年休とはいえ、グッズ目当てで少し早めに行く予定だったので、実家で朝食後家へ戻る。途中十三に立ち寄り、チケット受け取り。
家に戻って出発の準備をしていたら、ヤマトがSIMカードを持ってきた。たまたま年休を取った日に、たまたま家に居た30分程度の間に配達があるのは奇跡的。MNPのSIMカードは営業所受け取り不可なので、再配達になると週末かなー、と思っていたので、これは幸運だった。
10時頃の新幹線で上京。到着後、そのまま武道館に向かいグッズ列に並ぶ。後ろの男子二人が漫才風の息の合ったトークで、しかも一人が(相手の話をあまり聞かずに)多方面に話題を展開し、もう一人が的確に突っ込む感じで、退屈しなかった。Juice=Juiceのドラマのエキストラに行って、スタッフから「メンバーに話しかけないで」と言われたのでそうしていたら、かなともさんから話しかけられたとか。
結局グッズ列に2時間半並んだが、売り場に着いたときには鞘師卒業グッズは全て売り切れ。DVDは欲しかったが…、結局e-lineupで補完か…、と思っていたら、twitterにライブビューイング会場でも買えるという情報が流れてきたので、そのまま日本橋に行って、購入。ビジュアルブックは売り切れていたが、DVDはなんとか残っていた。助かった。
日本橋ではかつお節屋の立ち食いそばを食べたが、まあ普通だった。おかかを盗まれることに立腹する張り紙が多数だった。そのまま日本橋の東横インに行って、荷物を置き、少し休憩。
開演の1時間15分前くらいに出発し、徒歩で秋葉原のヨドバシに行ってSO-05D(Xperia SX)用のバッテリーを購入。その後、17:50くらいに岩本町の駅について、都営新宿線のホームに降りて電車を待っていたが、3分くらいして「ダイヤが乱れており、次の列車は20分後になります」とのアナウンス。もう少し早く言えよー。確かにダイヤが乱れている情報はあったが、もう3時間くらい経っているので復旧している物かと…。
タクシーも考えたが、やはり乗り慣れていないのもあり、慌てて秋葉原の駅に戻り、総武線で水道橋までいって、そこから徒歩。席に着いたのが18:25。オープニングアクトには間に合わなかったが(こぶしは少し見た)、なんとか開演に間に合った。そこから鞘師里保のモーニング娘。としての最後の公演を鑑賞。後で書く。
18:30開始で、もし卒業のセレモニー的なものがあったら、最終新幹線間に合わないな、と思って宿を取っていたので、ゆったりと退場。上野まで行って、ちよだ鮨で鮨を買って、ホテルで食べる。ここの鮨は以前実家の近所に出店していたが、撤退して今は関東だけなので、たまに食べたくなる。
内容自体は、新曲披露とか、メドレーの曲組み替えもあったが、概ねツアーに準拠した内容。本編で披露された方の「冷たい風と片思い」は元々鞘師のソロ曲構想があったみたいで、サビのソロパートとか、ダンスソロとかにその片鱗が残る感じ。
「ENDLESS SKY」の方は歌詞が鞘師卒業に宛書き。で、大サビで「自分で決めた道だから泣かない」という内容の歌詞がビジョンに映る中、それまで堰き止めていた涙が溢れた鞘師。でも歌の終わりでは笑顔が戻り、ステージ上のいつもの鞘師に戻っていた。歌詞と表情、途中と最後の対比が鮮明で、そこが一番印象に残った。
あと、このツアーを見たのは大阪以来だったんだけど、まぁちゃんの歌がより力強くなっていた。DVDマガジン75でおださくが「佐藤さんは思えば出来る人」という名言を残しているんだけど、それを思い出して、今新たな思いを形にしているんだな、と思った。
アンコールのメンバーMCは各メンバーから鞘師への想いを伝える内容。その後のダブルアンコールでも鞘師が一人で登場し、ステージを子供のようにはしゃぎ回る。演出的なセレモニーはなかったけど、最後の単独コンサートとして、記憶に残る物にはなっていた。