4日目は熊本から船に乗って島原→佐世保という堀北真希番組トレースルートも候補だったのですが、最初の予定では有力候補だった「日本三大車窓」の一つ、肥薩線の人吉→吉松間の電車に乗ってみる方を最終的には選びました。その一つの理由としては、長崎方面は昔一回行ったことがあった、というのがありまして。
あと、宮崎周りで高千穂線に乗ることを決めた段階で完全に候補から落としてしまっていましたが、熊本から朝一で出ると人吉→吉松間を走る観光列車の「いさぶろう号」「しんぺい号」に往復で乗車しても、割と良い時間に戻ってこれるということに気付いたのも、そちらを選んだ理由の一つ。ということで、今日も朝5:30に起きて、6:50位の八代行きに乗車。熊本駅と市街は離れているので、少し早起きが必要。
八代に着いた後、人吉行きの列車の発車まではしばらくあったので駅でぼっと待っていると、制服姿の女子高生団体が多数下りてきました。あの辺は女子高が多いんですかね。可愛い子もいて、ややテンションが上がる。上げてもなんのメリットもありませんが。写真撮りたくなる自分が怖いね。
八代からはまずは人吉に向けて。八代→人吉間は球磨川沿いにずっと走っていく路線で、沿線風景は非常に綺麗でした。川沿いを走る路線は心が落ち着いて好きです。ほぼ最初から最後まで川と寄り添いながら走っていく路線を堪能できました。
その後、人吉駅でいさぶろう号に乗り換えて、吉松へ。「いさぶろう」「しんぺい」は開通当時の逓信大臣山縣伊三郎と鉄道院総裁後藤新平から取ったものだそうです。って後藤新平か。台湾で鞭打ち刑を復活させた、って小室直樹の本で読んだ記憶がある。この列車には罠があって、「一部指定席」と時刻表に書いてありますが、基本的に全席指定で、自由は列車の端っこの6人がけのベンチシートのみなので、指定券がない場合は列車に乗っても座っちゃダメ。
人吉→吉松間は登山列車の色々な要素である、ループ線やスイッチバックなどのオンパレード。たくさん鉄道ヲタが乗っていて、皆さん必死でした。私はあまりその辺に興味がないので気楽に。
で、三大車窓はさすがの雄大さ、車窓の景色には好みがあるので、あれが三大か、という感想を持つ方もいそうな感じもしますが、私はそれなりに感銘するところがありました。吉松着後、すぐ折り返したので、短時間で2度見ることになり、もう満腹。
人吉着後、人吉→八代通しの各停が3時間以上ない時間帯だったので、やむを得ず特急に乗車。18切符なので、別に乗車券も買って2000円の出費です。その後、八代から各停に乗り換えて熊本へ。
熊本について、まずは遅めの昼食。ここで知り合いに勧められたラーメン店「黒亭」へ。だが、ここでもやはり違和感が。昨日気付いたと言いながら、またチャレンジしてしまいましたが、やはり南九州系の鶏ガラ豚骨油脂系のラーメンは苦手と言うことで。
熊本滞在可能な時間が、昼食含め1時間30分くらいしかなかったので、とりあえず熊本城くらいは見ておこうと思って熊本城へ向かい、20分弱で取り急ぎ観光。まあ、特に言うことのない普通の城、という感じでしたが、もっと時間があったら何か感じたのかも知れない。
熊本観光後はただひたすら博多へ向かう。電車2本乗り継いで、結果2時間40分くらいかけて到着。途中本来の乗り換え想定地の久留米ではなく、鳥栖で乗り換えて佐賀版戸田恵梨香を探しましたが、5分間では見つけることが出来ませんでした。残念。
博多に着いてホテルチェックイン後、キャナルシティまでぶらぶら行ったついでに、福家書店でSpyGirl Style九州版を購入。やっぱ読者モデル含めモデルが可愛いー。絶対関西版とレベルが違うって。つーことで定期購読…はちょっとつらいなあ、なんか入手方法ないのかな、と思って検索したら、セブンアンドワイで定期購読出来るのか。帰阪後調べてみよう。
熊本の駅で撮影したはずなのに、ストロボが必要な明るさでストロボ準備できなかったら撮影しないというEX-S100の仕様で撮れていない(涙)。なんでそんな仕様なんだよー、とりあえず記録しろよ…(今頃そんなことに気付くな、という話もある)