朝7時40分ごろの上信電鉄に乗車。高校の通学時間帯ということもあり、高校生がたくさん乗っていてあまり車窓は楽しめなかった。ぐんまちゃん列車で、中はぐんまちゃんのぬいぐるみとか巨大なラッピングとか沢山。馬庭で吉井高校、上州七日市で富岡高校の生徒が降りていって、ようやく人が少なくなったので、少し車窓を楽しむ。
終点の下仁田付近は山本一太のポスター以外は特に何もなかったので、20分後の電車で折り返し。駅で記念切符を勧められる。上州富岡で降りて、10分くらい歩いて富岡製糸場へ。
富岡製糸場は夏見るには厳しい観光地だった。基本世界遺産でなかったらただの廃工場なので。歴史の証人感はあったが…。工事中のところもあり、そこの見学は200円取られたが一応見ておいた。ヘルメットを被せられるが、小さくてちょっと難儀したり。麻のお土産を買おうとしたが、スカーフとかは高すぎたので、麻混のタオルをお土産に。
高崎に戻り、駅上の中華の店で担々麺と焼肉丼。担々麺がやや薄味。土産の漬物を買って、ビールを買ってグリーン車に乗り込み、東京まで移動。熊谷手前から大宮手前まで寝て、少し体力も回復。
東京から秋葉原に戻り、色々と見て、16時ごろに東横イン日本橋に移動して仮眠。同じのを見る予定だった友人から、扁桃腺炎で休養予定との連絡が入る。
17時過ぎにホテルを出て、武道館に移動し、鈴木愛理武道館を鑑賞。あとで書く。
終演後、友人と食事くらいは、と思ってたが、友人から連絡がないので、これは無理か、と思いぶらぶら散歩。神保町で地下鉄に乗ったが、間違えて半蔵門線に入ってしまったので、自棄になって水天宮まで移動して、そこからぶらぶらしつつ夕食の店を探す。結局日高屋で中華丼と餃子3個。中華丼がキャベツ入りのおじやみたいで、なんか休まった。そこからホテルに戻り、ビールを飲んで12時前に寝る。
九段下の駅の付近では「この客層は何事?」というくらいの女子率だったが、会場近くに来たらそこまでではなかった。まあ女子多いけど。九段下の交差点でれいれいを見たり、門のところでビタスイを見たりして、入るまでに美人をたくさん見たりした。卒業後は語って良くなったらしく、この日は慶応SFCの村井純教授から花が出ており、本人も見に来ていた、とのこと。
席はこの間の尾形卒コンに続き、南スタンド2階のファミリー席、しかも今回は最前。ということでとても見やすかった。隣のおっさん客がノリノリだったけど、そんなに邪魔でもなかったし。開演前にアリーナのほぼ全員が、関係者席に誰が来るかを見守っているのが見えて面白かった。
内容としては、愛理はパフォーマーとしてすごいなー、化け物だなー、という感想しかない。とにかく圧倒されてしまった。ショーケースとして失敗出来ない、という前半の緊張も後半はなくなり、伸び伸び凄まじいパフォーマンスを見せていた。アルバム自体は悪くはないけど、特徴もないな、と思っていたけど、やはりパフォーマンスは別物。とにかく凄かった。
ちょっと残念だったのは、予算の都合かも知れないけど、5枚のスクリーンのうち2枚が恐らくリアプロで、ちょっと暗かったこと。そこにステージの映像が出ることが多く、暗くて見づらかった部分はあった。あと、電波式ペンライトは、正直抵抗があったんだけど、あれだけ揃うと演出として良いな、今後はあれで良いんじゃないか、と思ったりした。
あとは、これは演出として分かるんだけど、衣装をとにかく変えて、内容のバリエーションも付けた結果、テンポが悪くなっている部分もあったところ。続けて何曲か歌うシーンをもっと見たかったとは思う。今回の演出とどちらが良いのか、というと難しいけど。