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akarik日々メモ

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2017-06-10

今日の動き

朝7時半過ぎののぞみで東京へ。東京駅で丸ノ内線に乗り換え、池袋。あまり時間もないまま、サンシャイン劇場へ。ここのところ池袋に来てもシアターグリーンが多かったので、行き方をかなり忘れてた>サンシャイン。どうもTRIANGLE以来らしい。この日はラブライブのスクフェスのイベントが開催されており、それの客がたくさんいて賑わっていた。いつものようにワールドインポートマートビルの4階から抜けようとしたら、スクフェス民がたくさんいすぎて余計に疲れた。

そこで、モーニング娘。舞台を朝昼夜3公演。一日3公演はさすがに多いか、と思ったが、割と飽きずに見られた。後で書く。

合間合間はサンシャイン周辺で時間を潰す。主に野外の階段状になっているところで休憩していたが、この日は風が強く、またスクフェス女子がたくさんいたので、パンチラ待ちみたいになってしまい、視線のやり場に困った。なので、適当に移動して室内へ行ったりする。昼と夜の間は、半券でオリエンタル博物館が半額になるということで行こうとしたが、開館が17時までだった。博物館だもの、そりゃそうか。

夜は研修生発表会を見に来ていた友人と新橋で合流し、名古屋由来の焼きとんの店、新時代で夕食。新ハロマゲドンの話とか、℃-uteの話とかをする。浅草橋の東横インで一泊。

演劇女子部「ファラオの墓」@池袋サンシャイン劇場

℃-uteのさいたまがあるこの週末に絞って、どれだけチケットが当たるか分からなかったので土日の全公演を申し込んだら、土曜全公演当選、日曜は落選だった。2パターン交互にやるので、朝昼か昼夜だけでよかった感じだが、せっかく当たったので朝昼夜3公演を全て見た。

朝公演(砂漠の月編)を見ての最初の感想は、脚本の刈り込み方が見事で、初見でも違和感なく物語に入り込めるタイミングが早いなあというもの。大体演劇は初回の鑑賞は色々別の感情が起こって(何この嫌な役、とか)、見るのを阻害されたりするんだけど、それがほとんどなかった。配役的には野中さんがとにかく良かった。歌にこもる感情に心打たれる。あとはどぅの叫びは相変わらず一級品だな、と。

昼は2階の最後列という天空。昼の太陽の神殿編の主役である、工藤石田が割と強弱の少なめの演技になるので、そういう意味では陰影を感じる小田さんメインの月編の方が私の好み。砂漠の月編で小田工藤の主役コンビが逆のが見たい。主役入れ替わりの3人より、両方で固定された脇の人たちの見せ場も多く、演技的にも見所があって、2回見てそちらにどんどん感情移入してしまう。

昔のゲキハロだと複数回鑑賞の人ばかりで、ギャグシーンもあまり笑いが出ずに進むイメージがあったが、最近はそうでもなくて、ファラオの墓でもコメディリリーフの横山さんは毎回受けていた。グッズの売れ方からすると未だに複数回鑑賞が多いとは思うのだけど。

で、最後に一番近い席で夜(砂漠の月編)を見て、もう野中ちゃん野中ちゃんですよ。譜久村野中の王家の女性二人が、ピュアで健気な設定なので、なんかよく分からん男どもより感情移入しちゃう脚本なんですよね。二人とも歌の感情の乗り方がいいけど、特に野中ちゃんですね。可愛い。

一番好きなシーンは王子と譜久村さんが愛を語り(歌い)合うシーン、を階段で見ている飯窪さんの顔芸。本当表情豊かで、「ごがくゆう」の時の素晴らしい演技を思い出す(あの舞台の飯窪さんは最高)。何書いているのかな、と見てたけど相合傘だった。

全体としては、11人いる!の時のまーちゃんのような凄まじい演技に出会えず、その点ではあちらの方が印象は強いが、脚本が入り込みやすくて、脇を含めて全体に演技も見所があって、良い舞台だったと思う。

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