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akarik日記メモ


2004-08-14 [長年日記]

若槻千夏(週刊ヤングジャンプ 2004 No.37+38/上野勇/表紙+8P)

まあ言ってしまえば若槻千夏の定型フォーマットで、新規性はないのですが、その分安定した仕上がりになっています。P5やP8の笑顔+水着、P4の弾けっぷり満載のコラージュなど。時折しっとりした表情も交えつつ、あくまでそれはアクセントとして割り切ったページ配分など、よく分かっているな、と思う。新しくはないけど、お薦めしておきたい。(90点/若槻千夏の定型フォーマットではあるんですが、安定感は高い。おすすめ)

安田美沙子(週刊ヤングサンデー増刊 2004 9.12/斉木弘吉/表紙+13P)

増刊とはいえ、ヤングサンデー系でこれだけのボリュームのグラビアは久しぶりです。こちらも表紙はやや外し気味ですが、それ以外は安田美沙子の魅力を分かった撮り方になっています。彼女の場合も若槻千夏と同様、しっとり大人の雰囲気はアクセントにのみ使うべきで、今回のように笑顔よりの表情主体で揃えたほうが魅力が出ます。最初の数ページでその流れに載せ、ややしっとりでペースを買え、巻末で笑顔主体に戻す構成は良い感じ。(80点/こういう笑顔主体の方が安田美沙子は映える。構成もこれなら確か)

その他、週刊ヤングサンデー増刊 2004 9.12

「ヤンサンぷりちぃ妹選手権!」の記事が見開き2P。一応各人の特徴が分かる写真は掲載されています。結構みんなレベルは高いと思うので、誰でもいいや、という気がする。

矢田亜希子(ビッグコミックスピリッツ 2004 No.37+38/松田忠雄/表紙+7P)

毎度ながらの女優グラビアで、いつもならくさすところですが、大人の女優、的なものより、親しみやすい笑顔でまとめたことでいつもとは少し雰囲気が違っています。画面が暗いP3では、やや顔の迫力が出てしまっているのは撮り方として良くないけど、それ以外のP1やP2、P6以降はさっぱりしており、まあ全体に良い仕上がりでしょう。特にP2がおすすめ。(75点/定番の女優グラビアではありますが、親しみやすい笑顔でまとめているのが好印象)

その他、ビッグコミックスピリッツ 2004 No.37+38

リリーフランキーのコラムでワコール「感じるブラ」のCMのみさきゆうが取り上げられています。あのCMは確かに近年のブラのCMではヒットだと思う。

熊田曜子(週刊ヤングマガジン 2004 No.37+38/井ノ元浩二/表紙+8P)

井ノ元浩二の撮りだと、熊田曜子はちょっとどぎつくなり過ぎるなあ。陰影をつけすぎで、そこで熊田曜子の怖い目のビジュアルが強調されてしまっている。明るい画面の写真ではそれなりなのですが、表紙やP1で印象付けされてしまう構成も今ひとつ。(65点/井ノ元浩二の陰影の付け方が、熊田曜子には逆効果になっている印象。最初の方でその印象を強めすぎているのも問題)

松原梨紗(週刊ヤングマガジン 2004 No.37+38/井ノ元浩二/8P)

初見なのかな?Happieのモデルだそうです。この号の中では大当たり。熊田曜子と同様に、陰影のついている写真では今ひとつですが、それ以外では良好。最近の「シャープになりすぎた釈由美子」とは違う、初期の柔らかな感じを彷彿とさせるビジュアル。多分スタイルバランスとしてはもう一つで、そこがP2右下や、ことごとく膝で切られている写真から想像出来ますが、ビジュアル面はもっと見たい感じがする。着エロまで行かなくても、今回のような「ポップな水着」路線でもう数点グラビアが見たいところです。(85点/ビジュアル的に初期の柔らかい釈由美子を彷彿とさせる。スタイルは微妙だけど、もう少しグラビアが見たい)

田辺はるか(週刊ヤングマガジン 2004 No.37+38/木村晴/6P)

眞鍋かをりの出始めを思わせるシャープなバランスを感じた頃もありました。でも、このグラビアを見ると既に頭打ちの雰囲気すら感じる。髪がちょっとボリュームついただけで、いきなり魅力が半減しているような。スタイルのボリューム感は相変わらずですが、B99という数字ほど強調出来ていないため、下半身が重く見える。正直、もう私のレビュー範囲からは離れそうな雰囲気…(65点/髪にボリュームが出たら、いきなりシャープさが無くなった感じ。スタイルもやや重めに見える)

鈴木茜(ヤングアニマル 2004 No.16/小池伸一郎/表紙+10P)

以前見た時はそれほど良いとも思わなかったのですが、このグラビアだと見違えました。表紙やP1はだめですが、P2以降はどの写真も非常に魅力的。多分、髪をラフにサイドに垂らした感じで、可愛さを引き出すのに成功しているのでしょう。特にP4の角度が絶品で、この写真が今回ベストと言っていい。撮り方として身長166cmに全然見えないものが続いていますが、これが弱点フォローの戦略なのか、単にチョイスの問題なのか、そこが気になります。身長を感じるグラビアを見てみたい。(90点/髪をサイドにラフに垂らしたのが、可愛さを引き出す結果になっている)

その他、ヤングアニマル 2004 No.16

ヌード袋とじで白鳥さくらが10P(小池伸一郎)。袋とじの外側だけ見たら、熊田曜子にそっくりに見えましたが、中見たらそれほどでもなかった。特に重要でもないか。

松金洋子(ヤングチャンピオン 2004 No.17/上野勇/表紙+8P)

今回はちょっとシャープな表情でまとめています。笑顔も軽く歯を見せる程度。でも、それが逆に美形感を出す結果になっていますね。花井美里ほどではないものの相変わらずの胸強調で、そことのバランスが面白く、意外に良い出来のグラビアとなっています。個人的には髪のボリュームをもう少し減らしても良いように思える。(75点/笑顔抑えめの表情が、美形感を引き出していて好印象)

その他、ヤングチャンピオン 2004 No.17

宮川由起子が4P(福島裕二)。最初のページの笑顔は落ち着いた女子アナ風で好印象だったのですが、後の写真だと目の周りの弱さが出てしまっています。言ってしまえば年齢相応な物が出ているだけなのですがね。

石坂ちなみ(週刊ヤングジャンプ 2004 No.36/塚田和徳/表紙+8P)

表紙からして明るく元気な路線。この流れならP2のスカートまくし上げすぎ、というのもあまり嫌らしさがない。表情的にもバリエーションが豊富で、見ていて楽しめるグラビアです。ただ、ただ一枚P7のメガネが惜しいなあ。素直に流行のトミフェブメガネとか、あの辺で良かったんじゃないかな。銀縁で水着で変な大股開き、これはこの流れにあっていないだろう。ということで残念なカットもあるものの、他の写真は良い出来ですので、お薦め出来ると思う。(80点/P7のメガネカットが残念ですが、それ以外は明るく元気な路線がはまっていてお薦め)

仲根かすみ(週刊ヤングジャンプ 2004 No.36/萩庭桂太/5P)

ヤングジャンプには3年ぶりの登場だそうで。えらく久しぶりに、なぜ今頃、という感じもする。あまり良い写真もなく、体型的に太く見える写真が並んでいて、出来は今ひとつ。表情も無理から笑顔を並べている感じで魅力を削いでいるし。P2〜P3の見開きに笑顔はいらんだろう。(65点/特に新規性もなく、体型が太く見える悪い点もあるので、評価は下がる)

その他、週刊ヤングジャンプ 2004 No.36

「人気上位2名がメイド&ボンテージ衣装で再登場」という企画「ラブコラボGP」で、ノミネート者7人が各1P。三田あき子、秋葉やすこ、好野麻美、江東夏美、小川摩起、川原洋子、熊谷めぐみ。企画相応のカロリー高そうな(太い、という意味ではない)キャラの人が並んでいて、私の興味としては今ひとつ。

相武紗季(週刊ヤングサンデー 2004 No.36+37/松田忠雄/表紙+8P)

すごく良い表情を捉えているカットもあります。例えばP6の上とか。水着のスタイルがシャープなP5も魅力的。でも、P1からP3が不自然な表情になってしまっており、そこがもったいない。P4以降の良さに対し、P3以前の不自然さが足を引っ張っている感じを受ける。相武紗季のポテンシャルはP4以降で感じられるので良いんですが、グラビアとしてはやや良くない。(80点/相武紗季の良い部分がP4以降で出ているので満足はするが、P3以前が不自然でもったいない)

その他、週刊ヤングサンデー 2004 No.36+37

巻末に佐藤和沙が4P(斉木弘吉)。P1みたく、極端に小さい水着で頑張っています。やや体型に太め感が出ており、その点が今の巨乳全盛時代だと弱みになってしまいますね。あと、目の周りが薄め。

最後に安田美沙子が3P(松田忠雄)ですが、これは写真集からなので略。写真集をいつ書くか分からないのに、略とかしておいて良いのか、という話もある>自分。

熊田曜子(週刊少年チャンピオン 2004 No.36+37/三輪憲亮/表紙+5P)

少年チャンピオンは5Pなのでやや食い足りない感じはします。P2のチアガールとかもあまりはまっていないし、ピンと来ないカットが多い。でも、P4の右上、これが熊田曜子の印象とは大きく離れていて、こういう表情も出来るんだ、という新発見を感じさせます。P5もあまりどぎつくなく、シンプルにまとめており好印象。全体としての出来は普通ですが、良いカットが点在しています。(75点/全体としてややどぎつい印象ですが、P4右上のように新鮮な表情が見られる部分は○)

上戸彩(週刊プレイボーイ 2004 No.33+34/橋本雅司/表紙+8P)

初めてのハワイ、だそうで。で、この露出度かよ、露出度激低だよ…。歯見せ笑顔のワンパターン上戸彩じゃない、という部分は評価出来るのかも知れませんが…。でもまあ、このしっとり系上戸が可愛いか、というのも微妙なわけで。あと、ぴったりウェーブで分かれている髪型はあまり可愛くないし。まあ、上戸彩もそういう(グラビアマニアとしては厳しい)フェーズなのでしょう。(65点/初めてのハワイで露出度激低という悲しい出来。歯見せ笑顔ばかりじゃないのは評価すべき点か)

和希沙也(週刊プレイボーイ 2004 No.33+34/塔下智士/4P)

しばらく見ない間に、えらく胴回りが太くなってしまいましたね。まあ、噂には聞いていましたが…。この胴回りで自信たっぷりの笑顔(B1)を見せられても、厳しいものがあります。笑顔のひょじょうもややワンパターン。B5の表情は良いので、そこで盛り返している感じはしますが。とりあえず、和希沙也と太い胴回りというのはあまり相容れない特徴だと思うので、対応をお願いしたい。(65点/胴回りが太くなってしまって魅力半減。笑顔がワンパターンな中、B5の表情は良い)

山本千夏(週刊プレイボーイ 2004 No.33+34/中村昇/3P)

わずか3Pですが項目立ててしまいました。先日のヤングサンデーほどのものはないですが、変わらず美形感とシャープな感じが出ており魅力を感じます。磯山さやかと同じ事務所ということで、同じように伸び悩む可能性はあるのですが、とりあえずこの雰囲気を買ってみたい。全体に桐村萌絵に対しシャープな美形感を振りかけた感じです。(80点/ページ数的には物足りないが、魅力は出ている。もっと見たいです)

森下千里(週刊プレイボーイ 2004 No.33+34/沢渡朔/8P)

全体にいつもの森下千里、良くもなく、悪くもなく、と思ったんですが、唯一G1の写真が例外。これはなんかえらく不細工に映っていますね。森下千里とは違うみたいな感じで。髪が背景に溶け込んでしまっているため、顔に集中して、そこで弱点を少し見せてしまったからかな。他はそれなりの出来。でも、この出来でもあまり強い引きはない。(70点/いつもながらの安定とつまらなさが同居した仕上がり。綺麗さは出ているんですけど)

伊藤歩(週刊プレイボーイ 2004 No.33+34/新津保建秀/4P)

「月刊伊藤歩」は既に発売になっています。それのプロモーショングラビア。なんか白っぽいフィルターを掛けた写真が多くて、そんな写真見せられてもなあ、とも思う。そのフィルターのせいもあって、I1の写真とか見ると韓国女優の写真を見ているような感じです。ということであまり出来がよく分かりません。スルーで。(65点/白っぽいフィルターが邪魔。I1の写真は韓国女優に見える)

その他、週刊プレイボーイ 2004 No.33+34

なぜか今頃MAXが袋とじ、しかも袋とじにする意図が分からない露出度(萩庭桂太)。政治的な何かが働いたのか、と誤解してしまう。

あと、三浦理恵子4P水着(橋本雅司)、吉本多香美4Pセミヌード(中村昇)など。以前も書きましたが、吉本多香美のセミヌードは結構良いです。

巻末にお天気&ニュースキャスター勢揃い、という企画。一人1Pで高樹千佳子、杉崎美香、小林麻央のフジ系3人、あと一人1/3Pで中田有紀、駒村多恵、用稲千春、伊藤里絵、梅田陽子、今山佳奈、枦山南美、内藤聡子。みんなそれなりの年齢っぽく撮られているので、出来もそれなり。

その後で「ハミパイの夏」という総集編的他人数胸はみ出しグラビア。夏目理緒、松金洋子、佐藤和沙が1P、かでなれおんが2P、あと櫻井ゆうこ、紗那、花井美里、渋谷えりが1/2P程度。

その他、ヌードで夏目ナナ、最後の方に素人水着が3P、など。

仲根かすみ(SPA! 2004 8.10+17/厚地健太郎/6P)

志村けんプロデュース、ということで(どこまで力が入っているのか?という)不安を感じましたが、その不安通りという平凡な浴衣グラビア。仲根かすみの浴衣はこれまでも沢山あるので、よほどの新規性がないならSPA!でやる意味もないように思えます。撮り方自体は悪くないし、浴衣で落ち着いた仲根かすみの魅力は出ていると思いますが、それ以上でもそれ以下でもない。(70点/SPA!のグラビアでやるには平凡なモチーフ。仲根かすみは落ち着いて撮られているが、良くも悪くもない)

その他、SPA! 2004 8.10+17

表紙は加藤あい、美しく撮られています。今週の顔に鈴木杏。

FLASH 2004 8.17+24

表紙は吉岡美穂、中でも5P(篠山紀信)。ややむっちり気味な写真となっています。その他、グラビアとして小池栄子が5P(宮澤正明)。今さらこういう撮り下ろしをされても…。あなたは巴御前として頑張ってください。吉沢萌が2P、赤松寛子が2P。吉沢萌は右ページがまあまあの出来。あと、下村真理が1P。

この号の目当ては岩本めぐみの4P(米原康正)、写真集が気になっていたので、それのプロモグラビアとして購入。でも、いかにも「ちんかめ」っぽい(撮影者違いますが)撮りで魅力を感じず。これなら写真集買わなくて良いかもね。もっと直球アイドル的な撮り方でも売りが出せるタイプだと思うし。

カラーではないですが、若槻千夏ヒストリーが8P、結構良い写真が揃っています。中高生時代の写真を見ると、素材の良さを感じますね。写真集は全部持っていることに気付いた私だった。

レス

synolonさん(8/13):いや、そうおっしゃらずに、今後もよろしくお願いします。確かに、銀座線はあの位置に駅があっても良いような気がします(別サイトのネタ)。

旅人へのアドバイス(8/14)

特になし。夏休みに入って、アクセスが激減しています。

買ってレビュー未完了のもの(追加分)

BOMB 2004 Sep.
GiRL POP 2004 Sep.
CM Now vol.110
De-View 2004 Sep.
FRIDAY DYNAMITE 2004 9.2増刊
FLASH EXCITING 2004 9.15
Hot-SPA! 2004 8.24
PHaT PHOT 2004 Jul.-Aug.
スコラ 2004 Sep.
マガジンウォー 2004 Sep.
Kissui 2004 Sep.
Hip&Lip 2004 Sep.
sukusui 2004 Sep.
SEVENTEEN 2004 9.1(No.20+21)
nicola 2004 Sep.
ラブベリー 2004 Sep.
Luci 2004 Sep.
安田美沙子写真集「ナマミサ」
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
かけもち (2004-08-17 17:41)

先日、衝動に駆られて安藤希写真集を買いに出かけましたが、途中に寄ったBOOK OFFさんで新潮社の吉野紗香写真集が安売りしてたので、こちらを買ってしまいました(苦笑)。内容的(露出度的)には大したことなくて、しくってしまったみたい(^^;)。で、ワニさんのムック『NOWON』(スペルうるおぼえ)を久ぶりに見かけましたが、これを見ると、このところのワニさんの写真集はホゲホゲなモノばかりのような気がします(ひど)。ううむ、ポンちゃん写真集の出来が、不安になってきました...<br><br>akarikさんがまだレビューされていないものについて、いくつか。『スコラ』の田辺はるかグラビア、これヌーブラかシールブラを上手く使っているんでしょうね。ただ、松本未来の真っ向サービスな手ブラカットを見慣れているボクには、たいしたものには見えませんなぁ(苦笑)。<br>『Girls POP』、今号のZONEちゃんはモノクロっぽいグラビアだったと思うのですが、みゆちゃんの写りがあまり良くなかったです。そのせいか、新しい娘さん(をい)と間違えそうになった(苦笑)。われらが舞子ちゃんがいつもと同じくかわゆかったです(^^)。

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