この金曜日、土曜日と会社の旅行で日本海まで行って来ました。昨年も会社の旅行で日本海側(福井県)に行って、その時は「日本海に行ったらカニくらい食えるだろう」と高をくくっていったら、全然食べられなくて参加者一同がっかりしたものでした。そこで、今年は幹事が頑張って、カニを食べるのを主目的にした旅行とすることに。
行ったのは兵庫県香住町の湧昇という民宿旅館。でも、カニというのは結構騙されることが多いので、今回も行くまでは「まあ、言うほどでもないだろう」と(実は)思っていました。宿泊費込みで14,000円くらいのコース、出てきた料理は下の写真(略)のようなもの。
内訳は、焼きガニ、かにしゃぶ、その後のカニ雑炊。とにかく、かにしゃぶがうまかった。宿の人曰く、「生でも食べられるものだから、さっと湯をくぐらせてそのまま食べるのが旨い」。その通りに食べると、かにが口の中でとろけて、甘みが口全体に広がって、何とも言えない。これまで、恥ずかしながら冷凍のカニしか食べたことがなかった私には、かなり衝撃の体験でした。
もちろんのことながら、焼きガニやカニ雑炊も旨くて、もうしばらくカニはいらない、中途半端なカニでこの記憶を汚したくない、と思えるほど。解禁になったのが今週だったので、良い時期に行けたのも幸いしました。ということで、私と同じように生のかにを食べたことのない方は、一度食べてみると衝撃を受けるかも知れません。