朝8時くらいに実家を出て、一旦自宅に戻り、GW入ってからの洗濯を済ませる。10時前くらいの新幹線で上京。3連休初日で座席も混雑気味だったのでグリーン特典を使った。いつものごとく午前中移動だからか、富士山は綺麗に見えず。
東京について、神田まで歩き、日高屋でレバニラ炒め定食。そこから秋葉原まで歩いて、秋葉原で書店系を見て周り、そこから新宿へ。新宿ヨドバシで少し時間を使い、新宿からバスで中野に向かう。途中落合を通るバスで、少しいろんなところが見られた。
中野について、グッズ列に並ぶ。意外と時間が取られたが、40分くらいで購入完了。コンタクトを装着してから会場に入り、年に一度のお楽しみ、ハロプロ研修生実力診断テストを鑑賞。後で書く。
終わった後は友人と合流し、四文屋で串揚げ、そこから後楽園に移動してサイゼリアで反省会。23時くらいに別れて後楽園のホテルで一泊。
一応初回から皆勤なので!と言いつつ、去年は外れたので途切れていた可能性もあったのだが(配信への変更に助けられた)、研修生実力診断テストのために今年も中野へ。久しぶりの100%客入れに戸惑いつつ、いざ本番を待つ。ちなみに、久しぶりに入場時に半券をもぎられた上に、私の入った時間帯は男女分類までしていた。FCなら売った先である程度情報取れると思うけど、実入場者まで調べているのは何か強い意図があったんだろうか。
見終わって、今年は採点主義で入れるのは難しいなー、という感想。普通に採点で入れると、課題は川嶋か前島、自由は前島か小野田か村越かなー、というところなんだけど、橋田さんのアイドル性、ようやく弾けた石山さん、松原さんの成長、と採点主義で溢れる所も評価したいし。難しく、決めづらかった。
結局小野田、村越、前島で悩んだ結果、村越さんに入れたんだけど、私の苦手意識がなければ松原さんもありだな、と思っていたら松原、小野田のダブル受賞となった。確かにあの2人の占有率だと、優劣付けずに両方受賞、という判断も分かる。村越さんも石山さんも賞に拾われてたし、色々安心する幕切れ。上野先生(ファイターズヲタ)が前島さんを「ドラフト1位」後藤さんを「ドラフト8位」とたとえていたが、後藤花に関してはそういう「未完の大器」「ホームランか三振か」みたいな野球のたとえをしたくなるのがよく分かる。昨日は上手く発揮できてなかった感。
審査員としては、小片リサさんのコメントまとめ力が素晴らしかった。事前に見るポイントをまとめ、コメントもある程度定型を作りつつ、その人その人の要素を含んで適切なアドバイスも入れる。彼女の真面目さが滲み出た良い審査だった。まあ、佳林ちゃん(初代)が、研修生の姉として安定した審査をしているのは前提として。
今日見ていて、本当に良かったなー、と思ったのは石山さんの受賞。彼女は平均レベルのパフォーマンスさえしてくれれば、ぜひデビューしてほしい、というのがハロヲタの総意のはずなので、運営側もそれに相当する評価を与えた、ということで期待が持てるようになってきた。石山さんは、あとはトークの時に客席ではなくてMCの方を向いて喋りがち、という点だけは改善してくれると嬉しい。ということで例年通り各人の簡単な感想メモ。
課題曲 1. 小野田 華凜/「気まぐれプリンセス」 最初だったので、課題曲の判断基準を決めかねながら見ていた。ややボーカルが平坦という印象。
課題曲 2. 川嶋 美楓/「ポツリと」 ダンスが魅せる内容。表情はクールで良かった。ボーカルはコーラスに負けているところがあったが、後半良くなった。
課題曲 3. 橋田 歩果/「気まぐれプリンセス」 ダンスはのびのびやってるが、歌は途中力抜けちゃってたかなー。
課題曲 4. 植村 葉純/「七転び八起き」 選曲がボーカルの質に合わないかんじだったかな。今日も牛乳飲んだとのこと。
課題曲 5. 後藤 花/「人生はSTEP!」 意外と声張れるんだな。ステップ中ずっと下見て踊ってたのが、ダンスへの不安を感じさせる。
課題曲 6. 前島 花凛/「ポツリと」 歌はまだまだだけど、伸ばしの発声が独特で気になる。ダンスという意味では川嶋前島の島島対決があった。
課題曲 7. 石山 咲良/「気まぐれプリンセス」 「ゆっくり入場」とアラケンさんに言われた途端に早足になるのが可愛い。ボーカルはまだまだだけど、ダンスは体の大きさを使えている。樹々ちゃん似でお馴染みの彼女について、小片さんにコメントを求めるのはどうなのか(考えすぎ)。
課題曲 8. 松原 ユリヤ/「ポツリと」 ユリヤのボーカルスタイル、という唯一無二を見せていた。ダンスも上手くはなっているのだけど、なんか過去を重ねて見てしまうんだよな。
課題曲 9. 村越 彩菜/「チョット愚直に!猪突猛進」 動きが激しくて、最後に歌があるのは印象に残すという意味で良い選曲だが、その分疲れちゃったかな、という感じ。
課題曲 10. 吉田 姫杷/「チョット愚直に!猪突猛進」 ボーカルがショタのお姉さん大満足、という声質で良かった。ダンスは見せ場の選び方がうまい。まきせんせいが面白いとのコメント。確かに身体能力の高さは感じる。
自由曲 1. 川嶋 美楓/「青春コレクション」 白衣装が可愛い。ボーカルはまだまだだけど、表情はもっと良いものが出せたはず。カメラは意識出来ていたけど、位置を間違えていた感じがした。
自由曲 2. 前島 花凛/「青春の花」 初めてとは言えないステージング。声の出方も良いし、結構グッときた。髪型を、もう少しさっぱりできないか。最後の挨拶があっさりしていた。
自由曲 3. 橋田 歩果/「ピーナッツバタージェリーラブ」 これはスキル重視主義の実力診断テストでは永久に選ばれないんだけど、アイドル性の高さとその可愛さは抜群のものがあると思う。
自由曲 4. 植村 葉純/「C\C (シンデレラ\コンプレックス)」 ダンスは格好いいんだけど、ボーカルに課題があるのであえてこれを選ぶのはどうなのかとは思う。セクシーさが滲み出てる、という本人の自信に満ちた発言に拍手か起こっていたのは良かった。
自由曲 5. 石山 咲良/「KEEP ON 上昇志向!!」 そうそう、こういうパフォーマンスをする石山さんを我々は見たかったんだ、という。彼女は普通にやれれば可愛さ出るんよ、とファンはみんな思ったはず。
自由曲 6. 吉田 姫杷/「Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜」 あらゆるところが意外すぎて驚いた。真っ赤な赤い衣装でパンツルック。ドラッグクイーンに見えた、というのは失礼(センシティブ)か。
自由曲 7. 小野田 華凜/「夢幻クライマックス」 ボーカルの安定感は随一。でも最初の入りはモノマネ感が出てきていて、ちょっと勿体無い。最初の動きが変だった感じもする。
自由曲 8. 後藤 花/「ここにいるぜぇ!」 やはり歌が走った。上野先生が言っていたけど、声がいいのは確か。ダンスの覚えが良くなれば、もっと魅力の出せるとは思う。トークはいい振りが出来てなかったね。
自由曲 9. 松原 ユリヤ/「Teenage Solution」 衣装の格好よさは今年のメンバーで一番。ビジュアルの出来もかなり良かったが、その原因は前髪と、まき先生の指摘で気づく。
自由曲 10. 村越 彩菜/「ジェラシー ジェラシー」 クールビューティー、という印象。最後というところで印象に残ったのもあるけど、ボーカルの破綻もなく、良かった。