表紙は小松彩夏と有紗。目次前折り込みの松本夏空の「勝負用ワンピ」がやばい。モデル的なメイン特集はP24からの小松彩夏と松本夏空の着回し2か月。秋冬物特有の可愛さがあって良い感じ。でも、この二人の着回しだとビジュアルの方向性がかぶっていないか?それに続いてメインモデル8人(小松彩夏、有紗、森絵梨佳、松本夏空(ここまで1P)、岡本奈月、平田薫、笹岡莉紗、大場麻未の8人コーデ記事。
センター綴じ込みの「ファー&ニット」「小物」記事はまあそれなりかな。小物の方の吉田理沙子がちょっと気になる。セクシー路線の表情付けがちょっと笑える…ではなくて気になるかも。
モノクロ明けのカット特集、こういうティーンズ誌でかっちりしたヘア特集は珍しい気がするので、ちょっと興味深かった。それに続いてのメイク特集も含め、「カット、メイク特集の写真は良質の法則」で良い写真が並んでいますし。といったところでこの号は終了。レビューの文章量は少ないですが、各特集のボリュームはあって見所の多い号だと思う。
雑誌連載のグラビアシリーズをまとめて写真集化という流れが出来てくるのは、非常に良い傾向だと思います。結局雑誌は一過性の物で、どんどん捨てられて(捨てざるを得なくなって)行きますが、写真集という形にまとめられると保存しておくことも出来ますし。個人単位でグラビアを集め、「○○特別編集」となった写真集の他にも、「cover girl」や「君になりたい」など、シリーズとしての写真集も出てきています。ですが、あの「デジモノステーション」の「ビジョメガネ」が、写真集になるというのは意外だった。これもメガネ女子(男子も?)ブームの恩恵でしょうか。
私が連載を知ったのはごく最近の話ですが、連載自体は既に先月段階で45回を数えていたのですね。巻末に過去のモデルの名前が載っていて、最初の方に黒澤優の名前を見つけて感慨にふける物があったりします。で、その45人の中から、この写真集では16人が選ばれています。割と最近の登場者が多い物の、一番古いのは第5回の麻生久美子だったり、選択の基準はこれといってはっきりしない。
表紙にも帯にも名前が書いてあるので良いかとも思いますが、メモしておくと表紙左上から加藤ローサ(*)、杏さゆり、綾瀬はるか、ほしのあき(*)、小林恵美、小倉優子(*)、小西真奈美(*)、若槻千夏、浅見れいな、石田未来、新垣結衣、上野樹里(*)、和希沙也、麻生久美子、片瀬那奈、蒼井優(*)。(*)のついた人は7〜9P、あとは5P。5Pの人たちは掲載時とあまり変わらないボリュームなので、ちょっと物足りないかも。
とりあえず写真集として価値があるので購入しましたが、実は私はメガネ女子属性はほとんどないので、どうレビューしたらいいものか…。これ見て思ったのは、私は縁の太いメガネに萌えることは一切ないな、ということですかね。加藤ローサとかが縁の太いメガネをしても、もうギャグにしか見えない。その辺の写真しかないほしのあきとかはなんかパスで。
で、縁なし、もしくは上縁のみ、細い縁とかだと魅力を感じる部分がありました。小倉優子のP1とか、蒼井優のP1とか、杏さゆりのP1とか。で、最強は小西真奈美のP1ですかね。小西真奈美は全体にそういうメガネで、かつニットに眼鏡とかが自然っぽくてかなり可愛い。あと、麻生久美子のメガネなしのP3が可愛い、って写真集のコンセプトと外れているか。全体に、長髪の女性にメガネは似合うの法則、というかそういうモデル選択か?小林恵美はメガネ女子の一方の極にいる感じで、これはこれで魅力があります。
メガネ萌えでない私のレビューなので、データ的要素を多めに書いてみました。連載名簿を見ると、初期の長谷川京子とか、黒澤優とか、宮崎あおいとか、他にも見てみたかった人がいて、その辺が掲載されていない部分に残念な感じもします。売れ行き良ければPart.2って、それは難しそうだしなー。でも、このコンセプトを4年前からスタートしていた先見の明と、今の時期に手ごろな価格で出した頑張りとで、評価はしたくなります。メガネ女子重要の人はマストアイテム、かな。(90点)[→amazon]
sukusui、表紙は小阪由佳だけど、井上ゆりながメイン扱いだなー。井上ゆりなは可愛いとは思うのですが、やはりこういうところでしか活躍しづらい部分がある。このムックは撮りもかっちりしていて見応えあるし、価格もそれほどボッタクリでなくて好感なのですが、やっぱりスク水、競泳水着志向ではない私としては書きづらい物があるな。
coccooさん(11/16):えー、むかつきますかー>岩田さゆりプリンCM OL編。って私は捕獲はした記憶があるが、まだ見ていないわけですが…。現在においてピュアというのはネタでしかないので、そういう「作ったピュア感」もまあたまには良いんではないかと…。
synolonさん(11/16):ありがとうございます。写真集は早めにレビューを書こうと最近は取り組んでいますが、なかなか文章がまとまらないことが多く、苦労しております。でも、こういう言葉を頂きますと意欲を保つことができそうです。
2071・42さん(11/16):まあ、私もつい埋め草に使ってしまうところがあるので、気をつけないといけないわけですが…>石原さとみの某ネタ。
かけもちさん(11/17):あれはつらい…>安倍麻美@Gザテレビジョン。みづきまいも、確かにこちらで見るとちょっとましに見えますね。垢抜けない部分はありますが。
たとえば、「田舎のヤンキー市職員みたいなビジュアル」などなど、適宜繰り出される壊れたようないいまわしも、好きです。<br>時機を逸しましたが、ファミ通11/15号の夏川純は、「これだよ!」でした(懐に札すらなく、買いませんでしたが)。むしろ、硬派で美形な雰囲気も充分に漂う素材だろう、と。
ビジョメガネ購入。加藤ローサは細縁メガネがしっくりきてますね。品よく見えます。小西真奈美はゆるいニットにパンツで線路を歩いているショットが好き。浅見れいなはシャープな形のメガネが似合う。メガネ姿じゃないショットも自然でいい。セクシーを意識しすぎると痛々しく見えるので日常の中のチラリズム(例えばバーベキュー中にかがんだ時の胸チラみたいな・・・)を見せたグラビアの方がよいでしょう。上野樹里はマンガみたいなメガネっこ。もしゃもしゃしてて可愛い。でも同年代の男子からしたら癇にさわるタイプかなあ。多分この人のファンはかなり年齢層高いと見たよー。和希沙也の笑顔も可愛い。今発売の「ふりプリ」では振袖におデコ全開でグラビアの時とイメージ違って珍しいと思います。片瀬那奈は事務所が打ち出すイメージと非常にかけ離れている稀な人。おてんばで現代っ子のお嬢さん(お嬢様、ではない)的個性がAUBEのCMで全く生かされてなかったのはなー。ミニスカにブーツとかで活発に見せないと。かといって上戸彩のAUBEもどうかと思うけどさ。話がそれましたが、巻末のデータ見るとみんな結構視力が悪い。いかにもメガネかけてそうな蒼井優の視力が2.0には驚いた。中山エミリだけじゃないんですねえ。今後載せてほしい人は、石原さとみとかミムラとか里中あやとか堀北真希とかでしょうかね。