翌日のイベントのチケットを取っていたため関東にいる必要があったけど、この日は特に予定なし。ということで関東近辺でどういう予定にするか、と考えていたのですが、数日前くらいに、新潟駅で見た利き酒の自販機みたいなものが、越後湯沢にもある(正確にはこちらが先)ということを知って、前新潟で(Negiccoライブ前だったので)出来なかった利き酒をやってみたく、越後湯沢に行くことに。
越後湯沢へは新幹線で1時間弱。ということであっさりついて、まずは駅構内の日本酒入りの温泉でひとっ風呂。硫黄の臭いが若干ある温泉で、温泉の良さはあったけど、日本酒の感じはあまりしなかったかな。
そこから利き酒5種類。飲んだのは久保田紅寿(55)、越後桜(13)、鶴齢(63)、COWBOY(19)、菊水(10)。先日飲んだ山廃仕込みが上手かったので、その辺を中心に選んでみた。鶴齢が美味かったので、それを購入。あと一本、魚沼の日本酒を買って、実家に送った。そこから昼食、小嶋屋のへぎそば。辛味大根で食べるのがあっさりしていて美味いし、天ぷらも美味しかった。しかし、おちょこで5杯でも、ちょっと多くて回ってしまった。
上越線は昼間にほとんど運行がなく、上越新幹線は1時間に1本程度、ということで暇を潰しつつ、14時頃の新幹線で上毛高原まで移動し、そこから後閑まで歩いてみる。ここが歩ける距離だ、というのは以前18切符での旅行を検討していたときに知って、その時は結局そのルートは使わなかったんだけど、一度歩いてみたくて行ってみた。30分程度で歩けたけど、結構下り坂だったので、逆ルート(検討したときはそっちを考えていた)だとちょっとしんどそうな感じ。
そこから上越線で高崎まで移動し、そのまま高崎線で熊谷まで。熊谷の桜の名所に行ってみたが、さすがに散っていた。駅の「ぎょうざの満州」で食事、すぐに出てくるだろうと期待したが、意外と時間がかかり、列車を一本乗り逃す。味はまあ普通の餃子。熊谷から秩父鉄道で寄居まで移動、車窓の菜の花が綺麗だった。
寄居からは東武東上線で都心まで。関東の主要路線のうち、一通り乗車していないのはここと東急田園都市線くらいかな、と最近思ったので、ちょっと乗ってみたくなった。夜なのであまり沿線の状況は分からなかったが…。各停、急行、快速急行と乗り継ぎ、快速急行はクロスシートで、関東の私鉄としては珍しい印象。
秋葉原を少し見た後、東横インの神田秋葉原に一泊。フロントに「研修生」と書かれた人が立っていて、その人に受付してもらったが、本当に初めてだろう、というくらい慣れていなかった。間違う度に息を呑んでいて、初々しさを感じたり。