私としては国会議員の何某が払ってないことより、年金会計の乱脈支出っぷりの方がはるかに問題だと思うのですが、矛先がそっちに行かないのはまたもや官僚の世論誘導に乗せられてしまっていますか?福田の文春記事も社会保険庁からのリークだった、っつー話もあるみたいだし…。
で、その世論の矛先を一手にうけてしまった菅直人は辞任、と。しかし、後が「選挙に強いから」小沢っていうのも…。10年前なら歓迎したかも知れませんが、最近の耄碌っぷりは厳しいからなあ。総裁候補になったらいきなり世論迎合になった亀井に、勝るとも劣らないダメっぽさが溢れている感じがしています。
しかし、小沢の選挙への強さっていうのも、非常に限定された条件下だけの話だと思うのですが。見栄えの良い看板がいるとか、金が潤沢に使えるとか、そういう時だけで。もちろん、「金を使えば選挙に勝てる」っていうのはそれはそれで役に立つ才能ですけど、今回は自民党時代とは違うと思うのですが…。
ちなみに、私も学生時代に国民年金を意図的に払っていなかったりします。夏の参議院選挙への立候補も考えていたのですが、この世論の風向きだと難しいなあ。