6時半頃起床。出かける用意をしていたら、昨晩電話をくれた親戚から再度かかってきたので、諸々調整。片付いて良かった。
8時過ぎに家を出て、9時20分くらいののぞみで上京。最後のグリーン特典の残りのうち1回分使って移動したけど、これ使い切ったら新幹線のグリーン車に乗ることもないのかなあ、と思ったりしている。大混雑の時の最後の切り札に使うとかはあるかもだけど、平時にはアメニティと費用のバランスがあまり取れてない気もする。
東京に着いたらとりあえず武道館に行って見てグッズを購入。売り場が拡大されている最近の傾向に助けられて、20分くらいで買えたので一旦武道館を離脱。
そこから神保町まで戻り、グランデを見た後、東京メトロの24時間券を買って、渋谷に出て、ハロプロ関連番組の交通広告を撮影に。場所がわからず結構右往左往したがなんとか見つけられた。撮影している人が何人かいた。
そのあとは副都心線に乗り換え、雑司ヶ谷で都電に乗り換える。雑司ヶ谷で都電に乗り換える場合は鬼子母神前が推奨らしい。それ出口に大きく書いておいてよ(都電雑司ヶ谷まで歩いた人)。王子に行って日高屋で昼食。特に行程に意味はなく、ふと小旅行がしたくなって、思うがままの経路を通った。
王子から南北線で後楽園、丸の内線でお茶の水、歩いて秋葉原。何の気なしに行ったbeepでPB-100のジャンクを購入。本当はPB-110をずっと追い求めていたが、まあこちらでも少年期からの憧れを満たすことはできた。その後秋葉原で時間を潰し、東京メトロのみで移動するべく一度水天宮前に行って、半蔵門線で九段下へ。
ということでつばきファクトリーの武道館を鑑賞。後で書く。
終わってからは半蔵門線で渋谷、東横線で新横浜まで。東横線内では、いかにも東京、というフェロい(フェロモン強い)女性を近くで色々見た。新横浜のセブンで夕食を買い、ホテルへ。ビール500mlと酎ハイ350ml。
過去2回(浅倉樹々、山岸+岸本)の卒業公演では泣くまでは至らなかったが、今回は感情が昂って涙も出た。メンバーの自然な感情の発露が多く、新沼さんへのメンバーからの信頼と、卒業の喪失感を共有してしまったのかも知れない。頑なに拒んでいた「リーダー」の自称を卒業の挨拶に含めて、ストーリーは完結。
最近の卒業公演では、ダブルアンコールの最後は地声での挨拶というパターンが定着する中、新沼さんはコンサートのセットに感謝とトレードマーク「バイキソラーン」の挨拶を書いて終わるという新しい形を見せてくれた。終演後にモニターに写す文字もそれになり、一石二鳥。
今日はOBも勢揃い(小片さん含め)で、9人で初恋サンライズをパフォーマンス。ああ、25周年のきしもん不在もこれで大団円だな、と安心した。あの時のような感情の強い動きがメンバーにもない分、落ち着いて見られたけど、でも希空が芸能界引退だとこれが見れるのも最初で最後か、という思いもあり、複雑な感情を持たざるを得なかった。
卒業公演ではあるが、夏発売の新曲を2曲披露していた。その新曲は、「アイドル界の主役になる」を体現する、貪欲に主流のサウンドを取り入れようという感じが今回もあって、面白い。この活動年数でこれだけバラエティ溢れる楽曲を揃えているグループ、少ないと思うので、本当にどっかで世間に引っかかって欲しいんだけどな。その1曲である青春エクサバイトが終演後にPVが公開されていたが、PVで見ると(聞くと)かなり印象違って、音が良かった。ちなみに作詞は「エクサバイト」という引っ張り出しが児玉雨子さんかな?と思っていたが、山崎あおいさんだった。
今日はファミリー席で見ていたのだけど、隣のスーツ姿のおじさま(人のことは言えないが)が八木さんヲタで、6人の時は小片さん推しで、ちゃんとパートを踏まえて応援できていて、ここまで被るとこちらも申し訳なくて動きが大人しくなってしまった。でもファミ席後ろが声出ていたので、私も声は出せて、よくファミリー席で感じる物足りなさはなかった。
ということで、つばき武道館は卒業公演としてはすごく良かったんだけど、あの完成度の高い春ツアーが、前回秋ツアーに続いて、またパッケージングされないんだなー、と思うと少し寂しさもある。