朝5時50分函館発の各停で森まで。この車両は、七飯大沼間の下り線(新函館北斗を通らない)と、大沼〜森の海側の路線を走ってくれる、乗り潰しにはありがたい列車。七飯?大沼の下り線は西側の景色が、少し高いところから平野を見晴らす感じで凄く良かったので、進行方向左に乗るのがおすすめ。大沼〜森の海側は海からも少し遠目であまり見るところもなかったかも。これで不通区間を除き、JRは全線完乗。
森で30分くらいうろうろして、同じく森〜大沼の海側を走る函館行きで戻る。これは新函館北斗を通るので、新函館北斗で下車して、そこから新青森まで新幹線で移動。青春18きっぷのオプション券を使うという選択肢もあったが、青森に入ってからの接続が悪くて、青森着が16時くらいになりそうだったので、ここは新幹線ショートカットを使った。新幹線の車内アナウンスがえらく青函トンネル推しだったが、開通30周年だったからのようで、新青森駅でも色々配っていた。
新青森からは各停で秋田まで。最初は先頭車両に立っていたりしたけど、大館くらいで座って少し寝たりする。秋田駅前の物産館でいつものごとく日本酒のお土産を実家に発送。30分くらいしか時間がなかったので慌てて駅に戻り、そこから由利本荘へ。由利本荘では50分くらいあったので、駅の周りを散策。本庄城跡を少し見て、そのまま駅に戻る。
そこから由利高原鉄道鳥海山ろく線で矢島まで。東北地方の平地をえっちらえっちら進むという意味で、フラワー長井線とか左沢線とかと共通点がある感じだった。客がいないとドアの開け閉めもしないのはバス風。
ということで、℃-ute解散から一年経って、ようやく「矢島」駅を訪問。こちらは「やしま」ではあるけど。折り返しの待ち時間が20分なくて、あまり周りを見ることが出来なかった。駅にいる名物お姉さん、まつこさんから飲み物と折り雛を頂いて、そのまま由利本荘に戻る。
由利本荘から秋田に戻り、夕食を確保して、そこから横手経由で水上まで。元気が残っていたら一ノ関まで行くことも考えていたんだけど、大分疲れも出ていたので、北上で降りて駅前の東横インで一泊。北上駅東口は、ホテル二軒とローソンとレンタカーしかないコンパクトシティだった。