9時ごろの湘南新宿ラインで新宿に向かう。10時過ぎに着いたので、ヨドバシで時間を潰す。雑誌を買ったり、iphoneケースを買ったり。11時ごろに会場に向かい、新宿スペースゼロでJuice=Juiceの舞台を朝昼2回。あとで書く。
朝公演と昼公演の間は秋葉原で昼食を食べたり時間を潰したりする。秋葉原南東のラムタラとかルノアールが入っているビルの階段で、関西弁風の言葉で怒鳴りながら電話をかけているおっさんがいるが、あれは何なのか。関西弁風だが、河内弁ネイティブからすると若干迫力不足ではあった。
そこから都営新宿線の新宿止まりの列車で戻ってきたら、それに乗ってた女性客が目の前に止まっている本八幡行きの電車が発車しそうなので慌てて駆け込んでいて、タイムリピート感あった。乗った後に気づいて降りてきていたけど。
終演後は東京駅に向かい、ちよだ鮨の鮨をゲット、を予定していたが、すべて売り切れていたので、仕方なく東京駅地下で値引きなしのため残っていた惣菜を購入し、馬喰町の近くの東横インで一泊。特にやることもないので早めに酒を飲み、21時くらいにはもう寝ていた。
朝の初回の鑑賞では脚本の出来が素晴らし過ぎてストーリーに引き込まれてしまい、アイドル演劇特有の楽しみ方が出来なかった。それくらいストーリーが良くて、ノベライズが読みたいくらい。宮本稲場の歌の説得力も圧倒的だが、皆見せ場があって良かった。
で、昼公演はいろいろ見るぞ、と思っていたが、2回目もストーリーに没頭してしまった。脚本演出的にはかなり好き(三億円少女に匹敵)。朝はほぼノーミスだった佳林ちゃんが、歯車がズレたか噛みまくっていた。まああの早口では仕方がない。稲場さんの歌もかすれが気になったが、一日休養で持ち直してほしい。
そんな昼公演、途中、ストーリー上大切な小道具の受け渡しで、小道具が舞台下に落ちるハプニング。そこをさっと飛び降り、回収して舞台にジャンプで戻って見事な回復を見せた金澤さんが、役柄の格好良さに重なる感じですごく良かったです。
「気絶するほど愛してる」の大阪公演の全公演のチケットを持っていた人なので(急に古参アピール)、稲場さんが無事復帰して、主役を演じきるのをみて、感慨は強かった。たまたま東京も取っていたので見れはしたんだけど。
アンコールでみんな出てきたけど何も喋らず、そのまま終わる仕様だった。色々公演のエピソードを聞きたい部分がある反面、あの内容だと後で喋るのも無粋かな、という気もするので、難しいところではある。
なお、昼公演では、交通機関の状況からか、ポツポツ空席の塊が目立った。私も来れるか微妙な所だったけど、来れて、この舞台を見れて本当に良かった。DVDの発売を楽しみに待つ。