昨日に続いてDVDの整理をしていたら意外と時間が経ったので、京都までの移動は抜いて、新大阪から10時半頃ののぞみで上京開始。
目的地は池袋だったが、秋葉原に寄って少し見て回る。128GBのmicroSDの購入を少し考えていたけど、予想ほど安くなかったので、買わずにそのまま池袋へ。
そこからサンシャイン劇場で、モーニング娘。の舞台を昼夜2回。後で書く。途中外に出たら、近くで開催されていたコスプレイベントのせいで、レイヤーがたくさんいた。
昼は日高屋でニラレバ炒め定食、夜は池袋の大勝軒でラーメン。つけ麺屋でラーメンを頼むのは非主流派だが、ラーメンまでも麺が多くなるのは予想外だった。苦労しながら何とか食べきる。
終演後はまっすぐ丸ノ内線の駅まで向かい、そのまま東京に戻って帰阪。6月最後の新幹線乗車で、グリーン特典を使い切った。最終の新幹線のグリーン車は空いていた。
このミュージカルはα編とβ編があるのだが、まずはα編から。内容としては、だーいしこと石田さんの正統派アイドル演技と声にメロメロだった。ああいう可愛い声質で歌えるのか、可愛すぎるやろ、という内容だった。
あとのキャストでは、工藤はいつも通り(伸びが少ないとも言える)、鞘師は険しい表情ばかりの男役という不利を何とか克服していた、小田は上手い、佐藤はいつも通り(彼女がまともな芝居を覚えたら、どうなるんだろう)、といった所かなー。
意外と12期に出番があって驚いた。はーちん(尾形)は正統派美少女なのに、関西お笑い担当が板についてきている。ちぇる(野中)は格好良くて、一番伸び代ある人の評価を不動のものに。真莉愛様は伸びやかな演技をしていた。朱音ちんは妹役がベストマッチ。
ミュージカルとしては、事前に批判があったように、流れを切ってる曲(Perfume風のすわすわ(中で登場する人型の生命体)の曲は不要だなー、とか)も少し感じられたけど、感情の高まりを呼ぶ劇伴も多く、全体に満足は出来た。
その後βを見る。このαとβの構成、上手いなー。αとβ、お互いがお互いの解決編になっている上に、両方見ることで、心と言葉の違いを意識するようになり、それが最後のサクラ姫とアサダのシーンの理解を深め、更に主題歌の歌詞も腑に落ちる構成。両方必見という内容だった。
二本立てをダブルキャストとか、世界観同じで全然違う話とかは見てきたけど、今回みたいにシーン差分は少しなのに違う話を語り切るのは初めてだった。良かった。ちょっと違うけど「さくらの花束」を見たときの興奮に近い。
全体に満足ではあったけど、歌の調子はさすがにラスト2日となると落ちてきているのかなあ。割とキーが高めの歌も多く、しんどいのは分かるけど、やや説得力が物足りなかったかも。
あと、女性客が多くて、私の周りは昼夜平均で半分くらいが女性だった。昼の斜め前がおフェロ女子だった(言いたいだけ)。客で言うと、客席の真ん中少し後ろくらいのところに子供連れがいて、ちょっと危ないなー、と思ってドキドキしたけど、一部声や音を出すシーンもあったが、なんとか我慢しきっていた。親の頑張りがあったかな。