朝7時に苫小牧着。今回はとりあえず北海道東部を回ってみたかったので、初日の宿泊地は帯広と釧路で迷った結果、とりあえず釧路をカーナビに入れてみる。すると、朝7時の段階で入れたのに、到着予定が19時とかになっていて焦る。
でも、北海道を走ってみて分かったのは、北海道ではカーナビの到着予定時刻は当てにならないな、ということ。普通、カーナビは一般道の移動を時速30km程度として予定時刻をはじき出すのだけど、北海道の場合一般道でも信号はほとんどないし、みんな80kmくらいで走るんですよね。なので、大体2倍以上速く着く。
私の場合はなるべく制限速度遵守で走りましたが、それだと後ろからガンガン煽られるので、ある程度そこは+αで(といっても最高70km程度)走りつつ、常に譲っていましたが、それでも大体カーナビの予定時刻よりは全然早くたどり着けました。ということで、道内のドライブの常識として。
北海道東部に行くためには、途中どこかの峠を越えないと行けない。ということで、一番標準的な日高峠〜日勝峠越えを行いました。ですが、まだ北海道の季節は冬を抜けたくらい…。路面は凍結していませんでしたが、周囲に雪は積もり、峠の頂上では雪もちらつくような天候。
しかも、途中から小雨も降り出し、そのせいもあってか下り坂は超濃霧で数メートル先すら見づらい。などなどあって、恐怖を感じながらの峠越えとなりました。超慎重に運転して、なんとか峠を越えきったときの安心感と言ったらなかった。そこからは高速で少し移動し、帯広の先で下りて、一般道経由で釧路へ。釧路には2時前に到着。
ちょうどその時、会社から電話がかかってきて、私が不在中に判明したバグ(仕様変更をこちらに伝えずに、今になって仕様が変わっていたことをほのめかしだした他部署のせいなんだが…)について問い合わせがあった。そのことを知ったのがその電話で、勝手に仕様を変えた相手側に怒りを感じたので、怒りのメールを会社に送ったり。ちょっとテンションが下がる。
釧路に着いた後は、釧路湿原を東西から眺めるべく、まずは西の釧路湿原展望台へ。ここからの長めは正直それほどピンと来なかったんだけど、そのあと東側の細岡展望台に行ったら、そこからの景色は確かに綺麗だった。写真は順に西側からと東側から。
釧路湿原駅も少し見た。丁度列車が来たので、写真を取ったりしたけど、あまり良い写真じゃなかったので駅舎と表示板でごまかす。
その後、釧路の東横インで一泊。近所に店があまりなかったけど、一応釧路ラーメンの有名店「河むら」で食べた。まあ、想像していたとおりの味。醤油ラーメンですごく感動的な味を出すのは、難しいんですよね。