朝6時半頃起きて、諸々の用事をしてから8時半頃家を出て9時前に会館へ。姉二人も揃い、9時半から式典に関する打ち合わせ。
家族葬にするつもりだったが、普通のというか大きめの葬儀会館ということもあり、その大きさとバランスをとるために、祭壇の値段が釣り上がっていって、割引込みで270万くらいのえらい予算になってしまった。とは言え、今更後にも引けずそれで合意。まあ、急だったのもあり、家族葬メインの安いところとか探すこともできなかったので、ある程度やむを得ないとは思いつつ、ちょっと後悔。同じ系列に家族葬用会館もあったので、そっちを勧めてくれれば良かったが、まあ、馴染みのある(以前来たことのある)大きめの会館をこちらから指定したのも負け戦だった。教訓、葬儀会館は大は小を兼ねない。
11時過ぎに打ち合わせは終わり、そこからまず私が食事に出て、そのあと姉の家族が来たので、姉二人は食事に行った。そこからしばらく父と二人で過ごす。
15時から納棺の儀式があるが、そこまで時間があるので一旦帰宅して、父のキャッシュカードを持ち出して葬儀費用の確保を進める。ATMだと1回100万なので何回かに分けないといけない。下ろすのは100万可能だけど、預金はセブン銀行の縛りで50万ずつだと分かったので、次からは振込を検討する。
戻ってきたら儀式スタート、まずは湯灌、おくりびとなどでも見られる、身体を洗う儀式。担当はそれなりに高齢の男性と若い女性で、シャワーも使いながら丁寧に洗っていく。前後の準備で少し退出を要求された。体を洗い、服を着せなおして、そこから納棺。一旦身体を入れてから、綺麗に見えるように調整していく。16時40分くらいに終了。
そこからは式場に遺体も移動して、我々も待機場所を移動。着替えて通夜を待つ、そこで、靴の底が剥がれていたり、数珠を忘れていたりする失態に気づく。靴の底は会館の人が接着剤を貸してくれてなんとか事なきを得た。数珠は姉夫婦にとって来てもらって、申し訳なさを感じる。開始前に住職さんが来られて打ち合わせ。戒名のアイデア出しに付き合う。費用が気になっていたが、朝に電話をした時の内容に戒名代も含むという事だった。
19時からは式。父の兄弟は近くに住んでいる兄しかおらず、子供の代をみんな呼びつけるのも急だし、外出許可が出なかったので母が出席できない状況で母方を呼ぶのも、と思って家族葬を選択したが、いざやってみるともう少し呼んでも良かったかな、と思うところはあった。会館が大きかったせいもあるが、難しいところ。途中の焼香がすぐ終わってしまった。住職さんが帰られたのち、兄弟や孫の前で挨拶をして終了。
その後の食事をしていたら、先日自宅に来られた父の兄が来られたので対応。なかなか頭もはっきりしない状態だが、色々認識はされているようではあった。
食事が終わって姉家族は帰り、私は会館に泊まることにした。abemaトーナメントのエントリー決定戦を見ながら、時々線香を変えつつ、寝る前には渦の線香に火をつけて寝ることにした。0時くらいになって、さて寝ようと思ったが、アベトーを見てる間は眠かったのに、寝ようとすると現実に気がついて気が立って眠れず。仕方がないので、そこまで酒は飲んでなかったが、置いてあった瓶ビール500mlを飲んで、1時前に寝た。