ビックカメラの仕切りの悪さに憤慨しつつ、Windows XPを買えなかった金曜日午前0時。仕方がないので次の日の朝9時から開いている、T-ZONE梅田店で購入しました。何でそこまでこだわるの、Windows2000を使っていたら特に不満はないんじゃないの、と言われたらその通りなんですが、店頭で触ってみて、あのMacOSをいまだに追っかけ続けるインターフェイスの変さに、つい魅了されてしまって…。と言うか、単に新しい物好きなだけなんですけどね。
買ったのはWindows 2000からのProfessional特別アップグレード版。常用しているマシンのWindows 2000の環境を残しつつ、新しいHDDにクリーンインストールしました。ここで特記するほどのトラブルもなく、インストール自体はすんなり終わりました。オンラインソフトはDドライブにインストールしていたのでそのまま使えたし、市販ソフトも(一部アップデータを入れましたが)、特に問題もなかった。
使ってみて、まずGUIが重い。うちはGeForce2 MXなんですが、結構描画が追いつかないケースがあります。そのせいか知らないけど、画面が真っ白になってハングアップするというような現象を、初期に二度も体験しました。ディスプレイドライバをOS付属の物から入れ替えたり、色々試して以降今のところそういう現象は起きていませんが、何か爆弾を抱えているような印象です。
あと、エクスプローラーの挙動がたまに変になることもあります。エクスプローラーバーのフォルダバーの所のデザインが少し変わったせいか、その部分で変な挙動になることが多い。あと、エクスプローラーの文字が小さいのが難点。
気にいったのはClearType。MacOSXのような気分を味わえます。でも、MSゴシックが対応していないのが、詰めの甘いマイクロソフトを象徴していますね。これが使えれば一気に気分は変わったのに。
昨日インストールして、今日アクティべーションを試してみました。でも、すぐに終わってしまって特に感想も無し。再アクティべーションが発生したら面倒なんでしょうけど、特に入力したりすることもなく、あっけない物でした。でも、世間の人とは逆かも知れませんが、こういうGUIは重いけど結構好きです。来週まで常用してみて、何か感想が増えたらまた書きます。