私はプロ野球全フランチャイズ観戦計画というのを実践している、というのは何度か書いています。ということで、新規球場も見に行かないと、と思っていました。で、元々GWに知人と、29日の楽天の試合をフルキャストに見に行こう計画があったのですが、それがぽしゃってしまい、一旦はテンションも下がって「まあ、夏とかで良いか」と思いました。
でも、GWも特に予定もなくなってしまったのと、もともと一人で野球を見るのも厭わない私、GWに上京も一度くらいはしておきたいな、など色々な要素が加わり、突然思い立って仙台に向かうことに。観戦チケットも確保せずの、行き当たりばったり移動です。
最初は東京までは在来線で行って東京で一泊、その後新幹線で移動など考えていました。でも、京都まで行った段階で在来線に萎えて(早っ)…、というか4000円程度けちるより、新幹線で移動して熱海、小田原辺りを見るのも良いなと気分が変わって、新幹線で熱海まで。で、熱海海岸(+熱海城を外から、秘宝館は入らず)を観光後、小田原に行って小田原城を見て、そこから在来線で東京に入りました。池袋泊。
おまけで、「関東天下一品食べ歩き」も実践中ですので、池袋の天下一品も入ってみました。これで歌舞伎町、川崎、神楽坂に続いて4軒目くらいかな?その中では、神楽坂と違った方向で異質な店でした。スープのこってりは良いんだけど、味が薄い。味的には一番劣るような。といいつつ、北白川本店で食べたことがない偽天一マニアなので(関西では10軒弱くらいの遍歴)、あまり当てにしないでください。
とりあえず万が一のことを考えて、チケット確保のために2時間以上前には着いておきたい、ということで、8時台の新幹線で仙台へ。新幹線のチケットも取っていませんでしたが、Maxやまびこの1階席は10分前にでも取ることが出来ました。11時少し前に仙台着。
地下鉄やJRでフルキャストに向かう選択肢もあったのですが、とりあえず歩こうかな…、と思っていたら、シャトルバス乗り場の表記が。ということで乗ってみました。料金は100円、13時開始のゲームの場合、11時から運行を始めるみたいです。バスに乗って約5分程度でスタジアム到着。シャトルバスはスタジアムの中の駐車場などには入らず、大通りで停車して客を降ろします。
チケットは予想通り普通に手に入りました。一人観戦の場合は指定席が無難なので内野の指定席を購入、当日は500円アップの3,500円。最近の流行なのか、札幌ドームと同様ここもホームが3塁側、なので3塁側は売り切れており、1塁側になりました。で、しばらく時間があったので球場の周りをぐるりと歩いてみた後、スタンドへ。球場前でENGでレポに来ていた地元放送局のアナウンサーさん?が可愛かったので、つい写真を撮ってしまいました(横からですが…)。どなたでしょう。
ちなみに、球場前ではファンサービスで選手と小学生までのファンとの撮影会が行われていました。で、一周回ったら終わっていたのですが、そこに知らずに並んでいたいい歳した夫婦が、小学生ではないので断られたことに対し逆ギレしていました。スタッフが「小学生のお子さんばかり並んでおられましたし…(意訳:場を読め)」と言ったことに「そんなこと、はっきり書いておきなさいよ!」とか。ああ、痛い人は世の中どこにでもいますね。
一周回ったときにも思ったのですが、突貫工事とはいえほぼ新装の球場なので、椅子席やスコアボード、売店など、見える場所は各所が綺麗でした。トイレとかはいると少々時代を感じさせるところがありましたが。とりあえず開幕に間に合わせた部分も多く、各フランチャイズと比べると球場としては小さい。ですが、その辺初々しくて、今年に限ると良いですね。
元近鉄ファン故のこじつけみたいに思われるかも知れません。でも、バックネット裏は藤井寺球場に雰囲気が似ているな、と強く感じました。昔懐かしい、こういうところで近鉄は野球やっていたんだよな、っていう雰囲気が。外野スタンドなどは全然違って、フルキャストの方が綺麗です。でも、何となく心打たれるものがありました。
今日の先発は「栄養費でできちゃった」でおなじみ一場と、西武は東。初回、2回と一場乱調でどうなるかと思いましたが、後半持ち直す。でも、楽天打撃陣のつめが激しく甘すぎ。最終的に3対2でしたが、楽天もっと点取れたよ、と言う試合でした。
一番ショックなシーンが、満塁で礒部に回った場面で、なぜかスクイズ。どういう采配やねん、いくら左対左でも、礒部は「ミスターイーグルス」違うんかい。このシーンで萎えました。田尾の監督能力は低いとは(週プレの江夏連載の影響もあって)思っていましたが、早めにあきらめた方が良いのかも知れない(1プレーだけでぼろくそに言う人)。
あと、なぜかファールボールがよく飛んできました。1球は私の左腕に当たるし。その時麺類を食べていたので手が動かせなかったら、その当たったボールは隣のおっさんにせしめられてしまうし。他にも、ファールボールが少し離れたところのおじいさんの前歯直撃で流血とかもあったし。ネットが少ない分、ちょっと危険度は増しているみたいなので、見に行く方は要注意。
毎度のことながら売り子観察もしましたが、全体にエビスの女の子が可愛かったです。と言いつつ、銘柄固定ではなさそうなので、「エビス全然ダメだったじゃん」とか言わないように。一人かなり可愛い子がいましたが、まあだからなんだ、という話か。
試合終了後に気付いたのですが、内野のバックネット裏以外(甲子園で言うところのアルプスとか、あの辺)は多分新規に追加されたのでしょうが、その辺には出口がない。ということで、客が出て行くときは割と経路が集中し、やや出にくい構造になっています。まあ、スタンドが低いので階段が短く、その分人の流れが止まることがないので、あまりイライラはしないと思いますが。
帰りは仙台駅まで歩こう、と思ってそっちのルートに向かいました。そこで驚いたことは、かなり多数の観客が、終了後仙台駅に向けて20分程度の道のりを歩いていたところですね。地下鉄などに乗るのはあまり習慣となっていないんでしょうか。まあ、仙台駅東口と球場の間は割と開発されていないので、歩きやすいというのもあるのでしょう。
しかし、市の中心駅から「歩いて」20分のところにあるフランチャイズって、すばらしく便の良い環境です。この恵まれた球場で、一時の不振に負けず、プロ野球が盛り上がっていって欲しいな、と思った今日の観戦でした(無理矢理綺麗にまとめる)
あ、あと仙台限定の「イーグルス応援suica」も買いました。他のグッズはこちらでも入手経路があるだろうけど、suicaはなさそうなので(もちろんヤフオクとかなら可能ですが)、見せびらかし用に。でも、関西在住なのに、オリジナルと合わせsuica2枚目。これに加えてicocaもあるし…。デポジットが無駄だ。
眠ってしまっていて前半見逃しました。ソフトバンク孫、巨人滝鼻、オリックス宮内という議論の主要点の3オーナーのみを集めるという企画(あと楽天三木谷以外のオーナーは、独自の視点で語ることは出来なさそう)の妙もあって、割と見応えありました。まあ、滝鼻オーナーは促されてしゃべる程度だったような気もしますが。
孫オーナーの構想は気宇壮大ではありますが、過去の球界の営業努力の不足や、人気論などを語る孫を見ながら「そんなこと、うちはもう既にやったんだよ」という宮内の冷たい視線(実際、オリックスの過去の営業努力などは評価できる内容だったと思う)が印象的でした。それだけ営業努力をしても、オリックスが報われなかったのはなぜか、そこが課題なんですよね。
議論の中では色々疑問の残る点もありました。年俸の抑制(いわゆる「サラリーキャップ制」)を取ると、スター選手の海外流出が起こるとの孫オーナーの主張も、果たして海外挑戦のモチベーションが年俸だけか、と考えるとそうとも言えない気がします。ある程度のスター流出は止められないし、現状を見るとスタークラスが20人のオーダーでいなくなるか、というと実力+年俸比を見るとそうとも思えないですし。
巨人の滝鼻オーナーが「新人に金を掛けすぎ」と言ったのは意外でしたし、お前が言うな、とは思いますが、まさしく正論だと思います。選手会側の「短期FA権取得で選手の流動性を確保せよ」という主張なら、新人は完全ウェーバーにすべき。ですが、それも通るかというと微妙なところ。
話を番組と違う方向に持って行きますが、4月度の巨人戦視聴率が低かったそうで。でも、あの成績でも12.9%なので、もうちょっと勝っていれば15〜20%が取れそうな感じもしますし、それなら「年136試合もあるプロスポーツの定期戦の数字」としたらまだまだ奇跡的だと思います。日テレの視聴率が最近高いから問題となる数字で、あれがテレ朝とかテレ東だったら普段より高いわけですよね。テレ朝辺りと番組チェンジしませんか?テレ朝も西武買い取って10年計画で頑張ってみませんか?(無理)
昔はパリーグの視聴機会の不均等さに憤っていたので、「機構が放映権一括管理、地上波の各チームの取り扱いをまんべんなくさせる」というのが理想かと思っていました。毎日が読売ばりに頑張っていれば…、と思った時期もありました。でも、視聴機会は(有料という条件で)スカパーで得られるようになったわけで、地上波はショーウィンドウの役割を果たすべく、どこかの局が頑張ってもらえてればいいかな、と最近は思ったり。
交流戦も始まったことですし、とりあえずはそれによりパリーグの選手の知名度がどれくらい上がるかに期待。で、読売には過去の遺産を食いつぶすくらいの覚悟で(それが過去利益を得てきたチームの指命だと感じて)、多少の数字の悪化にめげず、巨人戦全戦地上波中継を続けていただきたいなあ。交流戦があれば、それは「巨人戦の中継」という意味だけでなく「日本のプロ野球の中継(のショーケース)」となってくれるから。
本音を言うと、交流戦は現状の36(他リーグ1チーム6試合):100(同一リーグ1チーム20試合)から、60(他リーグ1チーム10試合):80(同一リーグ1チーム16試合)くらいまで増やして欲しいですが、そこまでだとちょっとつらいか。ということで、明後日から交流戦。
CMか何かで聞いて印象の良かったナナムジカのCDと、あと「大阪恋の歌」のDVDを購入。今週はGW明けだし何もないかな、と思っていたら、玉置センパイのDVD付きアルバムがあるじゃないですか。明日忘れずに買おう。
玉置成実のDVD付きCDは買いました。あと、CDTVで見て気になった、AKINO「創聖のアクエリオン」も購入。bless4からのソロ、かつ菅野よう子プロデュースというところで、かなり重要かと思ったので。まだ聞けてません…。
DVDといえば、今日店頭で工藤里紗のDVDを見かけましたが、パッケージのどの写真も驚異の外れ無しだったのでかなり購入を迷いました。イメージDVDはコストパフォーマンス低いので、見送りましたがあのパッケージ写真は見ておいても良いと思う。
HINOIチームの「IKE IKE」DVD付き。いや、まあ買ったけど、やっぱり「今パラパラ」の意図が理解出来ない。普通に4人で歌わせるのと、パラパラにするのとで売り上げ、大きく変わりますかね。音楽的に興味が持てないので、一回聞いたら終わりの予感。
佐藤寛子のDVD付きCDは買いました。何も知らずにディスクピア日本橋店に行ったら、イベント終了後で商品がなく、悲しい思いをしましたが…。未聴なので感想はそのうち。