大井町のホテルを出て、上野、秋葉原で少し買い物をした後、神保町の友人宅に移動し、そこから別の友人が出してくれた車で西武ドームへ。
途中までの移動は快適で、3時間見ての集合が早すぎるか、という話になったけど、近づいてからは渋滞の嵐。あんな道路事情の悪いところに大規模施設を作る物じゃないね。まあ、電車利用前提なんだろうけど。
結局駐車場も良いところ無く、民間の所に止めて、そこから移動。車で行った理由は、友人が甲冑で参戦するためだったので、それに付き添って色々移動したが、それほど注目も浴びてない感じだった。まあももクロの現場だとそうなるのか。
ということでももクロ夏ツアーファイナルを鑑賞。詳細は後で。終了後は規制退場で、割と早い組に入れたので、すんなり車も出せてよかった。帰る途中のバーミヤンで夕食。友人宅への宿泊も考えたが、汗まみれの体で、1畳間に二人が寝るのは無理があるので、終電ギリギリに移動し、東横イン明治座に飛び込んで宿を確保、寝る。
ももクロはZ化以降見て無くて、チケットが取れなかったというのもあるけど、Z化以降の仕掛け過剰にちょっと辟易していたというのもあった。でも、このサブカル化したももクロを今の時期に見ておくのも重要だとは思っていたので、今回チケットが友人の奔走で偶然入手できたので、見に行くことに。
結果として、食わず嫌いはよくなかったな、という感想。今回のライブが特に、仕掛けが少なめの直球に近いライブだったので、そういう印象を持ったのかも知れない。途中間の悪い(ビデオが長かったり、林家ペーパーのコーナーが冗長だったり)部分もあったけど、グループのキャッチ通り「全力疾走」で進む、良いライブでした。
最後にストロボスコープを使った演出もあり、2012年にストロボスコープをあの規模で見られるとは思わなくて、不覚にもうるっと来た。他にも色々あったけど、演出よりライブでの楽曲の魅力を強く感じられた。既存の楽曲を揃えたくなった。
私自身は割と動かずの鑑賞だったんだけど、どう見ても新規、なのにグッズを着込み、振りもノリノリという客を多く見た。ああ、アイドルヲタとしてのライブの楽しみ方を、共体験する場と捉えられてるんだな、と思った。執拗に繰り返される「頭のネジを外せ」という言葉が、それを暗示していたかな、とも思う。
あと、これはももクロとは関係ないけど、規制退場では最初に退場順を明確に提示して、客が計算できるようにするのが最重要だと思うんだけど、やってくれなかったね。悪かった点のフィードバックとか、ないのかな。
とまあ演出、開催面では色々あるけど、楽しめるライブでした。次の大規模ライブはさいたまスーパーアリーナでももいろクリスマスが12/24、12/25の2daysとのこと。何か色々と被りそうだけど、機会があれば(チケット取れれば)行ってみたい。