朝5時に起きて、6時20分のフェリーで別府へ。それほどの混雑もなく、窓側のシート席を独占して景色を眺めていた。
9時過ぎに別府着。駅まで歩く予定だったが、たまたまバスがすぐに来たので乗車。これなら温泉に入る時間もありそう、と竹瓦温泉のそばのバス停で降りて、10分くらい入浴。入浴料100円、タオル350円。浴場の中に入ったとたん、「あー、来たことある!」と思う、階段で下りて風呂に向かう独特の構造だった。あまり時間はなかったが、別府温泉の気分は味わえた。
大分に移動し、お土産と唐揚げを買って、由布院行きの各停に乗車。外国人観光客がたくさんだった。発達障害風の中年男性とその高齢の母親という2人を見て、我が身を振り返り、少しいたたまれなくなるなど。
由布院の駅に着いたらさらに外国人たくさん。乗車予定のゆふいんの森が遅れていて、それを待つ客で駅の待合スペースが大混乱だった。言葉も通じてなさそう、マナーも良くないという客がたくさんいて、これ毎日だと駅員辛いだろうなー、と思う。京都も外国人大杉問題が言われるが、由布院はもっと酷いな。一点に集中してしまうわけだし。結局25分遅れで由布院を出発。
とは言え、外国人大杉問題も、あと何年かしたら「そんなこともあったなー、最近日本に来る外国人なんていないしなー」となるのかも知れない。単純に円高基調になったら減るだろうし。ゆふいんの森車内も外国人たくさんだし、たくさん車内売店に並んでお金を落としてくれているので、歓迎すべき事象ではあるのだけど。
日田で下車。接続される各停も遅れての発車となった。南久留米で降りて、そこから花畑に向かう道の途中のラーメン精陽軒でラーメンとチャーハン。取り立てて変わったところもないんだけど、なぜかすごく美味しく感じた。
花畑に着いたら、甘木行きの各停がちょうど2分前に出たところ。この時点で次の急行に乗っていれば間に合ったんだけど(久留米と宮の陣で5分ずつ待たされる)、それを知らずに途方にくれ、駅をブラブラしながら次の列車を待つ。
そこから西鉄甘木線、甘木鉄道に乗車。なぜここに2本も鉄道が向かうのか、という場所ではあったが、久留米周辺の往年の繁栄がそうさせたのかも知れない。盆地鉄道、という感じではあった。鉄ヲタの関東人3人が乗っていて、二人は普通のヲタ学生風だったが、一人昭和のロン毛がいて、必死にPCMレコーダで音を録ってた。
基山に戻り、JRで博多に向かい、お土産を買ってから18時15分のさくらで帰阪。セブンでサラダを買って帰宅。片付けをして、ビール1缶でサラダを食べる。なんとなく飲みたい気分で、チューハイを3杯飲んでしまった。23時頃寝る。