10時近くまでホテルでまったりして、それから出発。まずはグランベリーパークを見てみる。開店10分前くらいに行ったが、すでに客が結構いて、GWとはいえ賑わってるな、という印象。行くまで知らなかったが、アウトレットモールだった。しかし、アウトレットモールといえば、の中国系の人がほぼいなかったのがオーバーツーリズムの関西から見ると意外ではあった。どう考えても東横インもインバウンド期待で建てている感じなのだが、それで大丈夫なんだろうか。
そこからは橋本までぶらぶらとハードオフ巡り。最初に入った長津田が、FX-702P(ポケコン)とかICF-2001D(ラジオ)とかICF-7600(ラジオ)とかあってすごく熱かった。旅行先ということもあり荷物にもなるので、ちょっと買う前では踏み切れなかった。そこから矢部のハードオフも行ったがここはそれなり。アリオ橋本に行った後に橋本のハードオフも行ったが、そこもそれなりだった。
12時半くらいにアリオ橋本について、イベント会場を探し、13時からのTask have funのイベントを鑑賞。後で書く。
終わってから橋本のハードオフに行って、そこからは八王子経由で立川まで。着いて会場に行ってグッズを買い、そこからしばらくウロウロして時間を調整した。ということで今年もハロプロ研修生実力診断テストを鑑賞。後で書く。
終わった後は特急券を予約して、甲府まで特急で移動。空いてなかったので通路側を取ったが、八王子から乗ってきた女の子が、こういうのに慣れてなくて窓側に入るのを躊躇してウロウロしていた。少し悪いことをした。
甲府に着いたらコンビニで夕食を買ってホテルへ。ビール500mlと350ml。
熊澤風花のXをフォローしているのだけど、そこで事前に情報が入ってきたので行ってみた。13時からと16時30分からの2回で、私は13時からのみ。完全撮影OK、花道もあり、ということでどういうイベントか、と思ったが、エリアの中に優先エリアの島を設けて、その周りに通路を設けて、メンバーは3曲くらいで通路を練り歩き、それを撮影するという形式とのアナウンスがあった。
とはいえ、最終的にはその通路的なものも無視して、メンバーはエリアの外や会場の階段など、そこらじゅうを歩いていた。相互監視の信頼関係のある、日本だから成立するのかなあ、と思いながら見ていた。私も地上から見ていたら、私の前にもきて、写真を撮るチャンスがあったのだろうけど、わたしは階上から見ていたので撮れず。まあ、明らかに美形揃いのメンバーが目の前に来たら、やらしいおっさんの顔になってただろうから、自己防衛はできたとも言える。
楽曲自体を聞くのも久しぶり(以前対バンイベントで数回聞いた程度?)だったが、強い引きはないが安定しておりバリエーションもあって、色々聞きたくなった。サブスクない時代ならダウンロードで楽曲集め始めるところだが、サブスク揃っているので、こういう時にどう対応していいのかわからない。プレイリスト作ってヘビロテとかなのかな。
パフォーマンスもボーカル力で聞かせる、という感じではないが、安定しており、好印象。ダンスがアイドルダンス、という感じで、格好いいというより記憶に残る動きをする、という感じ。有料イベに行ってもいいくらいだけど、ライブハウスになっちゃうのでなかなか難しいかな。手頃な対バンイベントとかがあればいいのだけど。
終わった後の特典会で、お初の方は30秒くらいのグループトークとなっていたが、そこに小学生くらいの熱烈なファンの女の子3人が初めて参加してて、初々しいファントークをしているのが超可愛かった。終わった後も物凄く喜びを表しつつ帰っていった。ここ撮影OKなら拡散したいくらいだったが、当然NGなので私の心の中にとどめておく。
まずは見終わってからの感想を書くと、今年は林仁愛が一人だけデビュー後のレベルに達していて、断トツすぎる。でも彼女に集中すると、2位グループの頑張りが結果として残らないので、その中の誰かに入れたくなった。相馬、島川、杉浦で悩むところ。次点は大坪、宮越かなー。河野さんも課題曲で泣かなければ十分候補に入れたと思うんだけど。BPは林さんだろうなー、と思うけど、他の賞も含めて楽しみ。
で、結局は島川さんに投票したが、島川さんは賞に入らず。ああいう可愛い路線に時折投票したくなるが、スキル重視の実力診断テストでは引っかからないことも多い。吉田(上野賞)、西村(小片稲場賞)は個人的にはそこまで引っかからなかった。相馬(まこと賞)、杉原(みつばちまき賞)は納得、林(ベストパフォーマンス賞)は超納得。林さんは半分くらい票を集めたということで、今年も信頼できるハロヲタ、だった。
今年は悪名高きTACHIKAWA STAGE GARDENだったが、私は2階席だったので、体を捻ってみないといけない以外は特に不満もなかった。トイレがL側とR側で構造が違うらしく、L側は小便器が2つしかないというのは、設計者は何を考えているんだろう、と思うところではあったが。
体を捻ってステージの方を見ると、左隣に座っていた女性の動きが見えたが、私の心に響いたポイントで同じような反応を示していたので、そうだよね、そうだよね、と心のなかで思ったりしていた(キモい)。ということで例年通り各人の簡単な感想メモ。
課題曲 1. 西村乙輝「ゴールデン チャイナタウン/Berryz工房」 振りが独自解釈。声がネッチョリではあるが、歌えてはいるし、表情はいい。
課題曲 2. 牧野永愛「スキップ・スキップ・スキップ/つばきファクトリー」 歌が遅れ気味、声は出てる。大きく踊るのを意識したとのこと。表情は良かった。
課題曲 3. 吉田光里「念には念/こぶしファクトリー」 表情コントロールができてる。ここぞという発声がいいし、パート毎に声質を変えている努力を感じた。なぜか三年奇面組の話になる。
課題曲 4. 河野空愛「すっごいFEVER!/モーニング娘。’23」 選曲がなー。声が可愛すぎる印象。とはいえそこまで破綻しているとも思わなかったが、先泣かれてしまうと評価しづらい。
課題曲 5. 杉原明紗「ブギウギLOVE/カントリー・ガールズ」 ダンスがすごい格好いいが、声が幼さが残るこのギャップ。ステージ全体は使えていた印象。「貝の牡蠣」とわざわざ言い直していたのが面白い。
課題曲 6. 大坪茉乃「愛すべきべき Human Life/アンジュルム」 音程づれが気になる部分はあったが、声が安定していて、聞きやすかった。
課題曲 7. 相馬優芽「恋愛奉行/BEYOOOOONDS」 上手いなー。後半疲れが出たのは感じたけど、安定している。あまりに出し切ったか、終わった後ののインタビューが声絶え絶えではあった。
課題曲 8. 島川波菜「ブギウギLOVE/カントリー・ガールズ」 ハマった時の歌声は良い。歌は全体に遅れ気味。ダンスはさっきの杉原さんより劣る。年齢もあって、MCの喋りが上手い。
課題曲 9. 林仁愛「念には念/こぶしファクトリー」 一人だけデビュークラスの歌声。とにかく上手い。最近変わったことで、改札口通った時に「ピヨピヨ」が鳴らなくなったという話をしていたが、あれ子供料金の音って知らない人もいるよね。
課題曲 10. 宮越千尋「イジワルしないで 抱きしめてよ/Juice=Juice」 序盤のリズムが明らかにおかしかったが、テンポの早い場所ではマシになった。発声はいいんだけど。終わった後の小片さんのアドバイスが素晴らしい。
課題曲 11. 浅野優莉花「ブギウギLOVE/カントリー・ガールズ」 彼女もダンスが独自解釈で面白い。歌い方の掠れた感じはそれはそれで良い。
課題曲 12. 服部琉愛「まっさらブルージーンズ/℃-ute」 ℃-uteヲタとして選曲に夢中になってしまった。声が可愛い。あの年代の子がやっているのを見るのがさらに可愛さを感じる。
自由曲 1. 宮越千尋「冷たい風と片思い/モーニング娘。’15」 コンテンポラリっぽいダンスから入ったので、もっとダンスを見せても良かったかも。声の出方がややブレる。鼻炎と気管支炎で本調子ではなかったとのこと。
自由曲 2. 吉田光里「Wake-up Call〜目覚めるとき〜/モーニング娘。’23」 パフォーマンスが元気。その元気さがダンスに出てない感じで、そこが少し勿体無い。歌は安定している。ラップまで歌の範囲に入ってた。
自由曲 3. 相馬優芽「妄想だけならフリーダム/つばきファクトリー」 声はすごくハマっている。歌はちょっと遅れるけど、ダンスは元気でいい。パフォーマンスで、表情が変わるのも格好いい。
自由曲 4. 浅野優莉花「愛して 愛して 後一分/モーニング娘。」 魔女みたいな衣装だなー、と思ったら、上野先生も魔性感と言っていた。パフォーマンスは普通に合格点だが。強い引きがないかも。
自由曲 5. 牧野永愛「ふるさと/モーニング娘。」 こういうゆっくりの楽曲を選ぶタイプなのが意外。膝上スカートの制服風衣装が刺さるところもある。自分に重ね合わせる選曲理由が格好良くて、上野先生も泣いてた。
自由曲 6. 大坪茉乃「桜チラリ/℃-ute」 こういう可愛い枠って実力診断テストでは久しぶり。これもいいと思う。先輩達→先輩方と言い直す。
自由曲 7. 河野空愛「赤いフリージア/メロン記念日」 課題曲を引きずっての始まりではあったが、可愛さは出ている。衣装が良かった。課題曲で泣いてなければもっと評価できたが。
自由曲 8. 島川波菜「I & YOU & I & YOU & I/タンポポ」 可愛さの完成度が高くて、それは魅力的で見惚れてしまった。選曲理由がハキハキしていて話もうまい。
自由曲 9. 服部琉愛「Kiss me 愛してる/℃-ute」 課題曲との落差。衣装もセクシー。どちらも℃-uteを選ぶ思い入れの強さが、元℃-uteヲタとして応援したくなる。
自由曲 10. 林仁愛「プラトニック・プラネット/Juice=Juice」 この曲をあのレベル、これは入れざるを得ない、という会場を納得させるパフォーマンス。また書くが、一人だけデビュークラス。
自由曲 11. 杉原明紗「RED LINE/アンジュルム」 これも上手い。ちょっと遅れるくらいだがリズムも取れて歌えている。ダンスも良かった。課題曲より声が合っている。
自由曲 12. 西村乙輝「愛され過ぎることはないのよ/モーニング娘。」 髪が長いなあ、という印象の残るパフォーマンス。悪くないんだけど、個人的理由だがビジュアルがピンと来ない…。衣装は凝っている。