とりあえず今日は高千穂鉄道、南阿蘇鉄道に乗って、あと阿蘇山の噴火口か、もしくはドカンボー…、は宇宙英雄物語か。そうではなくて大観望を観ようか、という計画を立てていました。そうなったとき、延岡への移動手段としては6:14、6:22に各停が2本あって、次は8:43(間に特急はある)。となると、午後以降の観光から時間を逆算すると6時台の電車に乗らないと仕方のない状況だったので、やむなく5:30に起きて6:14の各停に乗車。
延岡までの行程ではリニア実験線なども観ることが出来ましたが、海岸沿いを走っているにもかかわらず、海はあまり綺麗には見えず。というか、JR九州や北海道の列車はUVカットのシートを貼っているからか、あまり外の景色が綺麗に見えない列車があるのが難点。まあ、メンテコスト削減というのもあるのでしょうが…。ということで、7:37に延岡着、8:26発の列車で高千穂へ。
高千穂鉄道は確かにのんびりした雰囲気と、途中に渓谷の絶景を含む、良い鉄道でした。ここも窓が汚れているから(もしくはコーティング?)やや車窓からの見え方に不満が残る物の、景色の良さを堪能することが出来ました。高千穂鉄道は最初に乗るときは、高千穂に向かうときは列車の右側がお薦めのようですね。高千穂鉄橋もよかったのですが、それまでの渓谷の景色や、草木の中を走る雰囲気もよかったです。9:46に高千穂着。
高千穂着後は、バスに乗って高森へ。きちんと調べていなかったのですが、10:46に高千穂発のバスがあった次は、16時台までバスがなかった模様。これより後に乗っていたら今日の計画が完全に崩壊していたところでした。危ない、危ない。やはりバスの時間はきちんと調べないとダメですね。
しかし、久しぶりに峠越えの1時間程度かかるバスに乗ったからか、かなり気分が悪くなってしまいました。その直後の南阿蘇鉄道も実質レールバスだったので、気分が回復せず。列車系の揺れ方とちょっと違うみたいな感じで。で、もうしばらくバスに乗るのやめようか、阿蘇山もあきらめようか、と一時は弱気になってしまいました…。まあ、気を取り直すことは出来たのですが。
しかし、南阿蘇鉄道はあまり印象が残らない鉄道でした。乗ったのが普通の列車と言うこともあって、平凡な田舎鉄道といった印象。トロッコ列車に乗ったら少しは印象違うのかも知れません。途中トロッコ列車にすれ違いましたが、そちらは超満員、こちらは10人程度の客でしたし。
南阿蘇鉄道乗車後、豊肥本線に乗り換えて、阿蘇駅へ。着くまでは大観望第一候補だった(会社の人のお薦めでもあったので)ものの、着いて時刻表を見ると、行くのは可能でも帰りのバスがなさそうな時間帯。ということでそちらはあきらめ、噴火口の方を見ることにしました。
バスで山腹の雄大な景色を堪能した後、ロープウェイ乗車口へ。そこからロープウェイで噴火口へ。そこに広がる景色は、確かに雄大で壮大でしたが、その寂寞感がどうも私の好みには合わなかった。自然の営みの凄さは感じるけど、素晴らしさは感じない、そんなところか。まあ、写真は撮りましたが。阿蘇には外国人も多く、特に今日は韓国の方が多かったです。往復のロープウェイのチケットを買ってしまったのですが、帰りは歩いて山を下りましたので(15分程度で歩ける)、半分チケットが無駄になりました。
帰りは赤水駅行きのバスが早く来たので、赤水駅へ。駅の待合室でいちゃいちゃしている高校生カップルのため目のやり場に困りながら電車を待ち、来た電車から乗り継いで熊本へ。
今日は昼食を食べる時間がなかったので、夕食は桂花とこむらさきを時間を空けず2連食に挑戦。でも、これはやるべきではなかった…。南九州系の後に引く癖のあるスープが、私は苦手なんだ、ということに今さらながらに気付いてしまいました。もう分かった。これは美味いまずいではなく、好みの問題だ、と。しかし、3日でラーメン5食はあまりよろしくない。
と、項目立てましたが、全然確保できず。宮崎では結局掲載されていなかったし、延岡駅近辺も少し観てみましたが全然ありませんでした。なんでウルスラの地元延岡にないんだよー。熊本ではベスト電器の前に電気屋向けのポスターがあったのですが、ちょうどその時デジカメをもっていなかったので捕獲できず。ということで、もう既に終戦ムード。
後から読んだときの時事ネタメモ用。表題の元ネタはラジメニアだっけ?それはともかく、まあとりあえず解散してみるのも良いんじゃないでしょうか。民主党がもう少しまともだったら盛り上がるのでしょうが、今の状態で民主党政権になると厳しいなあ。
私としての希望は小泉自民党と民主改革派の合同新党結成あたりなんですが。あとは、民主と亀井グループ辺りを足してようやく過半数になるような展開になって、民主党に踏み絵を踏ませる展開とか。あの亀井と組むかどうか悩む民主党というのも逆の意味で観てみたい。