仕事、は打ち合わせを適当に誤魔化して、若干サボり気味の対応。とにかく情報が少なすぎて、手の付け所がないという話もある。定時で終業。
終業後、配信チケットを買って佐藤優樹卒コンを見る。後で書く。普段のコンサートのように見えてそうでない、奥深い内容だった。
終わってから買い物へ。コンサートを見て飲みたい気分になったので、刺身を買って帰り、日本酒とワイン各1杯。
チケットの申し込みを忘れ、ライブビューイングに行くには開始が早すぎ、とあって、ひかりTVで配信チケットを購入して鑑賞。最初は、意外と(失礼)画質はいいな、と思ったが、光量少ないシーンだとやっぱり圧縮がきつすぎて厳しいな、という感じだった。特に引きの絵だと解像度がガタ落ちするが、まあこれは動画圧縮の性質なので。
この秋の卒コンシリーズはアンジュルムもJuice=Juiceもフルコーラス重視だったが、今回はショートバージョン多用で、最初から激しめの曲を並べて来ていた。途中でアルバムのユニット曲をやったりして、本人インタビューで語られていた通り、アルバム後の通常のツアーを意図したものなんだ、と気づく。そこはメドレーにも現れていて、毎年ツアーを回っていた頃のメドレーの完成度に匹敵する、レベルの高いメドレーのパフォーマンスだった。
ということで本人意向で卒業の特別感を排除した内容、それでも、最後の最後に垣間見せた感情の発露があったり、「(卒コン定番の白でなく)黒い衣装にしたのは、エメラルドグリーンのスパンコールを付けることで、ふだん自分が客席を見たときに見える好きな景色を、ファンにも見せたくて選んだ(大意)」というスピーチを聞いたりして、自宅だったので少し涙が出た。こういう感性が魅力。普段のコンサートのフォーマットで、十分の卒業コンサートを見せる、実に彼女らしい卒コンだった。