の目を動かすシーンで、メンバーの誰かがランダムで抜かれます。昼は萩原舞、夜は須藤茉麻でした。

「香水」まあ、田中れいな+バック4人という組み合わせなのですが、清水+中島のダンサーチームと、徳永+梅田のモデル系背高チームという組み合わせが割と興味深かった。もっとバック4人に歌うパートを!客席が歌うプロトコルがちょっとおかしい。

「ガチンコでいこう」さすがにBuono!も3曲目まででレベルの高さを続けすぎたので、なかなかネタがなくなってきましたね。ということでちょっとインパクトに欠ける楽曲感があるけど、その分を各メンバーの細かい遊びで補おうとしているので、まあ及第点かなー。

「笑顔YESヌード」〜「まっさらブルージーンズ」〜「スッペシャル ジェネレ〜ション」という流れで、一応モーニング娘。もBerryz工房も℃-uteも持ち歌3曲ずつという内容。でも、Berryzと℃-uteは合同で歌っているので、モーニング娘。だけ少ない感じがします。シンデレラミュージカル対応であまり時間が取れなかった、とかなのかな。ちなみに、Buono!の3人はまっさらの矢島舞美ソロパートの前くらい(いつもみんなが煽るところ)で登場。でも、昼公演ではいないことに気付かなかった私…。

ということで、色々大量に感想を書きましたが、好きな曲メインの内容で、結構楽しめました。ハロプロコン特有の「過去の楽曲の再教育」「新規性のあるシャッフル組み合わせ」という部分に物足りなさを感じる物の、最後の2曲の盛り上がりもあって、良い内容だったと思います。でも、「手毬歌」と「マノピアノ」は辛いなー。私は名古屋は飛ばして、東京は最低2回は参戦予定。そこでも「記憶の迷路」を楽しみにすることにしましょう。

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