4時過ぎに一旦目が覚めたが、ちゃんと起きたのは7時前。朝食を食べたりシャワーを浴びたりした後は、呆けたように何も出来ず、下の姉が来るのを待つ。
姉が10時前に来たので、交代で帰宅。まず資金繰りの処理をする。ゆうちょのATMだと200万まで一回で預けられるので、そちらに変更した。その後、ワイシャツと革靴を探す。ワイシャツは首が止まらなかったので。イトーヨーカドーにいた店員に声をかけて選んでもらい購入。革靴も探したが、フォーマルはどれが良いのか分からず、結局買わずに家にあった古いのを使った。家で焼きそばを焼いて食べて、12時頃に会場に戻る。
程なくして義兄や姉夫婦の子供たちや、もう片方の姉夫婦も来た。式の前に全員で写真を撮ってもらった。13時50分くらいに父の姉の息子夫婦が来られて、わざわざ来ていただいたので式への参列をお願いして快諾してもらい、私のタスクは終了。式の開始を待つ。
14時から告別式。読経などは30分少しで終わって、そこからは花を詰めていった。花が十分に入らないかも、と言われて大きな祭壇にしてもらったので、花は十分埋まった。14時50分くらいに棺を閉めて、15時に出棺。
火葬場につき最後のお別れ。「頑張って(あの世へ)行って来て」と声をかける。そこから近くの会館に行って食事をしたりして待つ。15時20分に始めて17時20分頃終わるとの話だったが、もう少し早めに終わって火葬場に戻った。
焼かれた骨を見てもっと感情の昂りを感じるかと思ったが、骨となった姿を見ると父とは思えなくて、むしろ何も感じなくなっていた。火葬場の人がサブセットを集め、遺族が大きなツボに色々入れていく。毎回どういう配分で入れるのが良いのか分からず、なかなか手が出せないまま終わってしまう。入れ終わったあと最後に骨を食べたいというと周り全員に怪訝な顔をされた。あまり一般的ではないのかな。火葬場の人はそういう人もいる、と言ってくれたので、少しカケラを食べた。随分後までジャリジャリ口の中がしていた。
そこから会館に戻り、初七日法要までやって、18時くらいに式典は終わって解散。お骨と遺影などは基本は抱いて帰ったほうがいいとの事だったので、一人乗りの私ではできないので、上の姉夫婦にを運んでもらい、家の中で祭壇を作ってくれる葬儀社の方を待つ。それなりの時間が経ってから葬儀社の人は来て、祭壇を作ってくれ、これからの手続きなどについて教えてくれた。それも終わってようやく長い1日が終了。
気が落ち着かず家の片付けなどを始めてしまったが、適当なところで切り上げ、夕食を食べる。買い物に行く気力もなく、家にあったものを色々食べて、ビール1缶と日本酒4杯。そのまま寝る。