■ 明日は藤本美貴「ブギートレイン'03」(シングルV同発)、後藤真希「サントワマミー/君といつまでも」(シングルV)、後藤真希「マッキングGOLD(1)」、access「Rippin' GHOST」のフラゲ日です。
■ 雑誌的には後藤真希表紙の各Walker誌、市川由衣、石田未来、鈴木繭菓、井上和香、宇田川綾子のグラビア掲載のプレイボーイ、多分non-noが出る日です。宇田川綾子といえば「ドミニオン」を思い出す、当時アニヲタの私。
■ inuinu's blogさんからロシア出身の女性デュオ「タトゥ」のデビューシングル、チャート2週目で1位にの記事。オフィシャル?でPVと写真を見て、全然ロリじゃねえじゃんと思った私は、日本の低年齢アイドル文化に毒されすぎなのかもしれない。
■ 今日はヤンマガとスピリッツ。アッパーズの栗田梨子は4Pだけだったので見送り。ヤンマガは井上和香、井川遥路線を継承しようとしてるなあ、とは思っていましたが、今回のこのグラビアを見て、結構その路線でも行けるんじゃないか、と思った。少なくとも彼女特有の魅力はあると思う。
■ スピリッツは各事務所一押しの人、という扱いで一人1Px12人。ここでの井上和香は今ひとつ。世那が綺麗で、やっぱり私の好み方向はこっちだなあと思う次第。他はまあぼちぼち、全体的に前半の6人の方が良いかも。それより、ミスキャンBBザ!コンプリートに載っているミス○○大学が、写真が良いからか全体にどれも高レベルに見えてしまう。藤田望花、白石裕美、村井美樹、井田明奈、本田朋子、大坪宏栄辺りを意味もなくメモ。ちょっと幼げな白石裕美が微妙に惹かれる。
プレイボーイ、今週号は相武紗季のビキニに尽きるでしょう。よくここまでやった、と思う。富田麻帆も表情が良い。森下千里は肉体感が出すぎ、佐藤寛子もちょっとその気配ありで、太く見える。内田さやかと沼尻沙弥香、どうせなら両方とも手ブラにすればいいのに。
前園りさ、色気出そうとした表情が変に疲れを見せている。さくら、広末風の魅力を出すには画面が暗すぎ、あとはモノクロページの「くしゅブーツ」特集のミニスカ一般人重要。
FLASHはまた何となく買っちまったなあ。森下千里の外のページは綺麗なんだけど、中は今ひとつ。水木彩、ビジュアルが…。福岡さやか、あれ、名前ひらがな?年齢よりも可愛さが出ている。
今日は安倍なつみのアルバムと松浦亜弥のライブDVD購入。でも、それより重要なSweetSのPVのエンコード作業などあって、聞いたり見たりする予定はないです。
レコード大賞の新人賞を獲得した℃-ute。その℃-uteの2トップといえば、この矢島舞美と、後述の鈴木愛理。この二人の人気と他とに落差があるため、この二人の写真集ばかりが発売になっています。この写真集は矢島舞美の2nd写真集です。1st写真集はクールな美少女感を中心とした撮りだったので、2作目はそこの路線を変えてくるかと思いましたが、同じ橋本雅司撮影ということになりました。
写真点数としては笑顔の写真が多く、1st写真集よりも笑顔の印象は残る。笑顔のバリエーションも多いんだけど、弾けるような笑顔というところまでの物がなく、抑制されている部分が多いため、レンジとしての狭さを感じます。ライブなどで見せているので、弾ける笑顔も出来るのでしょうが、それを写真にしてしまうと崩れが目立つという部分もあるのでしょう。でも、もう少し何点かはそのレベルまで行った笑顔が欲しかった気もする。
そう言いながら、やはり心打たれるのはクールな美少女感が出ている写真なんですね。表紙を開いて最初のページに現れる、東京の街中で撮ったカット。「東京の美少女」といった切り取り方のインパクトに目を奪われます。最初のタートルネックのカットと、最後の制服のカットで見せる美しさ(駅の線路を見つめるカットも素晴らしい)には、大袈裟かも知れませんが神々しさすら覚えます。逆に、水着写真とかは(魅力的ではあるけど)見流してしまう部分もあったり。
衣装は水着が3種、白、青のビキニと赤のセパレート。冬の東京で撮った写真は、白のタートルネックと冬の制服。グァムで撮った写真はスポーツウェア、キャミソールっぽいもの、スリップドレス系、ワンピースなど。スポーティーなミニスカートなどもあったり。露出度としては、グァム撮影の部分が多いこともあり、1st写真集よりは上がっている印象ですね。水着以外の露出度もそこそこあります。
水着の露出度は十分だし、露骨な嫌らしさがない、綺麗な仕上がりになっています。この辺は橋本雅司の上手さですね。水着以外では、大人びた美しさをもつ彼女ということで、スリップドレス系など大人っぽい衣装も揃えられていますが、そこよりもスポーティーな衣装に彼女の魅力が現れている気がします。そのものずばりのスポーツウェアの写真や、後半のノースリーブのパーカーの写真に良いものが多い。表情としてもこれらの写真が良好です。
全体として、1stと同じ撮影者である分、新鮮な驚き等は少なかったですが、彼女の現在の美少女性を巧みに切り取るという点で、撮影者の選択は間違っていないと思いました。表紙の表情がやや暗く、裏表紙を含めても(右下に笑顔の写真はありますが)リカバーできていない感じがして、そこが残念なポイント。グァム撮影のカットをもってくる必要性は分かりますが、表紙としては前述の街中カットがインパクトがあったような気もします。
しかし、そこを除けば満足のいく仕上がり。1stを正しくバージョンアップした内容なので、初購入の方にもおすすめです。不満点があるので100点をつけにくいですが、ほぼ100点に近い95点かな。(95点)
ということで続いては鈴木愛理写真集。グループ内の人気という点では、彼女の方が高いのは衆目の一致するところ。ということで1stは矢島舞美の方が先に出ていたのですが、2作目は彼女の方が早かった。1st写真集の時のアライテツヤ撮影から、彼女の方は河野英喜撮影に変えてきました。この写真もグァム撮影ですが、国内撮影分は無し。
衣装は水着が3種、赤のセパレート(下は紺色)、ピンクのビキニ、黄色のセパレート、あと白の上下で水着的な物があり、その格好で水撒きホースで遊んでいますから、まあ水着かな。あとはキャミソール的なもの、民族衣装テイストのものやワンピースなど、着衣が色々。着衣のバリエーションは多く、可愛らしい着せ替えが楽しめる内容です。普通のピンクのビキニがあったりして、1st写真集より露出度的には若干上がっていますかね。
河野英喜の特徴か、キッズネットの特徴か、同じ衣装のシーケンスを続ける(P.XXからP.YYはこの衣装、次P.YYからP.ZZはこの衣装)という部分があり、写真集としてはスタンダードな作りなんだけど、やや写真の羅列に感じてしまう部分があります。並びとしてもグァムの一日という感じでいろいろ見られるんだけど、ストーリー性があるわけでもないので、ちょっと商品力としては弱い部分があるかな。
表情としては、決めの表情として安定したものはないんだけど、全体として可愛いという鈴木愛理の今の特徴が出ている内容。本当に彼女はパーツとか、安定感とかで色々微妙な部分はあるはずなのに、トータルで見ると可愛さが群を抜いている(だからグループ一番人気になる)んですよね。最初の水着のカットではその辺が分かりにくいけど、次の水色のキャミソールのカットはどれも可愛い。
全体を見ると、上の歯だけ出して作った笑顔はどうも外れが多い。八重歯がキュートとはいえ、ちょっと歯並びの悪さが目立ってしまうので、そろそろ歯の矯正は必要なのかも。逆に、作為性のない自然な笑顔の写真には良いものが多く、撮影者の雰囲気作りが勝負を決めるモデルさんなのかな。この写真集の河野英喜は、勝ったり負けたりといったところでしょうか。
はっきり言うと、プロマイド的なものなら別ですが、写真集的な多数のシューティングに全て応えることが出来るという意味で、彼女は現時点ではフォトジェニックではないので、全写真が百発百中ということは困難でしょう。それを前提にすると、及第点は十分に与えられる写真集だと思います。不満の残るカットも散見されるが、そのなかで彼女の本来の可愛らしさを、これだけの数捉えられたのは成功と言っていい。衣装の可愛らしさもあるし、内容的にも正統派アイドル写真集としてキャッチーな内容なので、おすすめ出来る内容だと思います。(95点)
ハロープロジェクトばかり書いていてもあれなので、一冊くらいは普通のグラビアアイドルのを書いておこう。発刊から大分経ってしまいましたが、佐藤里香の写真集を。元々「佐藤あおい」という名前でDVD等も出していた人ですが、事務所をプラチナムに移籍して改名し、佐藤里香として活動を始めています。昨年春のヤングジャンプから気になっていましたが、プラチナムだけあって割と早くの写真集リリースとなりました。
写真集の内容は「テニスサークルの夏合宿をストーリー仕立てで」というコンセプトらしいですが、当然グラビアアイドルの写真集なので水着とかも必要、ということでストーリーはあってなきがごとし、ですね。テニスをしているシーンなのにインナーチラ見せとか、着替えっぽいシーンとか、寝乱れっぽいシーンとか。逆に直球の水着カットが1点しかないので、このコンセプトは果たして正しいのか、という疑問もあります。最後に「自宅を訪れる」みたいな カットもありますが、写真集でそこまで想像豊かに出来るのか?という。アスコムはこういう写真集の怪作をたまに出しますね。
ということで、やや消化不良に感じる衣装群で、露出も変な感じ。露出度はそこそこあるので、柔肌を見るという部分は満たしてくれていますが、なんか不満の残る内容。でも、彼女のキュートな表情がその不満を補ってくれます。特に良いのが弾けるような笑顔のカット。元気さといたずらっぽさを笑顔で出したときの良さはかなりの物です。ちょっと気を抜いて薄い顔になってしまうときもありますが、最小限に抑えて魅力的な表情を多く出している。これがなければ残念な写真集になってしまうところでした。
ということで、ややコンセプト先走りの内容のため、衣装の面で魅力が出ていないのが残念だけど、表情のキュートさが十分補っている内容です。モデルに対しては文句はないけど、やはりもう少しスタンダードな内容で1stは出すべきだったかな、とは思います。色々な水着でのスタイルの魅力を期待せずに、彼女のキュートさに期待して買うのなら、満足行く内容だと思います。(90点)
● ヤンマン [宇田川綾子いいですね。私もかなり知っています。 キャラがかわいい。むかーしイベント行ってからますますファンになりまし..]