朝は散髪。散髪屋にセガの歴代ハードのロゴが入ったジャケットを着た客がいたが、支払いで朝一から万札出して零細床屋の店の人を困らせており、さすがセガヲタ、世間から少しズレている、と思った。一旦帰ってからショッピングモールを見たりする。
昼食にカレーを食べて昼寝。15時過ぎに起きて、母からの言葉に嘆きつつ説明をして納得してもらう。そこからまた少し買い物。夕食は刺身と茶碗蒸し、ビールと日本酒2杯。
いつもならそこから少し寝るが、少し酒を少なめにしたのでなんとか動けて、選挙速報開始までに自宅に戻れた。選挙速報を見ながらビール1缶とワイン2杯。飲みすぎた。
中継をずっと見ていた。最初の段階で優勢候補の当落が出揃い、そこからは膠着状態。出口調査で決まってしまうような選挙区を除くと、自民と立民が半々くらい取るかなー、と思っていて、NHKも残り議席数を選挙区と比例で分けて表示してくれないかな。そうしたら選挙区は自民と立憲で半々、比例は按分で大体数字のイメージが掴めるのに、と思っていたが、途中で意外と立民が伸びていない感じが漂い、これ、野党負けなんじゃないのかな、と思いながら寝た。
朝起きて最終結果を見たら、やっぱり立民は伸びがなくて、敗北宣言を出すべきレベルだった。共産との選挙協力そのものが悪いわけじゃなくて、共産に中道寄りの政策(現状の外交防衛政策の堅持とか)を飲ませる形で文書化した協定書結んで選挙に挑むのが、ある程度の国民の望む姿だと思うんだけど、そうはならないんだよなー。
維新の大阪小選挙区は異常性があるが、それ以外でも北海道以外で比例を確保して、比例では立民の6割位を当選させているので、吉村人気はなかなかエグい。しかし、維新は候補の質のばらつきが大きいので、人が増えるとなかなか難しそう。
れいわは大都市で3議席、予想より多い感。公明党の比例は、特に複数候補の当選が見込まれる都市部では、候補者の経歴から想定議席が読めるので(通ると思っていない順位には公明新聞関係者が入る)、近畿は4議席を期待していたみたいだが、3議席に留まったようだ。しかし、なんで各社こんなに外したのかは検証が必要。特に、Yahooニュースの見出しで、自民過半数割れ!と煽っていた日刊ゲンダイDIGITALは、お得意のファクトチェックをさっさとやるべき。
あと、中継の中では、NHKの公明・山口党首インタビューが、まるで台本があるかのような噛み合い方だったんだけど、能力の高さを表しているのか、事前になにか打ち合わせしているのかがよく分からない。その他、途中から見たけど、世間的には不評だったみたいだが、TBSの太田光と二階のやり取りが面白かった。抑制的なアプローチで本音を引き出そうという苦闘が感じられて。
選挙結果から人事が色々活発になりそう。小選挙区で落ちた甘利は留任無理だろ、と思ったらさすがにそうなったが、甘利の後任に茂木外相となって、外相の後任に河野とかになると、冷や飯を回避する強運半端ないな、と思っていた。結局ならなかったが。立憲民主党の衆院当選者リストを見たけど、次の党首が全く分からないな。中堅クラスで国民的人気を得られそうな可能性のある人、が一番良いんだろうけど、そんなにうまいこと行かない。
あと、最高裁判事の国民審査は、合憲判断していても、付帯意見で「国会できちんと議論すべき」と書いていた人など色々いたわけだけど、それらも十把一絡げにされてしまって×の数字が多かったようなので、NHKの丁寧な啓蒙もあんまり意味がなかった感じもする。