■ sabra巻頭は市川由衣。前半と後半で同系統の表情が並んでしまっている。磯山さやかは「分かりやすい野村誠一」の典型例。私はこういう野村誠一作品は好きです。おすすめ。井上和香は大きく変化なく。SDM発!で初めて動いているのを見ましたが、吉岡美穂よりは使えるのでは。
■ 安めぐみは復帰グラビア扱い。でも、微妙な表情が続いている感じ。小田切理紗は後半辺見えみり系になっていて、私の琴線からは外れる。北川友美と小林恵美のグラビアは構成の想像力貧困さにげんなりする仕上がり。その他、城山未帆 with RX-8、KINGインタビュー2Pなど。digi+KISHINの新山千春の写真が珍しいほどの笑顔で良いと思う。
■ SEVENTEENについては、榮倉奈々の水着満載に圧倒されてしまいました。まさか、SEVENTEENが巻頭10P、綴じ込み4Pで水着特集するとは思わなかったなあ。榮倉奈々の水着の大ポスターまでついているし、これはグラビア雑誌ですか?といいつつ、榮倉奈々の水着でのスタイルは、それほどバランス良くなかったり…(失礼)。あとは眉メイク特集での榮倉奈々と、徳澤直子連載での犬を抱いている写真が印象に残った。
大河ドラマ「新撰組」のキャスト発表。何だか媚び媚びのキャスト。おっちゃん好みの優香&菊川を起用。間違いなくコケる。<br>http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-030507-0020.html
↑演者を想定して書いてる三谷幸喜です。この人おそらく女にウェイトを置く本は苦手だと思う(その点で新撰組という男臭いモチーフは本人には勝算があるんだろう)。だから女優の選定では冒険はしません(《やっぱり猫が好き》は異例中の異例かな)。《武蔵》に出てなかったら米倉にも声がかかってたでしょう。基本的にシットコムの方法論で勝負する作家で、そこに収まりのいい誰でも知ってる女優をはめ込むという作法一本です。コケないための安全パイだなと思いました。