PV見て以来興味が倍増した樋井明日香。後述のボンブラライブと同日イベント開催とあれば、行かないわけにいくまい、と思って見に行ってきました。握手用にCD(任意の場所で購入したものでよい)が必要、とのことでしたが、私は握手会が苦手なので参加する気はありませんでした。でも、一応念のためにCDを持参して上京(どっちやねん)。東京着は12時頃だったのですが、新宿で用事があったのでそれを済ましてから、現場着は開始の14:00の約一時間前くらい。
噴水周辺は握手会参加者用に区切られていたので、見やすい一つ上の階(1F)の正面柱左横に陣取りました。柱のすぐ横は既にとられていたのでその左くらい。握手会参加者のエリアは男性客がさすがに多かったですが、意外と女性客も多かった。1Fだと逆に女性客(買い物途中の客)が多くて、意外な支持層を感じたり。あと、現場には、よくある「撮影禁止」の指示もなく、前もってのアナウンスにも、ホームページのイベント情報にもその旨の記載はなく、これは、という期待が高まりました。私はそんなに撮るの重要の人でもないけど(腕無いし)、やっぱり記念として写真が残ると嬉しいので。
開始時間前に前説が始まって、前説の人が呼び込みの練習をすると、本番と勘違いして樋井明日香が登場。もうこれで可愛さアップですよ、「ドジっ娘萌え」ですよ!ってこの辺は行った人みんなレポに書いているよね。
普通にイベント始まってからでも撮影は黙認、握手会エリアの人は普通に撮っていました。で、私も二階から撮っていたのですが、その後にいるオフィシャル名札をつけた、デジタルムービー回している人間が「撮影禁止だから撮るな」となぜか私だけに注意する。「プロダクションとの契約、権利の問題だから。撮ると犯罪ですよ!」とか脅しにかかるし。で、私が「公開しない分には問題ないでしょう。下の人間みんな撮っているし。下の人間が撮るのを止めたら私も止める」と言ったら「じゃあ注意させるよう連絡します」とかいって携帯から電話をしていたのですが、別に下の人たちが注意に回る気配もなし。でも、しつこく注意してきたのでうっとうしくなって(あと、やっぱり上からだと画角が悪いし)、B1Fに下りました。
しかし、謎な人でしたね。(可能性A)「注意してきたのは、オフィシャル名札を偽造して、上の角度からの映像を独占したかった無関係な人」(可能性B)「注意してきたのはプロダクション側関係者。キャンペーン面でavexと対立がある?」とか思ったのですが、ほんとの所は不明。ま、単にキチガイだったのかも知れませんが。
衣装はマゼンタ風の、かなり肩の露出面積の広い衣装に、下は青のミニ。髪型はおでこを隠したポニテ。かなりかわいい度は高く、PVよりも良い感じにも思えました。撮影OKだったのでいろんなとこ回ったら写真もあると思いますので、そちらを見て頂けたら。MC部分は特に印象に残っていないのですが、度胸は据わっているみたいで特に破綻もなく。
歌は1-A〜1-B〜(MC)〜1-A、生歌でした。歌の時にはPVに出てくる男性ダンスチームもそのまま登場。ユニットですか?1-Aでは、サビなど張りのある、声量が必要なシーンとそれ以外の声量抑えめ(音低め)の部分での、力量差が激しいな、ちょっと抑えめで歌うとつらいな、という感じはしました。でも、張りのあるところではファーストイベントとは思えない強さはありました。1-Bは割とイーブンペースの曲なので、その辺の落差は感じず、平均的に上手かったです。二回目の1-Aでは歌をとちりましたが、まああれくらい無いとね、愛嬌として。
で、かなりかわいかったので、なぜか握手欲が出てきてしまって、つい握手に並んでしまいました。しかも、持ってきたCDを出すのが面倒くさかったので、その場でCD購入。間近で見た感想は、というと大きく変わらないのですが、やはり可愛かったかなあ。12歳にしては大人っぽいんだけど、快活さ、元気さが出てきていて年齢相応とも言えるし。ポテンシャルは大いに高いと思います。後は売り方だけなんでしょうけどね。
行こうかどうしようか迷っていた自分がばかみたい。至福の1時間半でした。ライブハウス開催ということで不安に思っていましたが、ステージ高いし、中央には花道(張りだし?)あるし、200番台の私でもすごく見やすかったです。花道がない状態では全部埋まらないだろうし、苦肉の策が良い方向に働きましたね。セットリストはボンブラ系サイトを参照してまとめると、こちら。
BON VOYAGE!(TVサイズ) 愛のナースカーニバル (MC) We are B3 〜放課後編〜 恋の課外授業 バカンスの恋 White (Short) (MC) 愛 WANT YOU !! (Dance) (Remix) ありがとう I Love you, yet(新曲c/w) 世界の始まりのように The sea of the time (MC) Mysterious Heaven この手につかんだ未来地図 OK 〜for LIVEBEATS2003〜 だって、女の子なんだもん! (以下アンコール) 涙のハリケーン だいじょうぶ!! my friend BON VOYAGE!
構成もDJで時間をつないだり、ノンストップ風だったり趣向をこらした内容。DJはちょっとみんな置いてけぼり感もありましたが、アイデアとしてはありだと思う。全体にメジャー感あふれる内容でした。「愛 WANT YOU!!」の新しいダンスやアレンジも、ラテン色は弱まるもののメジャーダンスユニットっぽくて、私はこういう展開の方が好きです。
Bon Voyage!は既に聞いていましたが、そのc/wのありがとう I Love you, yetも非常に良い。行ってしまえばビーイング色は強まっているのですけど、そういう意味での完成度の高さもボンブラの魅力だと思うので。あと、やっぱり私は「OK 〜for LIVEBEATS2003〜」好きですね。明るくて。早くCD化してくれないかな。
今回のライブで特筆すべきはAnnaのボーカル。張りを入れる部分は一時期の低迷を越えて、まあまあ安定してきましたし(最盛期には若干劣るか)。でも、それよりも通常部。情感の乗せ方が非常に巧みになっていて、心に響く歌声でした。上手くなりましたね。
他のメンバーのパフォーマンスもレベルがアップ。花道にAnnaが出てくるとどうしてもそっちに目が行ってしまったのが勿体なかったかな。IzumiとMakoのスタイルがかなりシャープになっていたり、Tomoyoのキャラ、Ruriの大きさ?、どれも大満足。
一旦終了で「涙のハリケーン」「だいじょうぶ!! my friend」が欠けていたので、アンコールはこの二曲だな、とは思っていました。でも、もう一回「Bon Voyage!」聞きたいなあ、同一曲二回ライブでやるのは格好良くないけど、ここはやって欲しい、カタルシスの問題で、と思っていたら、期待通りに最後は「Bon Voyage!」で締めてくれました。これも嬉しかった。分かってくれているなあ、と。
最後の最後でAnna号泣。色々壁に当たったりしたのでしょうね。その結果、こういう素晴らしいライブを見せてくれたわけですから。私もホロッとしてしまいましたし、最後まで拍手を続けたい、そんな気分になりました。本当に良いライブでした。
新曲の出来などを見ても、スタッフから迷いが消えた印象。2004年がすごく楽しみです。春には(またクアトロ多めですが)ツアーもあるみたいで。クアトロだとちょっとつらい(見にくい)のですが、まあ申し込みましょうか。
上記ライブ終了後、全国日記同好会連盟関連のオフ会@秋葉原天狗へ。その後某邸へ移動してDVDなど鑑賞会。私持参の「涙にバイニー」が意外と受けが良かった。で、このオフ会のことをもう少し詳細に書く予定だったのですが、どういう出来事があったかの詳細を覚えていない…。特に斬新な議論のブレイクスルーも無かった気もしますし、ということで割愛。