朝食時にiPhoneを見たら、無線LANでネットに接続が出来た。結局、台湾ではホテル等の無線LANに頼って、情報を収集することになった。でも、それなりにそれでも生きていけたので、結果的にプリペイドSIMの入手が出来なかったのは、それほど痛手にはならなかった。朝食後は玄奘三蔵を祀った玄奘寺を見学。朝の湖はさらにモヤがひどかった。
そこから車で嘉義まで移動。その前に湖の周りを半周して、そこが山道だったし、山を下りていくときも道がうねっていて、ここが車酔い的に一番辛かった。でも、なんとか耐えきって平地に戻る。
嘉義では、史跡資料館と北回帰線天文広場を見学。前者は日本統治時代の和風建築、ガイドの方が日本統治肯定派なので、少しバイアスのかかっているとは言え、色々その辺の話が聞けた。野球場が併設されていた。後者は科学館みたいなところで、まあそれなりだった。
その間に昼食、兆品酒店のレストラン。ここも割とあっさりめの味付けだった。台湾ビールを父と2本。こういうツアーでは、酒の追加注文はその場で現金精算だった。そこから高速で高雄へ移動。
高雄ではまず定番の龍虎塔を見た後、澄清湖の周りのタワーとか、散歩道とかを散策。龍虎塔はよく取り上げられる観光スポットなので、高雄に行った、という感じにはなった。
そこからホテル(HOTEL HOLIDAY GARDEN/華園大飯店)へ。ここはビジネスホテルライクの部屋だった。夕食は車で移動し、華王大飯店へ。でも、ここの料理はバイキング形式だったけど、口に合わなかったなー。中華好きの私が、「さすがに2日続くと中華も飽きる」と思ってしまったくらいで。同行した人からは「疲れているんだ」と言われたけど。父も口に合わず、アイスばかり食べていた。
夕食後、ホテルに戻った後、私は一人市内を探索。ぜひ地下鉄に乗ってみたかったので、地下鉄で高雄駅まで行って、そこから徒歩でぶらぶらし、大立精品館の書店で台湾のグラビア雑誌等を買ってホテルに戻る。初めての単独買い物だったが、まあ書店なので何も喋らなくても購入は出来た。店員が一言話しかけて来たが、全く言葉が分からなくても「ポイントカードはお持ちですか?」的なことを言っていることは分かったので、持ってません的なことを態度で表現。写真は軍の募集広告と、高雄駅の中と外。
あと、ホテルの近くのセブンイレブンでビールを買ったが、袋が有料だというのを知らず、ちょっと気まずい間が開いた。でも、ジェスチャーで袋は?と尋ねたら1元と言われたので、購入。さすがに日本人が多いホテルのそばなので、ある程度相手も分かるのだろう。ホテルで父とビールを飲んで、就寝。