この日の予定を全く決めてなかったが、朝に地図を見て目に入った野田線再訪と、最近やっている地下鉄乗り潰しをすることにする。ホテルから歩いて湯島の駅に行き、メトロ都営一日乗車券(900円)を買って移動開始。まずは千代田線で北綾瀬駅。これで地下鉄の端で、相互乗り入れしてない側は一通り行った。北綾瀬は車庫が見えるがまあ街中の駅。行きは直通の10両編成に乗ったが、帰りはそこから3両編成のシャトル運行で綾瀬に戻る。
綾瀬から常磐線に乗るかと思って一度改札を出たが、乗れるのは北千住からだった。一駅分運賃を損した。そこから三河島駅に行って下車。先頭付近に乗っていたが、改札は一番後ろで15両分歩かされる。三河島からは日暮里まで歩いて、日暮里から秋葉原。書泉を少し見てから日比谷線で茅場町、そこから東西線で西船橋まで。地上を走る地下鉄は乗っていてまだ楽しめる。
西船橋から船橋までJR、そこから東武野田線。野田市まで行くつもりだったが、久しぶりに乗ってもさほどの感動もなかったので、柏で降りて常磐線で戻る。北千住で降りて、昨日食べて美味しかった東京油組総本店の油そば。以前食べた時はさほどの印象もなかったが、玉ねぎをたくさん入れると美味しいことが分かった。
北千住から千代田線で二重橋前に移動し、東京駅でお土産を買う。そこから丸ノ内線に乗るつもりだったが、八重洲の南まで来ていたので、また丸ノ内線の東京駅まで戻るのが面倒になったので(八重洲南にも自由通路がほしい)、中央線で四谷まで行って、そこから丸の内線で方南町。ここも普通の駅だった。
方南町から新宿三丁目に戻り、高島屋の東急ハンズでメガネケースを買って、新宿三丁目に戻り、都営新宿線で岩本町、秋葉原を少し見て回って、また都営新宿線で九段下、そこから武道館で笠原桃奈卒業コンを鑑賞。後で書く。
終わってから、武道館のトイレで溜まっていた小便を出したら血が降りていて、ライブの興奮が一気に冷める。これは泌尿器科か、と思いながら気を落ち着けるためにぶらぶら歩き、淡路町のそばのスーパー銭湯で一風呂浴びる。高速バスはむしろ乗る前に風呂に入れという教えに従った。晩飯を食ってなかったが、昼のがまだ腹に残っていたのでそのままバスに乗車、22時30分発車。酒は飲まず。
深夜バス、アナウンスでは東名の集中工事のため中央道に迂回しますといっていたので、名古屋まで中央道かと思っていたら、富士吉田の方に向かって御殿場に抜けるルートを取っていた。最初の休憩からは多少は眠れたが、30分おきに目が覚めるような睡眠。サービスエリアでトイレに行ったが血は降りておらず少し安心。新御堂は混んでいたが、35分遅れの7時半頃に大阪着。大阪行きの深夜バスは、特に遅れた時に(今日は東名集中工事で迂回)最後の新御堂が辛いので、千里中央で降りれるオプションが欲しい。
そのまま家に帰り、ゴミを出して洗濯を回して会社にログインしてから朝食。
オデッセーの先行だったので、席ははるか天空、2階の上から2段めというところだった。なので肉眼やモニターでもあまりメンバーははっきり見えなかったが、やはり卒コンは現場で雰囲気を味わうのに価値がある、と思った。
今日のライブで一番高まったのは、開始早々4光源のレーザー演出があると分かった時だった。客入れ半分のライブでも、費用がかかるレーザー演出を復活させていて、アップフロントのライブ興行の復活の狼煙を感じた。
通常は、色々やりたくてハーフを多用するイメージがある卒コンだが、今回の笠原桃奈卒業ではフルコーラスで徹底していたのが印象的だった。あと、ハロコンでは少し気になるところのある、川村さんや橋迫さんのボーカルが、このアンジュルムコンでは本当にパワフルで、成長と、ホームグラウンドの力を感じた。
笠原さんは、卒コンのアンコールでのソロの選曲、理路整然としてかつ考え抜いた手紙の言葉、最後の「皆さんどうかお元気で!」という挨拶、ダブアン前の退場時に抜かれた時の仕草が投げキッス、などなど、最後まで何もかもが格好良い、自分を持った人だった。卒業のメンバーからの言葉でもあったけど、愛される人だと思うので、本人のやりたいことを頑張ってほしい。