今日も今日とて夕方まで暇。ということで東急田園都市線を端から乗る計画を立てつつ、その途中で行ったことのなかったところへ行ってみる、という行程。
まずは川崎に移動し、川崎大師へ。ここの所川崎に何回も泊まったので、川崎大師に一度行ってみたくなった。川崎大師前から歩いたが、えらく遠回りさせられている印象だったので、どの次の駅から歩くのがいいのかも。参道には見向きもせず、お参りだけして退散。電車の中で、女子小学生のグループがカラオケで年齢をごまかす相談をしていた。
そこから横浜に移動し、横浜線で町田まで移動、そこのブックオフを少し見た後、小田急で中央林間、そこから田園都市線で渋谷まで。線形がいいので高速運転する、という話は聞いていたが、その通りの路線だった。大都市間の輸送でもないのに、これだけ整備されている路線って、関西圏ではあまりないので、その辺が新鮮だった。
渋谷から原宿へ移動中、山手線内でいたカップルの女子が、すごく可愛かった。骨抜きにされるレベルの可愛さだが、ケバくなく、男の会話への対応がトップキャバ嬢もかくや、というくらいの完璧さ(誉めてます)。ああいう女子って、やっぱりいるんだなー、という印象。
そこから秋葉原まで行って、幸楽苑でラーメンと餃子を食べた後、神田の江戸遊(風呂)で2時間くらい休憩、仮眠など。すごく眠く、疲れていたのが大分回復。間違ってサウナ付きのコースを選んでしまい、もったいないのでサウナにも入ったが、あれ要らんかったな。平日昼間なのに、結構客がたくさんいた。
そこから有明に移動し、鈴木愛理生誕イベントをディファ有明で。これは後で書く。ギリギリ最終の新幹線に乗り込み、帰阪。気持ちよさそうな寝息が聞こえてくる車内。
去年のこのイベントが、鈴木愛理の歌をじっくり聞かせる内容だったので、今年は参加してみたい、と思って平日のチケットを取ってみた。で、その期待に十二分に応える、ライブ中心の構成だった。
Buono! 曲が多目で、久しぶりだったのもあり聴き応えあった。他にも、高橋愛の「恋ing」、菅谷梨沙子の「VERY BEAUTY」など、鈴木愛理との関係性のある楽曲を歌っていたりするのもよかったが、何よりも圧倒されたのが松浦亜弥の「Dearest」。リクエストが多かった、というのが選曲理由だったが、その理由も納得。声の乗りが素晴らしく、鈴木愛理(の声域)のために作られたかのよう。これが最高だったな。
あと、20歳の鈴木愛理の歌声で聞かせる「First Kiss」(あぁ!)も圧倒的。サビの歌唱のパワーが当時とは全く違うんだけど、そのパワーがこの曲にこんなにマッチするのか、という内容。この2曲が圧倒的でしたね。
最後にサプライズで、母からのメッセージの代読あり、大長編。これには本人、最初は我慢するも、途中で号泣、最後に崩れ落ちる。そりゃそうなるよなー、でもどうするのかと思ったらティッシュと共にたぐっち登場で笑い回復。ということで笑いと感動的な締めもあり、ボリュームたっぷりの良いイベントでした
で、ファンクラブイベントだから20:30位終了だろうと思っていて、アンコール前もそういう感じだったが、母のたっぷりのメッセージもあって、20:40でアンコール終了、そこから本人お見送り会がスタート…。新幹線最終に乗るためには、国際展示場20:53なのだよ、私。泣く泣く会場を飛び出して帰路へ。最後まで見られず残念。
普段はTシャツ赤の私なのですが、愛理の歌には敬意を感じているので、初めて生誕イベに参加できて良かった。で、来年もこの構成なら是非参加したい、じっくり聞かせるライブだった。声の乗りの合う合わないは曲ごとに違えど、どれもここでしか聞けない、目を閉じて聞きたくなる歌。これはDVD化を早く見てみたいなー。