朝、ホテルを確認したが、やはりあまり空いている感じは無かった。八代は確実に空いていたので、結局そこで妥協して、出発する。8時半の新幹線で西へ。
博多でつばめに乗り換え、新鳥栖でかもめに乗り換え、諫早まで。有明海を見てみたいな、と思っていたが、かもめの座席は進行方向右側だったので残念。でも、有明海の景色の良いところは、デッキに展望エリアがあったので、そこで少し見た。
諫早で、割と有名なちゃんぽんの店に行ってみよう、と思って歩いていたら、途中で「のんのこ諫早まつり」というイベントをやっていた。ちょうど通ったときにアイドル風の団体がパフォーマンスをしていて、そういうのに巡り会う人生か、と思った。
パフォーマンスしていたのは、「諫早パフォーマーズストリートのリトルガールズ」だった。やっている曲がE-girlsのカバーばかりで、オリジナル曲はなさそうだったので、CD-Rを買う楽しみ(アイドル三十六房に感化されすぎ)はなさそうで、早々に離脱。
ちゃんぽんを食べたのは本諫早の山崎屋。入ったら仏壇のある部屋に通されて、そこで食べた。まるでおばあちゃんの家。最初は、ちょっとあっさりかな、と思ったけど、後半はこのあっさり感が癖になる味だった。ご飯を頼むと付いてくる漬物も多彩。ちゃんぽん中とご飯小で840円。美味かった。
そこから諫早の駅に戻って、島原鉄道を終点の島原外港まで。有明海を見ながら走る路線は風光明媚ではあったが、すごく海に近いところを走るわけでもなかったので、やや印象に残りづらいところもあった。
島原外港から少し歩いて戻り、南島原の駅へ。ここはすごく趣のある駅だったな。もうすぐ取り壊しという話もあるが、ちょっと勿体ない気分になる、そういう駅でした。そこから島原の駅まで電車に乗って、島原城を外から見て、また歩いて島原の港まで戻る。お土産の漬け物を購入。
島原の港から熊本まではフェリーで移動。そこからシャトルバスで市内まで向かう。市内で友人と合流し、魚河岸番屋という店で夕食。現地の名産の馬刺しとかを中心に食べて、まあどれも水準以上の味だった。
友人と別れ、各駅停車で新八代まで向かい、東横インで一泊。新八代の駅前には、東横インしかなかった。