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akarik日記メモ


2004-01-01 [長年日記]

あけましておめでとうございます

結局年末は更新ストップしてしまいました。今年も同じようなペースが続くかとは思いますが、気の長い方はお付き合いの方、よろしくお願い致します。

掲示板にも新年メッセージを書いて、カバーガールを久しぶりに更新しました。こちらもよろしければどうぞ。

2003年写真集ベスト5

恒例の写真集+グラビアベスト5です。まずは写真集から。昨年買った写真集が51冊、ミニサイズの写真集が11冊、個人ムックが19冊の合計81冊。一昨年から更に増えてしまいました。ムックの増加が効きましたね。未レビューのものも多く、未だに評価に揺れがありますが、とりあえず以下の順位で。(参考:2003年購入リスト)

【第1位 cover/girl】この写真集が時を経て発売されたのが奇跡とも思えるくらい。サイゾー誌上での秀逸なグラビアを集めた、宝石のような写真集。掲載当時でこの人選が出来たのも奇跡。[オリジナルレビュー]/[→bk1で購入]

【第2位 Popteen5月号別冊 畑田亜希写真集】彗星のごとく登場し、彗星のごとく結婚(引退?)。その一瞬の輝きが、彼女の魅力を更に印象強くしています。このムックで見せたシャープさ、格好良さは見事。[オリジナルレビュー]

【第3位 はじめての小野真弓 上・下巻】昨年の主役と言っていいでしょう。あれだけメジャーな存在になっても、露出度の高い水着で登場を続けるプロ意識はさすが。写真集も色々出ましたが、密度の濃いムックだったこちらをおすすめ。[オリジナルレビュー]/[→bk1で購入]

【第4位 上杉弘美写真集 はるかなる想い】私のスイートスポットに劇的にはまるビジュアル。この年代のモデルを見せるのに、これ以上の王道はないというくらいに作り込まれた写真集。個人的な好みで言うと一番かも知れない。この写真集くらいしかグラビア媒体での活躍がないのが残念。[オリジナルレビュー]/[→bk1で購入]

【第5位 市川由衣写真集 私立市川由衣学園】グラビア登場を続ける市川由衣に、これだけのポテンシャルが残っていることが素晴らしい。シチュエーションと衣装について、きちんとファンの欲求に答えた「4番打者的写真集」と言える。[未レビュー][→bk1で購入]

【入賞 長澤まさみ写真集 Summertime Blue】全体を通してストーリーを追体験出来る構成が見事。長澤まさみ最後の水着写真集として、押さえるべき所は押さえてある。[オリジナルレビュー]

【入賞 大島優子写真集 かがやくきもち】とにかく全体の表情、特に笑顔の表情が素晴らしい。表情だけ取り出せば昨年一番と言える出来。もちろん、衣装等の構成もきちんと作ってあるし、紙一重の差でこちらに。[オリジナルレビュー]/[→bk1で購入]

【入賞 大塚ちひろ 1st写真集 なるときんとき】齋藤清貴のオーソドックスな撮影スタイルと、大塚ちひろの雰囲気が上手くマッチして、上品かつ魅力的な写真集となっている。大塚ちひろをこれだけ撮ったのは、前にも後にもない、というのは言い過ぎか。[オリジナルレビュー]

【入賞 安倍麻美写真集 そのまま。】ギャル方向への明確な方針転換、この割り切りが成功へと結びついた。ギャルなのに正統派、この味が出せるのは彼女しかいない。[オリジナルレビュー]/[→bk1で購入]

【入賞 林真唯写真集 Angelic Air】これは、という理由を書くのは難しいが、なぜか印象に残り、心の琴線に触れました。笑顔とスタイルの肉感のコントラストかなあ。どうやら活動休止という噂。非常に残念に思います。[未レビュー][→bk1で購入]

【入賞 松居彩写真集 少女期】松居彩がこれだけ女性っぽく輝くとは、初期には到底思えませんでした。その美しさ、色っぽさには心がふるえます。これも紙一重だなあ。[未レビュー][→bk1で購入]

2003年グラビアベスト5

続いてグラビア部門。昨年は途中で日記の形態を変更したため、以前だったら「高得点のものから再抽出」という手法が撮れたのですが、それがとれなくて苦労しました。ということで後半のものに若干評価が厳しくなっているかも知れません。

【第1位 渋谷飛鳥・阪田瑞穂(DUNK 2003 6.1/木内章浩撮影/14P)】女の子二人のグラビアといえばレズグラビアが定番ですが、こういう「普通の仲良し少女二人組」というシチュエーションは珍しく、また構成も巧みだった。その点で印象に残っているので1位に。[オリジナルレビュー]

【第2位 松浦亜弥(Girls Up! 2003 vol.3/富井昌弘撮影/表紙+12P)】撮り下ろしではない、ということで順位を下げましたが、Junonの「あややのオシャレッスン」の写真の素晴らしさは、過去現在の松浦亜弥グラビアの中で群を抜いているので。[オリジナルレビュー]

【第3位 市川由衣(POPEYE 2003 2.24/大橋政浩撮影/5P)】これは「デートグラビアで試着室」というシチュエーションを持ってきた、その一点に尽きる。ある意味萌えシチュエーションの発見という、フロンティア的な仕事を買って。[オリジナルレビュー]

【第4位 長澤まさみ(週刊少年サンデー 2003 No.40/橋本雅司撮影/6P)】どこが極端にすぐれている、というわけではないのですが、今の長澤まさみの魅力をギュッと濃縮、かつ短めのスカート(結局そこか)ということで、すごく印象に残った記憶があったので上げてみた。[オリジナルレビュー]

【第5位 岩佐真悠子(週刊ヤングマガジン 2003 No.32/木村晴撮影/表紙+12P)】昨年後半抜群の安定度を誇った岩佐真悠子、若干マンネリ度を感じはしましたが、やはり誉めておかざるを得ない。最初、かつ初期レベルの高さで衝撃を受けたミスマガジン決定後の登場グラビアを選びました。[オリジナルレビュー]

【入賞 小倉優子、若槻千夏、杏さゆり、岩佐真悠子(週刊プレイボーイ 2003 No.45/塔下智士撮影/表紙+8P)】昨年のブッキング大賞。イエローキャブを含まない、4人の選び方が絶妙。猪木ボンバイエ本番では若干ないがしろ気味でしたが…。[オリジナルレビュー]

【入賞 加藤未央(SPA! 2003 11.18/丸田祥三撮影/6P)】Hot-Dog PRESSの名作グラビア再来。私として、そのHot-Dog PRESSのグラビアは非常に印象に残っていたので、やはり心に響くものがあった。今回の出来自体はそれほどだったかも知れない。[オリジナルレビュー]

【入賞 丸山知紗(pure pure 2003 Aug./河野英喜撮影/7P)】シャープな美形感にかなりびっくりしました。この後の写真集でもその辺は維持出来ていたんですが、ちょっと変化がなかったかな。でも、このグラビアの魅力は減じるわけではない。[オリジナルレビュー]

【入賞 堀北真希(週刊ヤングジャンプ 2003 No.43/栗山秀作撮影/5P)】ヤンジャンに掲載された時は「超新星!」と思ったし、実際「ケータイ刑事銭形舞」を見ても魅力的だとは感じるのですが、それほどグラビア展開してくれない。ヤンジャンもグラビア連打しろよ、と思ったりする。[オリジナルレビュー]

【入賞 misono(SPA! 2003 12.30+2004 1.6/Yoshi撮影/6P)】グラビアは表情命だな、という私の価値観を再認識させてくれる作品。普通の素人写真っぽい構図、撮影でも、魅力的な表情が出てくると心に響きます。[オリジナルレビュー]

【入賞 畑田亜希(週刊プレイボーイ 2003 No.17/松田忠雄撮影/5P)】私が畑田亜希に衝撃を受けるきっかけになったグラビア。ムックとは違う撮影者で、違った魅力が出ています。返す返すも一線からの撤退が残念。[オリジナルレビュー]

【入賞 上戸彩(週刊少年マガジン 2003 No.21/根本好伸撮影/表紙+5P)】昨年一番安定していたのは上戸彩だと思います。どのグラビアも甲乙つけがたい(逆に言うと突出するものはない)のですが、表情の豊かさが光るこちらで。一般的なグラビア水準よりは遥かに上です。[オリジナルレビュー]

【入賞 後藤真希(週刊少年マガジン 2003 No.29/宮澤正明撮影/表紙+7P)】後藤真希に今年一番はまったので、どれか選んでおけ、と思って。後藤真希のグラビアは90点っていうのがやたら多くて(どうも点を付ける時に遠慮してしまうらしい)悩んだのですが、スクランブルのイメージが好きなこともあってこちらに。[オリジナルレビュー]

【入賞 SHIHO(an-an 2003 12.3/舞山秀一・北島明/表紙+36P)】セミヌードだけか(それだけでも美しいからだが見られて満足度はあるのですが)と思ったら、普通の自然な表情を満載した小冊子が付いていて、お買い得感がありました。買い逃した人はもったいないことをした、と思う。[オリジナルレビュー]

【入賞 若槻千夏(Girls!アイドルトレーディングカード大全 No.13/アライテツヤ撮影/6P)】あの若槻千夏に「地味な女の子の格好」をさせて、「地味な男とのデートグラビア」を撮るという、その発想に感服しました。私はどちらかというとモデルデートグラビアの方が好きではあるのですが、こういうアプローチもあるということで。[未レビュー]

その他特別賞

こちらも恒例のその他特別賞。要は私の気になった内容、はまったものを書いていく所です。今年は楽曲、PVの賞は既に書いたので、そこの詳細は書かない方向で、あまり触れられない女性誌分野などを中心に。

【nicola大ブレーク】数年前に一時期買っていたこともあったnicolaですが、正直モデルが合わなくて買うのを止めていました。でも、表紙の引きの強さから久しぶりに買ってみてびっくり。これだけ質の高いモデルが揃っているとは。ピチレモンと違って、アイドル予備軍的な色が薄いのも見ていて楽しめる。今ローティーンの女の子向けファッション誌では最も注目すべきだと思います。

【新垣結衣】そんなnicolaモデルの中でも、私的に大ヒットだったのが新垣結衣。nicolaのトップを虎南有香と張り合っているのも納得、という完成度の高さには恐れ入りました。利発でシャープでちょっと背が高め、同世代にとって手は届きそうなんだけど完成度は抜群。今写真集を出して欲しい女性誌モデルナンバー1(榮倉奈々は1月中に出すみたいなので)です。

【藤澤恵麻連ドラ主役デビュー】昨年一番の衝撃ニュースはこちら。non-noモデルとして注目していた藤澤恵麻が、まさかNHKの朝ドラに主役として出演するとは。出演決定以降、ちょっとシャープさが欠けていっているのが気がかりですが、(それなりに古くからの)ファンとして、頑張って欲しいと思っています。

【SEVENTEENの高値安定】一昨年から安定期を迎えたSEVENTEEN、昨年も安定していましたね。新たに6人のSEVENTEENモデルを加えた構成は更に盤石に。特に北川景子のポテンシャルの高さには要注目です。多ジャンルへのモデルたちの進出も盛んであることから、今年はアイドルファンへSEVENTEENの認知度が更に上がる年かも知れません。

【コンビニムック盛んに】一昨年から盛んになった文庫本写真集とムック形態ですが、昨年結局盛り上がったのはムック形態の方でした。青年コミック誌特別編集という形で、一人の(それなりに市場の見込める)アイドルを取り上げ1000円程度で販売する、この形のムックが増加した一年でした。写真集の市場を広げるという意味で、今後も盛んになっていって欲しい、と思っています。

【ハロプロ系写真集乱発】CD市場と、売り上げの縮小から、ついにモーニング娘。や松浦亜弥を擁するハロープロジェクトが写真集分野・イメージビデオへの攻勢を強めてきました。持っている市場が大きいこともあって売り上げは断トツですが、さて、これが今年につながるのか、というと微妙かも知れません。いろいろあった分印象が薄まって、今回のランキングにはいることはありませんでした。

最後に

昨年はコンビニムックがあったせいか、それなりに活気があったように思えます。でも、イエローキャブ系はMEGUMI、根本はるみに続く次の人材が出せずに低調気味でしたね。昨年のMVPと新人王を挙げると、市川由衣、小倉優子、若槻千夏、仲根かすみ、上戸彩、小野真弓、井上和香、磯山さやか、佐藤寛子の優秀選手の中から、小野真弓がMVP、新人王は安田美沙子と岩佐真悠子の争いで岩佐真悠子、といったところでしょうか(新人王とMVPの区分けが曖昧ですが、まあ感覚的なところで)。長々となりましたが、昨年の総括はおしまい。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
とっさのタワゴト (2004-01-03 03:27)

帰省の途中(12/30)の大阪駅改札前でJR西日本の長澤まさみ初詣パンフを get し, ポスターに感激しました (top page 画像で既に拝見していたにもかかわらず). ポスターでは, パンフ表紙だと cut されてる爪先の辺りにもちょっと表情が感じられて可愛かったです (爪先の参考:パンフp2の写真(でもポスターの方がよい)). 4日にまた寄る機会があるのですが, もう無いでしょうかね…. <br>ところで阪急宝塚線豊中駅で相武紗季に見えたポスターは既に差し替え済みで, 迷宮入りとなりました.

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