朝は旅行中としてはゆっくり目の7時過ぎに起きる。8時45分くらいのえちごトキめき鉄道で直江津に向かい、改札出てから18きっぷで入り直して、快速で長岡まで。快速は早くて快適だった。例によってどんよりした冬の日本海を見ながら移動。
長岡の手前の宮内で降りて、上越線で魚沼市の中心の小出へ。街を1時間くらいかけて歩き、魚沼市役所なども見た。途中で食事も考えていたが良い店がなく、駅前の蕎麦屋に入ったがまったく声掛けもなかったので、これは無理と外に出て、駅に戻る。
只見線の混雑は予想していたが、まあ30分前くらいなら座れるだろうと思っていたが、駅に着いたのは1時間前。でも車両は止まっていて、中に客もいるみたいだったので車両に向かう。1時間前でも既にクロスシートの空きはなく、混雑が恐ろしくなる。なんとかロングシートの端が空いていたのでそこを確保し、発車まで1時間待つ。最終的には全席埋まって立ちも30人くらい。
移動開始したが、横に座った男女の、中国訛りの男の方がずっと飲食して、それ以外の時でもマスクを外し気味で、それがかなり気になった。女性の方はちゃんとマスク装着していた。今時そこまで気にする必要もないんだろうけど。あと、やはり撮り鉄っぽい客が多かったけど、途中えらく警笛を鳴らされていた若い男2人組が乗ってきたり、地元のおばちゃんが降りる出口を塞いでまで写真を撮ろうとするおっさんがいたりして、撮り鉄はクソと言われるんだよな、と思う。
只見線は景色はさすがによく、特に冬の雪景色は綺麗ではあった。不通区間も乗れて良かったが、そのために4時間乗り続けるのはファスト消費の現代では辛い路線ではあった。今回は混んでたのもあってなおさら。本数少ないので途中下車もできないし、五能線と同じ感じがあって、あれで観光路線として成立しているのかはよくわからないところ。
途中只見から地元の女性が乗ってきて、観光案内しながら物を売っていたが、喋りが立て板に水で凄かった。みんなどんどん買い物していて、名物の炭酸水は早々に売り切れ。私も思わず米の麺のお土産を買ってしまう。会津川口からは別の人が乗ってきたが、こちらは今いち。男性と女性二人が乗ってきたが、女性は素人同然で話しかけた人に個人的に応対をするくらいがメインで、男性は途中マスクを外してしゃべっていたので思わず睨んでしまった。混んでてあまり動けないと言う不利もあったけど。津軽鉄道とか、由利高原鉄道とかでもやってるけど、練度の高い人が車内で観光案内してくれると、気持ちいいなー、もの買いたいなー、と思うけど、素人同然の人がしてると邪魔だなー、と思うので、なかなか難しいところ。
会津若松に着いて、いつもの酒屋でお土産の酒を送る。今回も女性の店員さんに声かけられたので、選んでもらう。相変わらず上手く意図を説明できなくて自己嫌悪。ポイントカードを見せ忘れて少しダメージ。
選び終わってから、少しいったところにある喜多方ラーメンの店でラーメンと餃子と小チャーハン。まあそれなりの味。駅に戻ったらちょうど列車が出たところで、1時間くらい待合室で時間を潰す。会津若松から郡山に移動して、郡山の東横インで一泊。ビール500mlとチューハイ350ml。