雨が降るとの予報だったので出発を逡巡していたが、8時半くらいにホテルを出る。そこから南武線、武蔵野線、スカイツリーラインを乗り継いで新井大師に行って祈願を実施。
そこから東武、日比谷線を乗り継いで秋葉原に行き、日高屋でレバニラ炒め単品と坦々麺。組み合わせがなんとなく十八番っぽい。
秋葉原でoculusの充電器などを買った(結局使いにくくて放置している)後、神保町か新宿で少し時間を潰すか、と思って都営新宿線に乗ったが、これはいっそのこと東京競馬場で競馬か、あそこなら座ってボケっと出来るしな、と思って府中まで移動。競馬場で2時間くらい過ごす。2400円負け。
そこから東府中に戻り、八王子まで移動。帰りの切符を買って、ビックカメラを見たりして時間調整して、J:COMホール八王子に入って、ハロプロ研修生実力診断テストを鑑賞。後で書く。
終わったのが19時半くらい、外に出て19時40分くらいで、結構時間はなかったが、予定の新幹線には乗れて帰阪。21時前新横浜発は意外と臨時がなくて、間に合わないとちょっと面倒なことになっていた。シウマイ弁当とビール500mlを食べて、名古屋まで寝る。帰阪後は乗り継ぎ帰宅。途中森ノ宮のホームで、下車後すぐにゲロを吐いた客を救護していたせいで、微妙に近鉄の接続が悪くなり帰宅が遅くなった。
帰宅後かなり困った内容の郵便が来ていたが、まあ何も考えず返信するしかないか、と腹を括るまでに時間がかかり、諸々片付いたのが1時。そこからワイン2杯弱飲んで寝る。
まずは見終わってからの感想から書くと、出来としては川嶋さんが断トツで、段原さん初登場の時を彷彿とさせるけど、それに投票だと他の頑張りを拾えないんだよな、というもったいなさもあって、悩むところではあった。自由曲の上村さんは完璧だったし、後藤さんの魅力は出ていたし、下井谷さんはクールビューティー、河野さんは今っぽい。さて、とうするか。
とはいえ、今年の川嶋さんの「悲しきヘブン」には心震えたので、結局川嶋さんに投票した。2票あるなら上村さん、3票あるなら下井谷さんに投票したい。
twitterでの評価は後藤さんが高かったけど、元々リズムだけが課題でそこを克服した、という感じで、そのへんは定例の発表会で感じ取れていたので、今回特に、ということもなくて私の候補には入らなかった。あと、彼女はここで賞を取らなくても、自力で切り開ける人でしょう。
今年は例年の中野と違ってJ:COMホールでの開催となったが、トイレが小さすぎるな、投票中のトイレ時間では捌けなさそうな気が、という感想をまず持ったし、会場出てから商業施設内で密集ができてしまうのが構造的にダメダメだし、八王子から大阪へ帰る時の横浜線各駅停車の精神的負担が大きいので、来年は別の会場を探してほしい…。
あと、春ツアーもいまだに半券はもぎられない中、今日の研修生実力診断テストは去年の中野と同様、半券をもぎられていたが、何か強い意図があるのだろうか。会場参加者と会場投票者数の実値を把握しておきたいとかなのかな。
今回の実力診断テストで一番共感したのは、上野先生の「今実家が大変だけど、パフォーマンスを見て癒された」という言葉だった。私も同じように実家が大変になってしまい、そろそろ関係者の年代もそういう時期になるよなー、というところで。ということで例年通り各人の簡単な感想メモ。
課題曲 1. 吉田姫杷「あなたなしでは生きてゆけない」ビジュアルの精度がとても上がっていて、初期のボーイッシュだけ、というのではなくなっている。声はあまり出てないが、この曲だとつんく声でカバー出来るか。あと、喋りが凄く上手くなってる。
課題曲 2. 林仁愛「アドレナリン・ダメ」まあ流石に初ステージだけあって曲のテンポ感はかなりズレてるけど、発声は素晴らしい。力強い発声が出来る人はやはり魅力的。
課題曲 3. 牧野永愛「泣けないぜ…共感詐欺」やっぱり一般人にとってはリズムがむずかしいのかな。つんくの「リズムは人生」という言葉が思い出される。スタミナ的に後半音程ズレるのは仕方ないか。星部さんも言ってたが、終わった後の表情が絶品。
課題曲 4. 下井谷幸穂「Shall We Love?」楽曲にマッチしたクールビューティーを徹底して見せるパフォーマンスが素晴らしい。声は多少外れるけど、あのダンスと表情を見られただけで満足。
課題曲 5. 河野空愛「Swing Swing Paradise」発声とかリズムとかはまだまだだけど、ビジュアルの完成度は高くて、そこにギャップを感じる。
課題曲 6. 川嶋美楓「Shall We Love?」上手いんだけど、彼女ならこれくらいこなせると見てしまうところもある。どちらかというと明るい抜ける声質だと思うので、楽曲のチョイスがあってないかな、と思ったけど、本人曰く課題克服のためとのこと。
課題曲 7. 後藤花「あなたなしでは生きてゆけない」元のボーカルをコピーしてする能力も上がっているし、そこに独自解釈を混ぜ込むテクニックもあって(クラップとか)成長を感じた。去年はまだ緊張もあり、直前のFCイベで見られた自由なMCもなかったけど、今年はMCで個性が出せていた。講評の時の顔芸が面白い。
課題曲 8. 上村麗奈「アドレナリン・ダメ」この曲はテンポが難しいよな。ダンスは決まっていたが、声が外れるところもあった。とはいえ目力の強さは魅力的。あと、インタビューや講評の時の応対が優等生で頭の良さを感じる。
自由曲 1. 吉田姫杷「まっさらブルージーンズ」あの可愛い衣装をチョイスするならもっと可愛い曲でも良かったのでは、と思った。歌の弱さを感じることもあるけど、この曲はかなり歌えていた。大きなリボンがチャームポイント。
自由曲 2. 河野空愛「ここにいるぜぇ!」やっぱり自由曲は面白い、と思わせる、得意な曲を歌った時の魅力がとても出ていた。あと、今っぽい衣装アレンジで、年相応のアイドル性が出ている。
自由曲 3. 川嶋美楓「悲しきヘブン」完璧かというとそうではないんだけど、歌のパワーで持っていく、素晴らしい内容だった。衣装が格好良いし、本人も「リアルステージ衣装」との自信あり。
自由曲 4. 下井谷幸穂「アダムとイブのジレンマ」この曲もクールで格好いい。でも衣装はちょっと可愛い方に振れてあってないかな、と思ったけど、フリルで振りの腰の動きを可愛く見せるという意図だった。
自由曲 5. 林仁愛「ビートの惑星」課題曲もそうだったけど、声の張りが素晴らしい。この曲だと音のハズレもないし、元々のボーカル力を感じる。
自由曲 6. 後藤花「Be Alive」彼女の堂々としたステージパフォーマンスを見せるのにベストな選曲。元々の声の強さも出せるようになっているし、彼女はリズムが取れれば、すごいボーカル力はあると思う。
自由曲 7. 牧野永愛「恋愛レボリューション21」この曲でも後半はバテていたが、課題曲よりバテは少なかった。衣装の露出度が地味に少し高め。
自由曲 8. 上村麗奈「雨の中の口笛」課題曲では苦戦しているところもあったが、この自由曲は完璧と言っていい。選曲の妙もあり、とても可愛かった。講評でもあったが、自己プロデュース能力が高い。