今日目当ての公演は夕方スタートなので、今日も割と暇。なので秋葉原をうろうろしたりしたところで時間が余ってしまい。どうしようか悩む。とりあえず昼食は新宿の台南担仔麺で魯肉飯(ルーローハン)を食べてみた。まあまあのお味。
そこから代々木公園に移動し、木陰でオリオンビールを飲む、アル中のおっさん。周りで3on3とか色々スポーツが行われているのを見ながら、少し涼む。
その後、京橋に移動して、そこのモンベルで登山用のズボンやステッキなどを購入。大阪で買っても良かったんだけど、今日ホテルに荷物を置いて、明日午前に持って帰るだけだったので、今買っても問題ないな、と思って。
そこからホテルにチェックインし、また新宿方面に戻って、友人と合流し、中野でDorothy Little Happyの公演を鑑賞。後で書く。
友人と一旦新宿に移動しようかとして駅に入るが、「秋吉」に行こうという話になり、検索したら中野に店があったので、改札の駅員に頼んで出してもらい、中野で食事。近くにいた客がドロシーのマジヲタで、頭を抱えていた。秋吉はコストパフォーマンスが高く、まあ美味しい焼き鳥屋だった。
食事の途中に来週の富士山登山計画について話し合い。登山日前日の宿以外は大体固まる。宿はその時点では見つからず、後で考えることにする。
ドロシーは好きだけど、大阪ではライブハウスばかりだし、ライブハウスで見ても楽しめないしなー、とあまり見ていなかったので、久しぶりのホールコンサート、ということで早めにチケットは取ってあった。でも、ツアー前に3人脱退の話が出てきて、なぜか5人体制最後のコンサートに参戦することになってしまった。
コンサート本編は、先日の梅田と同じく、脱退とかには一言も触れずに、普通のMCを交えつつパワフルにパフォーマンスをこなしていく内容。梅田の時よりセットリストも変更になっており、「デモサヨナラ」とかも交えて集大成とも言えるパフォーマンスを続け、格好良かった。特に最後のセクションの迫力はすごかった。
でも、ハロプロに慣れると、やっぱりスクリーンが欲しいな、という感じはした。時折双眼鏡も併用してみたけど、もう少しメンバーの表情が見たかったな、という思いも残った。
アンコール後、ようやく今回の脱退劇について語られ始める。最後、リーダーが話し始めて「この5人でやっていきたかった」と行ったところ、瑠海が「じゃあなんであの時『もう続けなくて良い』とか言ったんですか」とステージ上で反撃。場が凍る。
結局は事務所の体質、先輩2人と後輩3人の関係、周りの思惑、いろいろに翻弄された結果なので、ああいう形にメンバーを追い込んだ大人が悪い、としか言いようがないし、あの場の発言のみを拾ってどうこう言うのは良くないだろう。でも、最後にああいうシーンが見れて、これまではモヤっとしていた物の片鱗が見えた気がして、私としては憑き物が落ちた、そういう感覚を受けた。
しかし、この場が凍った状況や、それまでのメンバーのMCで言葉に詰まっても「頑張ってー」もなく、一言一句聞き逃すまいと静寂の中展開されているのが、緊張感はあったがすごく良かった。最初にアイドル横丁で見た時も、ヲタの動きに感銘を受けたのが興味を覚えたきっかけだったが、ドロシーの思い出にはいつもヲタの振る舞いがある。
全てが終わり、ダブルアンコールに応える様子もなく客電がついて、出て行く客が口々に「すごい」と言い続けていたが、本当にそういうすごいライブだった。本編のパフォーマンスも、アンコールでの緊迫感も。でも、超熱心ではないにせよ気になっていた、というレベルの私のようなファンには、これですっきりした部分もあった。今後の5人の活躍に期待、というところ。