蔵前駅から浅草まで歩く。駅で両毛エリアのフリー切符と特急券を買って、時間が余ったので浅草寺に参って、そこから館林まで。浅草駅は取り残されたターミナルという感じだが、ラッシュの時間はあの狭い駅を大量の人が流れていって、面白かった。普段使わないけど阪神梅田もあんな感じなのかな。
8時40分のりょうもう号で出発。館林で降りて、まずは小泉線。1時間に1本しかないが、一旦乗ると西小泉で折り返し6分くらい待たされる他は、東小泉で太田行き(正確には赤城行き)の乗り継ぎもすぐだし、乗り潰しには効率が良い。群馬の単線、といった感じの車窓だった。
太田はスバルの城下町といつも行く度に思う。で、伊勢崎行きも1時間に1本で、40分待ち。暇なので駅前のドンキホーテで涼みつつ時間を潰す。ブラジルの物品コーナーがあるのがいかにもな感じ。
伊勢崎線はたまたま時間が合ったからかもしれないが、高校生が多くて小泉線より賑わっていた。まあここも群馬の単線。伊勢崎駅前のぎょうざの満州にも惹かれたが、これからの時間が読めないのでそのまま折り返し。
館林まで戻って、最後に佐野線乗車。ここも同じ印象だが、最後の一駅間が自然多めだった。葛生駅は広くて、おそらく石灰石の搬出に使っていたのかな、ここだけ折り返し30分待ちくらいだったので、駅周辺を散策。往時を思わせるが、寂れた街、という感じ。
館林まで戻って特急券を買って戻る、ところが、乗車直前に特急券をなくす失態。なんとか席番を覚えていたのでそこに座り、特に乗務員からも何も言われなかったので事なきを得たが、列車内で眠るつもりがそれで焦って目が覚めてしまった。
浅草から秋葉原に移動して、日高屋でバクダン炒め定食を食べ、秋葉原で涼みつつ時間を潰し、目黒経由で武蔵小山まで行って、商店街をぶらぶら歩きながら会場に移動し、小林萌花のバースデーイベントを鑑賞。あとで書く。予想を良い意味で大きく裏切る、満足度の高いイベントだった。
帰りは戸越銀座まで歩き、五反田経由で品川へ、そここら新幹線で帰阪。塚田農場の弁当が意外と美味しかった。特に明太高菜。割と空いていたので、名古屋からは座席を一番倒してみたが、名古屋まで寝ていたにも関わらず、そこから京都までもう一回眠れるくらいに快適だった。空いていたらまたやりたい。
帰宅後は後片付け。家計簿つけて、そこから日本酒1杯、ワイン1杯半で晩酌、1時半頃寝る。
そばにいた客も、ピアノリサイタルみたいになるのでは?という話をしていて、私もピアノメインで歌少なめかな?と思っていたけど、きっちりソロで5曲歌いきっていて、「Fiesta! Fiesta!」までやって超充実。もちろんピアノも10分の曲の演奏あり。それだけじゃ物足りないのでは、と本人が思ったらしく、自らのバースデーでオープニングアクトを買って出て、さらに1曲の計2曲。笑顔を絶やさないトークも含め、満足度のかなり高い内容だった。
ピアノ曲の演奏(曲名覚えられず)を除いた、歌の部分のセットリストは以下の通り。
1. 冷たい風と片思い 2. 有頂天LOVE 3. 青春バスガイド(小学生の頃歌ってた) 4. 赤いフリージア(二次審査で歌った) 5. Fiesta! Fiesta!
正直、歌に苦手意識あるのかな?という先入観があったけど、ダンスへの苦手意識は語っていたけど(それを言ってはダメ、という指導を受けているみたいだが)、きっちり5曲歌っていたし、バリエーションも豊富、で、ほぼ初ソロなのに、物怖じみたいなのも感じさせずに見事に歌い切っていて、ああ、こういうタイプは今後伸びるんだろうなあ、と見ていて思った。
トークの時も、ピアノ演奏に入る前の解説でも、あの笑顔を絶やさなくて可愛かったんだけど、演奏に入る準備の所で表情が変わり、司会のさわやか五郎さんに話しかけられても気づかないくらいに集中していて、その後の演奏でも見たことない凛々しい表情で弾いていたのが印象的でした。
あと、テーマトークの所で、実はアニメ絵風のイラストを描くのがかなり上手いことが判明。絵が上手い、というのもあったんだけど、3枚目が特に、後処理とか含めてプロの技、という感じがしたので、使っている機材とかソフトとかから話を聞いてみたい。
他、はーちゃん(アンジュルム)にいくら無視しても懐かれる話とか、「アツイ」のアー写で変なポーズをした話とか。「人を笑わせるのが得意(本人談)」だけあってトークも楽しいイベントでした。あれは見たらファンになるよな。久しぶりにBDイベのDVDが買いたくなった。