℃-uteディナーショーは行かない(行けない)ので1日半暇、ということで東北に乗り潰しの旅へ行くことにする。朝一のやまびこで出発し、一ノ関まで。そこから大船渡線で気仙沼へ移動。大船渡線はこのルートだと進行方向右側(南側)に、狭い平地が続く感じで、そちらの景色の方が面白そうだったが、私は左側に座ったので、若干消化不良。色々、意外な規模の町があった。
気仙沼からは「小さな旅ホリデーパス」で移動。気仙沼駅は以前も来て(前回は南から気仙沼経由で盛の方へ抜けた)、その時には大船渡線のBRTは駅前のバス停から乗った記憶があったけど、今は駅の構内に乗り場が出来ていた。私は今回は気仙沼線BRTで南へ向かう。気仙沼駅時点で客が私一人。なかなか厳しい。
以前乗車したときはそれほど感じなかったが、今回はBRTでえらく体力を奪われた。やはり電車と違って路線バスは体力を使う。以前は柳津で列車とBRTの乗り換えがあったが、今は柳津終点でなく、前谷地までの直通BRT(途中駅通過)が走っていた。これは全線BRT化への布石なのかな。私が乗っていたのも、柳津時点で客は5人いたが誰一人柳津では降りなかった。気仙沼線BRTの柳津〜前谷地間は、車がほとんど走っていない川沿いの農道みたいな道路を延々走っていて、既にBRT専用道路を走っている感がすごかった。
前谷地から石巻線で石巻を経由して女川まで。折り返しが10分もなかったが、女川の駅の建物に復興支援の物産販売所みたいなのがあったので、せっかくなのでタオルと雲丹帆立の佃煮を購入し、すぐに折り返しの列車に乗って石巻に戻る。
石巻からは仙石東北ラインで仙台まで。仙台からはすぐに仙山線に乗って北山形まで移動し、そこから左沢線を往復。日没時間ギリギリだったが、何とか終点の左沢まで外の景色が見えるくらいの明るさは保ってくれた。左沢線はなんか遠くの方に目的地があるような感じで、平地をまっすぐ走る路線で、そんな平地を、夕日に向かって走るのは風情があった。
山形まで戻り、仙山線に再度乗車して仙台へ。仙台駅でラストオーダーギリギリに伊達の牛タンに入って夕食、そこからあおば通まで乗車して、今日の行程は終了。大船渡線、石巻線、左沢線の新規完乗完了。広瀬通の東横インに宿泊。